2011年10月8日 東京大学 科学技術インタープリター養成プログラム 第6回公開シンポジウム「三大災害と科学コミュニケーションの問題 地震・津波・原子力発電所事故」実況&まとめ

2011年10月8日に東京大学駒場キャンパスで行われた 科学技術インタープリター養成プログラム 第6回公開シンポジウム「三大災害と科学コミュニケーションの問題 地震・津波・原子力発電所事故」の実況まとめになります。 尚、最後の方は早川由紀夫先生によるまとめになりますが、こちらは別個http://togetter.com/li/198114 も併せて参照下さい。 公式URLは http://science-interpreter.c.u-tokyo.ac.jp/generalpublic/2011/08/post-12.html になります。 続きを読む
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佐倉統 @sakura_osamu

みなさな是非御参加ください。東大科学技術インタープリター養成プログラム第6回公開シンポジウム「三大災害と科学コミュニケーションの問題 地震・津波・原子力発電所事故」13時から東大駒場13号館 http://ow.ly/6R4ZA

2011-10-08 09:13:32
KNB @kw36_wav

これより、東京大学駒場で行われます科学技術インタプリター公開シンポジウム『サン大災害と科学コミュニケーション - 地震津波原発事故』の実況を始めます。 ハッシュタグは #UTSCI_1008 を設定します。

2011-10-08 13:12:01
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「震災当時は誇張された情報にも振り回されていた。震源近くの原発は小名浜福島女川。浮き彫りなった問題を科学コミュニケーションから。ネット上の個人からの情報とメディアの情報に大きな違いがあった。専門家でも意見が違う」

2011-10-08 13:15:15
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「科学者との社会との接点が乏しかった。この場合の意思決定をどうするか。また科学が絶対ではないこと、これを聞くと約ただずとも言われるがこれが科学の本質であるのが実情」

2011-10-08 13:17:38
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「大手メディアと個人の情報、大手メディアでも中の情報が異なっている。例えば池上彰氏の07年の記事、大リーグの記事だが書き方も新聞で異なる」

2011-10-08 13:17:46
Jun Makino @jun_makino

公開シンポジウム開始。

2011-10-08 13:20:24
Jun Makino @jun_makino

最初は黒田さん。まず東大インタープリタープログラムの説明。

2011-10-08 13:20:26
Jun Makino @jun_makino

で、本講演。黒田さんは「一般の科学技術コミュニケーションの問題について」 ということでやるとのこと。

2011-10-08 13:20:28
Jun Makino @jun_makino

専門家の意見の相違、科学的には答がだせない段階、場合での意志決定の必要性

2011-10-08 13:20:30
Jun Makino @jun_makino

松坂の初勝利記事についての国内大手新聞それぞれの違い、アメリカの新聞はまた違う、という話

2011-10-08 13:20:31
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「新聞でのニュアンスの違い、大手メディアでも大きく異なる。科学技術報道にも当てはマス、の勿論日常の報道にもある。公の機関発表もそう。嘘ではないが、全部書いてないので誤解誇張を招く。見抜くには基礎知識と科学的考え方が必要」

2011-10-08 13:20:58
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「基礎知識がないと考えることができない。考えるようになることが必要、で基礎知識とそれを踏まえる数字を科学的に見る必要がある。例えば遺伝子組み換え食品など、出来てないものに対しても嘘ではないというケースも多く有る。」

2011-10-08 13:22:06
Jun Makino @jun_makino

見抜くための基礎知識と科学的ものの考え方が必要。

2011-10-08 13:22:12
Jun Makino @jun_makino

記事の場合、球場の大きさ、相手チームの状態、対照データ、統計の母体、定量性といった問題。色々考えないといけない。

2011-10-08 13:22:14
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「考えるためにはさらに広い視野と共用が求められる。地球全体を考えるあるいは人間に限らない視点で、世の中を考えないといけない」

2011-10-08 13:22:40
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「勿論国という単位もあるので経済活動も同時にバランスよく考えるのが必要。一つの事象だけにとらわれないようにするのが科学コミュニケーターに求められる。現在はもはや『社会の中の科学』で対立軸ではなくほぼ同一媒体である」

2011-10-08 13:23:48
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 佐倉「社会構造の変化として、90年の米国のITとバイオテクノロジーの普及。科学が社会構造や考え方にも影響を与えるようになった。例えば携帯電話の普及、インターネットの利用など、更にはDNAのコストの大幅な低下など、が社会に影響を与えるようになった」

2011-10-08 13:25:35
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 申し訳ありません、講演者名を訂正します。東京大学総合文化研究科の黒田氏の講演中です。

2011-10-08 13:26:47
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 黒田「ただ科学の光と影もある。倫理観まで変えてしまうことがある、環境を破壊することもあることを認識しないといけない。またブラックボックス化で生命の価値の喪失や失敗の要因や疑似科学もある。現在ではさらに個人の判断が求められる。原発事故でも同様」

2011-10-08 13:28:12
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 黒田「現在求められているのは社会的リテラシーを有する市民と科学者、そして繋ぐ野球目のインタープリターが必要。わからない人に教えるのではなく問題を指摘する、方向性を定めて双方向性を有する必要がある。何を伝えるかどう伝えるか。」

2011-10-08 13:29:11
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 「専門用語ばかりを用いて満足するのではなく、どのように伝えればいいのかを重視する。更には何を伝えるか、正しく伝えるのがどういうことであるか、これをキーに。そして科学との賢いつきあいには最低限の科学知識、科学の特質、科学的考え方が重要になる」

2011-10-08 13:30:23
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 「科学技術を担う認罪への社会的リテラシー、専門家ではなく競争倫理観のある人材を育成する必要がある。」

2011-10-08 13:30:56
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 黒田「例えば最近での放射線と放射能の勘違いなど。またガンマ線などの解釈。また放射線がどういうものか、また半減期の考え、核種が変化するという放射線崩壊など。更にはsV,Bqの考え方。m,ppmの単位、エネルギーの質熱仕事量の考え、更に自然放射能など」

2011-10-08 13:33:52
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 黒田「例えば06年の報道、遺伝子組み換え食品の記述、モンサントの除草耐性の投与実験の解釈など。数値によっては危険というのが認識されないあるいは誤解されるが、実際には基礎知識がないと判断できない。全てが真実ではない、放射能と同様の問題」

2011-10-08 13:36:10
KNB @kw36_wav

#UTSCI_1008 こちらは、東大駒場での『三大災害と科学コミュニケーションの問題 - 地震津波原子力発電所事故』の実況用とのハッシュタグです。

2011-10-08 13:37:59
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