吉岡ライブラリー/セミナー 「建築家」という構造的問題

日埜 「天内さんの博論「分離派建築会の展開」を軸としたイベントを吉岡ライブラリーでやります。 分離派の問題から「建築家」という構造的問題に展開し、 現在の日本の建築家をも規定している条件に迫りたいと思います。」 講師 天内大樹 @d_amanai      司会 日埜直彦 @naohikohino 続きを読む
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日埜直彦 @naohikohino

谷口吉郎、やっぱりえらいんだなぁ。ある種的確明晰だ。引導を渡すってのも大切なこと。

2011-11-09 03:36:55
Hiroshi Kohno | 河野 裕 @hkohno_abbr

@naohikohino お、それは白い建築批判のことですか?衛生陶器発言(ちがったっけ?)。

2011-11-09 03:38:16
日埜直彦 @naohikohino

@hkohno_abbr いや、天内さんの分離派に関する論文のことなんですが、モダニストの筋を通す発言多いですね。

2011-11-09 10:02:49
日埜直彦 @naohikohino

.天内さん@d_amanai の博論「分離派建築会の展開」を軸としたイベントを吉岡ライブラリーでやります。分離派の問題から「建築家」という構造的問題に展開し、現在の日本の建築家をも規定している条件に迫りたいと思います。 http://t.co/oYXOnHbB

2011-11-18 22:00:19
日埜直彦 @naohikohino

アカデミックな問題に終始するつもりは毛頭ないですが、それでもある程度日本の近代建築史の文脈が頭に入っていないと飲み込めない込み入った話かも知れません。逆にその文脈がわかる方にはあまり例のない面白いイベントになるかと思います。よろしくお願いします。

2011-11-18 22:03:56
tsujitakuma @tsujitakuma

いきたいーRT @naohikohino: 再掲:来週水曜 RT 天内さん@d_amanai の博論「分離派建築会の展開」を軸としたイベントを吉岡ライブラリーでやります。分離派の問題から「建築家」という構造的問題に展開し、現在の日本の建 http://t.co/XawrWyVW

2011-12-01 10:32:12
日埜直彦 @naohikohino

@hkohno_abbr あ、それ聞くの忘れてた。どれぐらい予約入ってんだろう。ご報告します。@d_amanai

2011-12-04 03:31:31
新建築社 @shinkenchikusha

【吉岡ライブラリー・セミナー「建築家」という構造的問題>明後日開催】日本の建築家を規定してきた構造的な問題を、分離派建築会を取り上げた天内大樹氏の博士論文を起点に考えるセミナー。司会は日埜直彦氏。18:00~吉岡ライブラリーにて。http://t.co/XsA2K8Rv

2011-12-05 10:21:34
Jun Hashimoto @has20090827

今、それについて企画側で盛り上がり中! 乞うご期待! RT @shinkenchikusha 【吉岡ライブラリー・セミナー「建築家」という構造的問題>いよいよ明後日開催】新建築社のwebにて、日埜直彦氏による「問題設定」が掲載されています。http://t.co/GAx518kV

2011-12-05 11:59:29
Jun Hashimoto @has20090827

7日の吉岡ライブラリー http://t.co/MNWOu77Q は、天内大樹さんの日本分離派論ですが、日埜直彦さんが逐次解題しながら進めてくれるので、天内論考を端緒に建築家という職業の日本近代における位置づけについて興味深い議論がなされるはず。なので、みなさんお待ちしています。

2011-12-05 17:15:21
日埜直彦 @naohikohino

明後日の夕方、場所は湯島。日本近代建築史からの話ですからその分野に関心を持つ方是非、そうでなくてもどうぞよろしくおねがいします。 RT @has20090827: 7日の吉岡ライブラリー http://t.co/2BS7YS7C

2011-12-05 19:35:28
Jun Hashimoto @has20090827

日埜さんが極限まで面白くしてくれると信じております!  RT @naohikohino 明後日の夕方、場所は湯島。日本近代建築史からの話です。 RT @has20090827: 7日の吉岡ライブラリー http://t.co/MNWOu77Q 

2011-12-05 19:54:28
日埜直彦 @naohikohino

@has20090827 ご期待に添えるよう頑張ります。

2011-12-05 20:35:11
Jun Hashimoto @has20090827

この構造的問題は、建築と都市を考えようとしている人たちにも有効なのではないでしょうか。RT “@naohikohino: 明後日の夕方、場所は湯島。日本近代建築史からの話 RT 7日の吉岡ライブラリー http://t.co/MNWOu77Q

2011-12-05 21:50:52
日埜直彦 @naohikohino

天内さんの博論を巡るイベント、「日本近代建築史」というとどうも縁遠く感じられ、フレームがわかり難いかもしれないので、告知的な意味を含めて少し書きます。連投ご容赦を。

2011-12-06 01:27:26
日埜直彦 @naohikohino

近代建築史をすこし齧ると構造派vs分離派という対立があった、と言われます。ざっくり言えば、耐震構造を確立した佐野利器に対し、そういうエンジニアリングなこととは違う芸術的な水準を確立しようとした分離派、というような話です。

2011-12-06 01:27:38
日埜直彦 @naohikohino

上記の分裂は結局のところ工学を統合し合目的なものこそ美しいというような近代主義の美学に至る前のある種素朴な芸術観の抱えた葛藤と言えるでしょうが、それは具体的にはどういうことか。また分離派の末期においてその葛藤がどのように緩解していくか。そういうことが天内さんの博論の問題です。

2011-12-06 01:27:50
日埜直彦 @naohikohino

この問題は展開して考えると、単に工学vs芸術にとどまらない問題、制度的生産論的問題としての近代建築と、建築家という近代的な自由人の近代建築という対比になります。佐野や内田は前者の近代建築を求めていたし、分離派は後者の近代建築を求めていた。

2011-12-06 01:28:02
日埜直彦 @naohikohino

近代建築の展開にはこの両面が本質的にあり、この問題は明治維新以来現在に至るまで基本的にずっとあると僕は考えています。例えば巨大建築論争における林昌二の立場「その社会が建築を作る」は前者、そもそもの神代雄一郎の問題提起は後者に当たります。

2011-12-06 01:28:18
日埜直彦 @naohikohino

例えばメタボリズムにおいてその様相はより複雑で、同時に前者であり後者であるようなやり方を彼らは求めましたが、それをリアルに体現出来たのは丹下だけだったと思います。そうしてみると『虚構の崩壊』や『神殿か獄舎か』にこの問題は変奏されたと見ることも出来ます。

2011-12-06 01:28:31
日埜直彦 @naohikohino

その上で70年代以降、私性への撤退という現象が広く起きる。前者の建築から距離を取り後者の建築へと立てこもる、ちょっと図式的すぎますがそういうことがある。現在の構図は少し変質の兆しを見せつつも、巨視的にはこの延長線上にあるでしょう。それは歴史的事象です。

2011-12-06 01:28:42
日埜直彦 @naohikohino

分離派の問題は、従ってこの分裂の最初のシンボリックな例と考えることが出来る。ではそれはどのようなディティールを持っているのか。構造派vs分離派という構図と、こうした歴史的パースペクティブを重ねつつ議論出来ればというのが仕掛人としての僕の目論みです。

2011-12-06 01:28:54
日埜直彦 @naohikohino

以上、絨毯爆撃的告知でした。どうぞよろしくお願いします。http://t.co/2BS7YS7C

2011-12-06 01:29:45
日埜直彦 @naohikohino

ちと、やりすぎた。失礼しました。

2011-12-06 01:32:46
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