福島の土地の除染に費用便益分析は必要か、許容されるか
@ikedanob 「いくら費用をかけても福島の土地を元に戻すべきだ」という感情論は抑えて,「何が最良な選択肢か」で意思決定されることが必要です。どの程度の除染が必要か,は冷静で丁寧な費用便益分析が決めることになるのだと思います。
2011-09-19 00:36:41日本人の大半にとって「除染などせず放置しておいても、赤の他人の発がん確率が増えるだけ」である以上、「冷静で丁寧な費用便益分析」では、「何もせず、住民にお帰りいただくのが吉」ということになるのでしょうね。RT @iwmtyss: @ikedanob 冷静で丁寧な費用便益分析
2011-09-19 00:41:45地域住民の発がん確率が10%上昇することを防ぐことは何円の便益に相当すると見積もるのですか?RT @iwmtyss: @hideo_ogura 費用便益分析は社会的な視点でおこなわれますので,貴方の仰っていることは間違っています。
2011-09-19 00:54:16全くだ。800兆円て日本人全員がそれぞれ800万円払うという事。それって本当に正しい? RT @iwmtyss: @ikedanob 「いくら費用をかけても福島の土地を元に戻すべきだ」という感情論は抑えて,「何が最良な選択肢か」で意思決定されることが必要です。どの程度の除染が必要
2011-09-19 00:57:52@hideo_ogura それは放射線防護学の専門家に尋ねてください。彼らが数字を持っておらず,経済学者が数字を持っていたとしたらおかしなことです。
2011-09-19 01:03:44「地域住民の発がん確率が10%上昇することを防ぐ方法およびその費用」は放射線防護学の専門家のお仕事ですが、そのことによる便益を金銭評価するのは、費用便益分析を行う経済学者のお仕事かと。RT @iwmtyss: それは放射線防護学の専門家に尋ねてください。
2011-09-19 01:06:36人間の命の価値を尋ねられても、放射線防護学の専門家は戸惑ってしまいます。RT @iwmtyss: @hideo_ogura それは放射線防護学の専門家に尋ねてください。彼らが数字を持っておらず,経済学者が数字を持っていたとしたらおかしなことです。
2011-09-19 01:07:37@hideo_ogura 費用便益分析の手法と経済政策への適用は経済学者の研究範囲ですが,放射線防護措置への適用は放射線防護学者の仕事になります。医療行為は医学・公衆衛生,公共事業は土木工学の専門家の仕事になるように(正確には「主に」をつけた方が良いですが)。
2011-09-19 01:18:09何をやったらどのくらいの費用がかかるのかはそれぞれの専門家のお仕事ですが、そのことによって達成される目的が、その費用に見合う価値を有するかは、それら専門家の専門外ですね。RT @iwmtyss: 費用便益分析の手法と経済政策への適用は経済学者の研究範囲ですが,
2011-09-19 01:23:04人間の命の金銭的価値を決めずして、人間の命を守るための施策の費用便益分析ってできるのでしょうか?RT @iwmtyss: 費用便益分析の手法と経済政策への適用は経済学者の研究範囲ですが,
2011-09-19 01:24:12「いくら費用をかけても福島の土地を元に戻すべきだ」ということを感情論として切り捨てた場合、結局、原発の効率性って、いざ事故が発生した場合にその損失の多くを地元住民に押しつけることが前提ってことにしかならないですね @butaspring41 @iwmtyss @ikedanob
2011-09-19 02:11:58まだ費用が出ていない、実施可能性も不可能な範囲も出ていないうちからその議論が始まるのは変です。誰も切り捨てるとは述べていません。捨採するリスクに価値観が入ると言う指摘は賛成です @Hideo_Ogura @iwmtyss
2011-09-19 12:47:36これは感情論ではなく物損に対する義務(現状復帰)。RT@iwmtyss 「いくら費用をかけても福島の土地を元に戻すべきだ」という感情論@ikedanob
2011-09-19 16:13:03@hideo_ogura 「人間の命の金銭的価値を決めずして、人間の命を守るための施策の費用便益分析ってできるのでしょうか?」は仰る通りですが,(続く)
2011-09-19 20:41:23@hideo_ogura 統計的生命価値の研究は主に経済学者の仕事であるとして,その知見を引いて放射線防護の費用便益分析を遂行するのは放射線防護学の仕事です。医療行為でも公共事業でも同じ構図にあります。以上,繰り返しになってますのでご理解ください。
2011-09-19 20:42:10@hideo_ogura 事故被害は補償されるのが現行法の規定で,私も含め多くの人がそう考えているはずです。「いざ事故が発生した場合にその損失の多くを地元住民に押しつけることが前提ってことにしかならない」ことにはならないでしょう。
2011-09-19 20:45:34放射線防護学の専門家に、「経済学者が算定した生命価値は◎◎円/人だから、対策を取るにしてもその限度で頼む。それを超える費用が必要となるなら、住民の命を犠牲にするという選択をしてくれ」と求めるのですね。RT @iwmtyss: 費用便益分析を遂行するのは放射線防護学の仕事です。
2011-09-20 01:06:27除染費用に限界が来ると心理的なリスクが発生しますが汚染地から移住という手も有ります RT @Hideo_Ogura: 放射線防護学の専門家に、「経済学者が算定した生命価値は◎◎円/人だから、対策を取るにしても RT @iwmtyss: 費用便益分析を遂行するのは放射線防護学の仕事
2011-09-20 01:33:01@hideo_ogura 致死量の被ばくを避ける手段は合理的な費用で幾らもあるでしょう。それなら,住民の命を犠牲にする選択肢など選ばれる訳ないでしょう。貴方の思考は常軌を逸しているように見えます。
2011-09-20 08:20:40住民の命は確率的に犠牲にされ得ます。小倉説が妥当です。RT @iwmtyss: @hideo_ogura 致死量の被ばくを避ける手段は合理的な費用で幾らもあるでしょう。それなら,住民の命を犠牲にする選択肢など選ばれる訳ないでしょう。貴方の思考は常軌を逸しているように見えます。
2011-09-20 08:35:31経済学者が算定する「命の値段」によりけりです。いずれの手段も相応のコストがかかりますので。RT @iwmtyss: @hideo_ogura 致死量の被ばくを避ける手段は合理的な費用で幾らもあるでしょう。それなら,住民の命を犠牲にする選択肢など選ばれる訳ないでしょう。
2011-09-20 09:21:58「住民の発がん率が10%上昇することを防止すること」により得られる便益をたとえば1人あたり5万円と経済学者が算定した場合、放射線防護学の専門家は、その範囲内で執りうる手段はないので放置、という決断をせざるを得なくなるでしょう。RT @iwmtyss:
2011-09-20 09:27:15例えば、福島第一原発周辺の農民に「その土地を放棄して安全な場所へ移住」させるという手法ですら、その所有不動産等の買上げ収入減少分の補償等の費用がかかります。(続く)RT @iwmtyss: 前提が幾重にも突拍子の無いものです。そのような前提から導かれる帰結は意味の無いものです。
2011-09-20 12:23:07