更新 2014年5月21日作成 2011年12月3日

福島県下のホールボディカウンター検査事情：本宮市・市民元気いきいき応援プラザ「えぽか」編

「遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://togetter.com/li/221898 というまとめを公開したところ、早速福島県本宮市（二本松市の南隣）で12/1から運用を開始したばかりの椅子型ホールボディカウンターについての情報をいただきましたので、何かのお役に立てばと思って調べたことをまとめました。実機情報を下さった@fukuwhitecat さん、どうも有難うございました。検査を受けてデータをお持ちの方からの情報をお待ちしております。 2012年３月、まとめ「まだ行く・遮蔽なしの椅子型ホールボディカウンターの出る幕はもうない」http://bit.ly/wo48Qa より関連情報を抜き出して追加しました。

科学バックグラウンド椅子型富士電機ホールボディカウンター遮蔽

parasite2006
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富士電機製ホールボディカウンターは所詮原発作業員用で一般住民用ではない

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

内部被曝の程度をみるならBq/kgは必須ではないですか？ “@hayano: OK @tseino: 併記じゃ駄目？ QT @hayano: （疑問）福島県のホールボディカウンタの結果は預託実効線量（mSv）で公表される南相馬市の結果はBq/kgで公表どちらが有用か.”

2012-03-06 10:26:27

ryugo hayano @hayano

富士電機のWBCは実効線量1mSv未満なら（つまりほとんど全員）「被曝なし」と印刷しておしまい．途中の計算経過など一切出力されないという，役立たずの仕様．@kikumaco: 内部被曝の程度をみるならBq/kgは必須ではないですか？

2012-03-06 10:36:05

あ〜る菊池誠(反緊縮)公式 @kikumaco

それはひどい！ “@hayano: 富士電機のWBCは実効線量1mSv未満なら（つまりほとんど全員）「被曝なし」と印刷しておしまい．途中の計算経過など一切出力されないという，役立たずの仕様．@kikumaco: 内部被曝の程度をみるならBq/kgは必須ではないですか？”

2012-03-06 10:36:57

ryugo hayano @hayano

分布の形も何も分からない．スペクトルいただいて再解析している所以． @kikumaco: それはひどい！ “@hayano: 富士電機のWBCは実効線量1mSv未満なら（つまりほとんど全員）「被曝なし」と印刷しておしまい．途中の計算経過など一切出力されないという，役立たずの仕様

2012-03-06 10:39:56

ryugo hayano @hayano

. @tseino @kikumaco WBCのSv数値の意味も2012/2/1以前と以後とで変わっているので…

2012-03-06 10:47:20

（実は今年2/1を境に、ホールボディカウンター検査結果をもとに内部被曝線量を計算する方式が下のように切り替えられたのです↓）

ryugo hayano @hayano

（遅ればせながら）【ホールボディカウンタ測定の線量評価法の変更】放医研→ http://t.co/cWbGDKxi これまでは「2011年3月12日に1回の吸入」として評価．今後は「毎日の食物などから摂取」として計算する．

2012-02-21 12:14:14

（↑もう少しくわしい説明が福島県のホームページhttp://bit.ly/zxBGur にあります）

Reiji Yoshida @reiji_yoshida

福島第一の作業員用は富士電機だったと思いますがRT @hayano: 富士電機のWBCは実効線量1mSv未満なら（つまりほとんど全員）「被曝なし」と印刷しておしまい．途中の計算経過など一切出力されないという，役立たずの仕様．@kikumaco:...

2012-03-06 10:45:35

ryugo hayano @hayano

JCO事故後に配備された緊急事故対応仕様そのままで，住民の（実は微量な）内部被ばく検査している事に無理があるのです．もう一年も経つのだからメーカーもきちんと対応してもらいたい． @reijiyoshida_JT: 福島第一の作業員用は富士電機だったと思いますが

2012-03-06 10:59:05

（↑「緊急事故対応仕様そのまま」というのは、ベクレル単位で出した放射性物資の存在量からシーベルト単位で内部被曝の線量を計算する際、内蔵のデータ解析ソフトが「事故の時点＝2011年3月12日に１回だけ吸入」と仮定して計算していることを意味します。この仮定は福島県下ではすでに実情に合わなくなっており、今年2/1以降は「毎日の食物などから（少しずつ）摂取」という別の仮定を使うよう正式に決まっているにもかかわらず、メーカーはデータ解析ソフトの手直し=新しい仮定に基づいた線量計算式の追加をまだ行っていないのです。ですから現在この機種がはじき出すベクレル単位の測定値は（設置場所の線量が十分低く、ゲタばきの危険性が少ない場合なら）信用できますが、シーベルト単位の内部被曝線量の値はソフトが手直しされるまで絶対に鵜呑みにしてはいけません）

ryugo hayano @hayano

富士電機の名誉のために付け加えると，現在の仕様は（たしか）放医研の指導のもとに作られたもの．

2012-03-06 11:00:40

原発作業員仕様の富士電機製ホールボディカウンターが本宮市で一般市民の検査に使われている

nao @parasite2006

@hayano 本宮市（二本松市の南隣）は富士電機製のWBCを去年の12/1から運用中とのことですが、設置場所のバックグラウンドが0.1 μSv/hあり、仕様書の上限に近いそうです http://t.co/HRlYUab6

2012-03-06 15:12:53

ryugo hayano @hayano

僕のスライド http://t.co/4ROxj2uk の42ページ，低エネルギー側で最もバックグラウンドが高いのが本宮の富士電機です． @parasite2006: 本宮市は富士電機製のWBCを去年の12/1から運用中、設置場所のバックグラウンドが0.1 μSv/h

2012-03-06 15:28:16

nao @parasite2006

@hayano この「椅子の背に2本のNaI」と書いてある分でしょうか？