「名を奪われると、僕には君が見えないよ。」~災害と自然現象への名付けと可視性~
2011年9月の台風12号に伴う紀伊半島豪雨による水害を、国交省と三重、和歌山、奈良の3県が「紀伊半島大水害」と命名したことからはじまった、災害とそれをもたらす気象現象への名付けのお話。
名付けがないことによって、災害が不可視化される可能性。
「名前は大事だよ。名を奪われると、帰り道がわからなくなるんだ」
- adonis_fish
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こばこ
@kobako
【9】ただ、この立場は個人的には疑問を感じるというか、「再び『災害』にとシフトしつつある気象庁の姿と合わない」という風に考えている。「現象」としての名付けは引き続き続けるのと同時に、「災害」としての名付けにも絡んで行く、ことによっては提案して行ってほしい。
2011-11-04 16:16:35
こばこ
@kobako
【10】もちろん、これは「災害」の名付けを気象庁に一任する、という話ではなくて、あくまで「音頭をとるところは取ってほしいなぁ」ということ。 今年だったら、12号・15号(+長野の6強地震)あたりに関してはコンセンサスを取るための動きを望みたいところで。
2011-11-04 16:21:01
こばこ
@kobako
とりあえず終わり。 まぁ議論の流れで結構言われていたことを自分なりに整理、という感じで終わったかしら。 音頭を取るのは気象庁じゃなくてもいいけど、現状名付けに関して動きに乏しい状況なので、どこかがやる必要が有ると、で、適任は気象庁なんじゃないのかなと思ったりはする。
2011-11-04 16:23:21「紀伊半島大水害…良い名だね。自分の名を大事にね」