20111023 食の映画祭とトークライブ『フード・インク』愛媛県松山市
シネマルナティックなう。「食の映画祭」13時30分から「フード・インク」上映後、トークライブ。 http://t.co/VVdEKse2
2011-10-23 13:07:59字幕版でもあるし、ちびっこには難しいかも。映像がちょっとショッキングなものもあるので、「ここは見させないほうが」と思ったら、お母さんは子どもの目を塞いでほしいとのこと。
2011-10-23 13:32:50村田氏「私たちが日本で食生活や農業をどうしようと動いているが、我々以上にアメリカは危機に晒されている。合成ホルモンが安全だ!とか、トウモロコシで牛を飼育して草を食べさせず大腸菌を発生させているのに、農務省になんとかする権限がないとか。種子会社の遺伝子組み換え種子とか」
2011-10-23 15:18:54@shbttsy74 なるほど。アメリカの農業はアブナイから、昨日NHKスペシャルで報道していた、自分で農家と一緒にやる農業(CナントカA)が流行るわけだ!
2011-10-23 15:33:56村田氏「種子を洗浄する業者。モンサント社の種子は翌年用に使えない。それと戦おうとすると、裁判で潰される。会社が勝たなくてもいい。相手の裁判費用が続かないようにすればいいわけだから(示談においこめる)。大企業のブロイラー農場主は、映画の取材を拒否した」
2011-10-23 15:21:33村田氏「最後にさまざまな提言が出されていて、それに応えているアメリカの人たちもいる。4人家族で、リンゴ1個よりダブルバーガー2個のほうが安いからそっちを買っている。貧困問題が基礎にある」
2011-10-23 15:22:57観客「日本はこれほどの状態ではまだないと思うが、関税がなくなるとこういう状態になるのか」村田氏「TPP、この映画を見れば見るほど、農産物の自由化だけでなく。日本の全頭検査もとっぱらおうとしている。アメリカの基準に右に倣えされたら大変なことになる」
2011-10-23 15:26:57観客「スーパーで買う時に、日本の牛のことも心配。日本の農業のあり方が」村田氏「昨年の口蹄疫、これが愛媛に伝染したらどうなるかと。日本の牛もアメリカのトウモロコシを中心に育てられる。四国でも濃厚飼料が中心。飼育頭数をもっと減らし、ゆったりとした酪農経営を。草を食べさせて」
2011-10-23 15:30:57村田氏「生協は遺伝子組み換えでない大豆やトウモロコシをがんばってすすめている。アメリカにもその需要があることもわかっているが、相当高い値段で日本から買わないといけない。我々が安い牛乳・牛肉豚肉を望む限りは安心できない。大企業に抵抗する農家が減っている」
2011-10-23 15:32:38村田氏「全頭検査、ナンセンスだとアメリカから圧力がかかっている。しかしいま、放射能汚染をどう検査するか、検査体勢を崩させないことが大事」
2011-10-23 15:33:41観客「マクドナルドのハンバーガーのパテ、日本のものは安全なのか。むこうて加工したものを輸入しているのであれば危ないのでは」村田氏「映画のような形で、冷凍で入っているのでは。私食べない、と言ったら告訴されるのが映画の話。パテの形で輸入されていると思う」
2011-10-23 15:35:47観客(松山大学生)「個人では限界がある。NPO・NGOの事業があれば」観客「NPOをやっている。各地域に生協で食の安全を目指しているところは、NPOと連携して、地産地消などをしている。活動自体は、サポートセンターで調べられる。生協に何をしているか聞いてみるのもいい」
2011-10-23 15:38:48村田氏「生協の直売所事業、もっと本気になっていってほしい。内子のフレッシュパークとかががんばっている。松山市ももっとがんばって。直売所は学びの場でもある。それによって、農家の後継者を育ててもらう。そういう取り組みをやってほしい」
2011-10-23 15:41:35内子のはいいですよね。 RT @shbttsy74: 村田氏「生協の直売所事業、もっと本気になっていってほしい。内子のフレッシュパークとかがんばっている。松山市ももっとがんばって。直売所は学びの場でもある。それによって、農家の後継者を育ててもらう。そういう取り組みをやってほしい」
2011-10-23 16:36:47有機栽培について。菊地氏「映画で、農家が『みなさんが求めているものを作るから、言ってくれ』と。そういう声が聞こえてこないのが現状。ウチは農薬を完全に使わないが、それだと商品価値があまり出ない。形の悪いものや虫食いのものを買ってくれるのか、葛藤がある」
2011-10-23 15:43:51村田氏「昨日のNHKスペシャル、消費者が野菜の生産に参加するというもの。日本やスイスの産直運動をアメリカの農家が学んだものだという。春先に農家に出資金を出して、軟弱野菜や葉物を中心にして、パッケージで。農場に取りにきてくださいと。子どもたちが土を触れる状況を作る」
2011-10-23 15:46:22村田氏「CSA。消費者も直売所で出てくるのを待つだけでなく、自分も土いじりに参加するという。直売所を拠点にして、消費者と生産者がつながれる取り組みが必要。子育てという意味で、がんばってもらって。一般の消費者にまではまだ広がっていない。米のCSAを学び直す必要がある」
2011-10-23 15:48:22