「福島県内から長野県に避難したこども130人中10人(7.7%)に甲状腺機能の変化」(信濃毎日新聞)
http://t.co/UulLpOsg という新聞記事に対する内分泌代謝内科医の
@big_tree_go さんのコメントを見かけましたので、これを軸に目についたあちこちの議論をまとめてみました。臨床検査の基準値や正常範囲の決まり方や意味についてよく理解する事が大切だと感じました。まとめの最後から2番目のセクションに
@_pseudoctor さんの明快な解説を掲載させていただきましたのでぜひご一読ください。
今回サイログロブリンが検査項目に入っていたのはヨウ素131による甲状腺の細胞の破壊の有無(細胞が破壊されれば血液中に出てくる)をチェックするのが目的であって、これを「腫瘍マーカー」と説明するのは不適切です。くわしくはリスト内の
@PKAnzug さんの解説をご一読下さい。甲状腺の組織が破壊される放射線量がどの程度のものかは始めから6つ目のツイートに書いてあります。
まとめの最後に、福島民友新聞が検査を実施したNPO法人と信州大学に独自取材を行い、検査結果の詳細を明らかにした10月6日付け朝刊掲載記事を購読者の方からご提供いただき紹介させていただきました。紙版限定の記事で福島県外ではほとんど知られていないようですので、この機会にぜひ全国の方にご一読いただきたいと存じます。
その後小児内分泌学会が信州大学医学部小児科から個人情報を削除した検査結果を入手して検討し、10月11日付けで公式見解を出しました。
by parasite2006
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