これほどまでに国家の重圧が国民にのしかかる時代は今までなかったみたいなナレーションがありましたが、国家の重圧をなぜ国民が背負う事になったのか、そしてなぜ背負い続けなければいけなくなったのかという、一番大事な部分を書かないのはやっぱりnoiheiさんが言ってましたが卑怯な気がします
2011-12-11 21:18:55それにこれはドラマの坂の上の雲の問題ではなくて司馬遼太郎の問題だとは思うのですが、司馬遼太郎さんは戦中をくぐり抜けた人ですし、その意味については私とは大きく価値観が違うのかもですね
2011-12-11 21:20:25私は司馬遼太郎の小説は数作しか読んでいないので、こうだから~とは言えませんが、その国民が背負う事になった理由を書くと真っ向から太平洋戦争の国民の暗部について書かなければいけなくてそれは酷だったのかなとも @CHE_M26_7 そこがシバリョーの限界ですわ。あの神様目線ムカつく。
2011-12-11 21:23:54そういう考えもあるけど、これを問題提起として自分で考えるのもたいせつでは?なんでも巻末に答えが書いてあるわけじゃないから。@futaba_AFB 一番大事な部分を書かないのはやっぱりnoiheiさんが言ってましたが卑怯な気がします
2011-12-11 21:24:28@futaba_AFB そうそう、司馬さんは学徒出陣してますから、国家が国民を殺すことを物凄く、それはもう天敵のように憎悪してる。純粋な歴史考証からずれても、それは小説だから、と私は思ってます。
2011-12-11 21:25:05問題提起としてはやや歴史のつなげ方が恣意的な気がしますが、それよりも司馬遼太郎自身が生きていた世代そのものが問題なんじゃないかな~と @leica3f そういう考えもあるけど、これを問題提起として自分で考えるのもたいせつでは?なんでも巻末に答えが書いてあるわけじゃないから
2011-12-11 21:26:05司馬遼太郎は当事者として太平洋戦争を過ごしていたわけで、国だけではなく国民も含めて、国家の意味を書こうとするのはちょっと辛すぎるかな~と思うのですよね、隣人が加害者だったかもしれないことについて書かなければいけなくなるでしょうし
2011-12-11 21:27:25司馬遼太郎が亡くなり(いや生きていても)、この問題の解は出そうにありませんから、気楽に議論していくのがいいでしょうね。@futaba_AFB @CHE_M26_7
2011-12-11 21:30:05@LcK0812 司馬遼太郎の従軍経験については漏れ聞くようにしか聞いてませんが、司馬遼太郎が日本のナショナリズムの歴史を追いかけていかなければいけなかった理由を想像するとなんとも言えない気分になります。
2011-12-11 21:33:52な、なんでこんなにRTされているんでしょう、、、これくらいの話は司馬遼太郎をめぐって掲示板とかで議論されてそうですが、、、
2011-12-11 21:34:40@futaba_AFB 「明治という国家」というエッセイを昔読んだのですが、まぁなんというか、非常に複雑な感情があるのだなと。その後、大正・昭和のシリーズもあるのでいつか読んでみたいんですが。その分、あの世代の人にしか書けない部分もあるはずなので、そこは汲みとっていきたいなと。
2011-12-11 21:36:08@futaba_AFB 司馬遼太郎氏はノモンハン事件のことを題材に書こうとしたそうですが、陸軍があまりにもあれすぎて断念したという話もあったりしますね。
2011-12-11 21:37:52いや、これくらいの話は掲示板とわず結構頻繁に出ているのかな~と思いまして @tokaov ついったにいる人間が掲示板にもいるとはかぎりませんて。その逆も。 @Lynx_nWdF2 議論はされても答えがでない領域だもの(´・ω・)
2011-12-11 21:39:26@LcK0812 そうなんですよね、あの世代にしか書けないものもありますし、一方で書きたくても書けなかった部分も有るでしょうし、その両方の意味をちゃんと汲み取れれば良いですよね、だから司馬遼太郎はダメなんだとかじゃなくて
2011-12-11 21:40:28そんなことがあったのですか、司馬遼太郎がノモンハンですか、、、 @iwatekenmin01 司馬遼太郎氏はノモンハン事件のことを題材に書こうとしたそうですが、陸軍があまりにもあれすぎて断念したという話もあったりしますね。
2011-12-11 21:41:36@futaba_AFB 同じような理由でリデル・ハートさんとかも批判されてますからね-_- それだけ悲惨だったってことだろ?って思います。。
2011-12-11 21:45:25@LcK0812 僕達とは違って、当事者の世代ですものね 隣の気の良いオジサンが戦争では、日本の暗部の実行者だったかもしれないとか思うと、口も重くなってしまうのかなと、、、リデル・ハートさんは人の手柄を自分のものみたいに書いた所がとしか聞いたことがなくてそんなことが
2011-12-11 21:47:21@futaba_AFB その時代を実際に生きた人にとっては、自分の経験と主観を完全に切り離して見るということは不可能ですものね。その意味では、先の大戦の記憶も、戦後復興の記憶もない我々のような世代の方が、より客観的に戦前の歴史を見れるのかもしれません。
2011-12-11 21:56:35@futaba_AFB 司馬遼太郎批判はいくつかの切り口に分けられますよね。一般的なのは、左翼側からは、「戦争、植民地支配を美化・正当化している」と批判され、右翼側からは「大東亜戦争を否定する自虐史観」「ポチ保守の史観」と批判されるその歴史観。
2011-12-11 21:57:07