防災・日本再生シンポジウム「放射性物質の拡散と大学人の役割」:kaztsuda さんによる実況
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@jossfat @kazuho14 @miakiza20100906 やっぱり焼肉目線ですかあ、、、http://t.co/eQAUpa2v NARO 農業食品産業技術総合研究機構 なるほどなあ、、、安全に食べられるかどうか、が第一の目標なんですね。
2012-08-18 14:21:54@leaf_parsley @jossfat @kazuho14 @miakiza20100906 具体的に役に立つ調査研究をバンバン公表してて、良い機関ですね。
2012-08-18 14:23:56@leaf_parsley 私の学生時代のバイト先ですw @jossfat @miakiza20100906
2012-08-18 14:25:02参考2:農研機構論文と東北大・福本論文の結果の違いについて
論文(無料!): 黒毛和牛(雌牛)の組織中の放射性セシウム分布 http://t.co/a9ZN8rLW 農研機構による。最も高濃度のCsが検出された組織は腎臓(筋肉の約2倍)、次が心臓(筋肉の1.3倍前後)。筋肉にはほぼ一様に分布し、皮下脂肪では低濃度だった。 #hibaku
2012-08-16 21:04:22http://t.co/a9ZN8rLW 調べられた組織は肝臓、心臓、腎臓、皮下脂肪、そして筋肉(首、最長筋、大腿二頭筋、上腕三頭筋)。 甲状腺や脳などについては書かれていない。 @miakiza20100906
2012-08-16 21:05:29(↑上の@jossfat さんのコメントにもあったとおり、こちらの論文では食用として売ることができる部分しか調べていないのです)
http://t.co/a9ZN8rLW 腎臓でCs濃度が高くなるのはトナカイと同じか → http://t.co/lCK31MxM @miakiza20100906
2012-08-16 21:06:13骨格筋、心臓、腎臓のCs濃度比率が思い切り矛盾してるように見える2つ https://t.co/k2fS5cU8 http://t.co/vFvWfezE 両調査で牛のCs汚染度が大きく違うから、単純比較はできないか。
2012-08-18 14:21:27132mTeが高濃縮?! #NUKEjp QT @miakiza20100906: 骨格筋、心臓、腎臓のCs濃度比率が思い切り矛盾してるように見える2つ https://t.co/hbticak5 http://t.co/ywNb0ckT 両調査で牛のCs汚染度が大きく違…
2012-08-18 14:46:42@miakiza20100906 摂取後の時間経過で137Csの分布が変化する、というのを見たことがあります。→マウスの場合 #NUKEjp
2012-08-18 14:48:39農研機構の論文 https://t.co/k2fS5cU8 にも少しだけそんな話が書かれてますね。Short-term…の箇所。 RT @sitesirius: @み 摂取後の時間経過で137Csの分布が変化する、というのを見たことがあります。→マウスの場合 #NUKEjp
2012-08-18 21:17:27ちなみに、農研機構の黒毛和牛の論文 http://t.co/6SVCxJzG http://t.co/dzimSIrD の参考文献 20 が福本さんらの http://t.co/dylF64w5 それで福本さんらの記事に気付いた。
2012-08-18 21:27:36しかし、農研機構の論文にはこの矛盾めいたものについてのコメントは特に無いよう → http://t.co/IMmDsvKW ちなみに、腎臓のCs濃度が筋肉の2倍程度になるという報告は、トナカイでも有り → http://t.co/ROYqWgnA
2012-08-18 21:37:53http://t.co/ROYqWgnA ← このトナカイの論文だと、Cs濃度は腎臓で最大 20000 Bq/kg乾重 程度、筋肉で最大 10000 Bq/kg乾重 程度。腎臓で筋肉の2倍というのは、農研機構の方に合う http://t.co/6SVCxJzG
2012-08-18 21:58:56しかし、福本さんらの調査では、腎臓より筋肉の方がCs濃度がだいぶ高いよう http://t.co/dylF64w5 うーん、controversial。
2012-08-18 22:08:56さっきの連ツイが既に捕獲されていた。 .@parasite2006 さんの「防災・日本再生シンポジウム「放射性物質の拡散と大学人の役割」:@kaztsuda さんによる実況」をお気に入りにしました。 http://t.co/3hpUvTPx
2012-08-19 00:32:23@miakiza20100906 ご挨拶が遅れましてどうもすみません。これ2報を読み比べて見ると、Cs蓄積量があまりにも違いすぎますね。農研機構論文では脂肪組織を除く組織別のCs137蓄積量の範囲が高Cs群でも30数Bq/kg〜87 Bq/kgの範囲で、心臓は50数Bq/kg程度
2012-08-19 02:11:00@miakiza20100906 汚染牧草入りのエサで飼育した期間が(いずれもn=2で)低Cs群が2週と6週。高Cs群が2週と3週。これに対し福本論文の野良ウシは事故後最低5カ月以上警戒区域で汚染されたエサと水を摂取し、Cs137蓄積量は最大で1800 Bq/kg(大腿二頭筋)
2012-08-19 02:31:44@miakiza20100906 農研機構論文では残念ながらセシウムの血中濃度を測定していないので福本論文との比較は単純にはできないかもしれませんが、あえて福本論文の図1に重ね書きすると最高でも100 Bq/kgに足りない測定値の点はかなり原点に近い位置に置かざるを得ないでしょう
2012-08-19 02:44:40@miakiza20100906 どうも農研機構のデータはまだ臓器の蓄積量に明確な差がつく前の過渡期の段階を見ているような気が。この段階の数値の大小の序列はさして意味のあるものではなく、今後さらに変わりうるものなのでは?数字だけ見ればこれで「心臓に特異的に集まる」の主張は無理
2012-08-19 03:20:10その後@hyd3nekosuki さんが現在使われている体内動態モデルをもとに毎日一定量の放射性セシウムを食べ続けた場合(慢性経口摂取)の体内濃度分布を試算して下さいました。
体内の組織ごとのCs濃度は、放射性セシウムの摂取を始めてからの時間とともに変化し、摂取開始直後は高くても時間とともに減少する組織(心臓、腎臓、肝臓、皮膚など)がある一方、前者の濃度が減少するのと入れ替わりに濃度が増大して来る組織(筋肉、脳)も存在することがわかります。
この結果、摂取開始10日目以降は筋肉中の濃度が最大となります(図は摂取開始1000日後までの変化)。
【誤記訂正】Leggett氏論文( https://t.co/2dNkY54h )のCs体内動態モデル(ただし標準的な成人男性を想定)に基いて、毎日慢性的に経口摂取した場合における各組織のCs相対濃度の時間変化を図にしてみました http://t.co/hlv3y4tM
2012-08-27 18:02:59この結果をもとに、血液(=血漿+赤血球)中のCs濃度と各組織中ののCs濃度の関係をまとめたのが次の図(摂取開始500日後の値)。
https://t.co/lQzwusGj この試算結果を利用して、慢性経口摂取状況が500日間続いたとして、"(血漿+赤血球)のCs濃度"と"各組織のCs濃度"が比例関係にあると仮定すると、こんな形の図で整理できる→ http://t.co/rV7nvIhA
2012-08-22 18:19:41