雑誌「gM」の美少女ゲーム特集記事から見る、1999年当時における「純愛vs鬼畜」の構図
- highcampus
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放課後マニア倶楽部は選択肢のフラグ管理がマジ鬼畜で、攻略サイトなんぞ見られない時代だったから、コンプに死ぬほど時間かかった記憶が……。何ヶ月か後にメガストアかE-Loginかで攻略記事が載って必死で読みましたねw
2012-01-16 22:55:31本文に戻る。調教シミュレーションの中には、鬼畜エンドだけじゃなく純愛エンドを含めた作品も出始めているんだよ、という話があって、フェアリーテール「Natural~身も心も~」「姉妹いじり~散ル花 二輪~」が例として挙がる。
2012-01-16 22:55:38"実はこういったジャンル分け自体が、もはや不要なことなのかもしれない"という一文がある。あとは話の締めに入って、"女性が美しく描かれていて、感動的なストーリーがあれば、それは一級のアダルトエンターテインメント"、
2012-01-16 22:59:46(エロゲは制作期間が長いので)"一見すると流行のように見えるジャンルの重なりも、実は偶然の産物だったりするのだ" などという記述に続き、純愛と鬼畜は光と影のようなものだ、純愛派もダーク派もたまには苦手なジャンルに手を伸ばしてみようぜ、という感じで終わる。
2012-01-16 23:01:29あ、あと欄外に「セガサターンから年齢制限ソフトが消えた」という話もあって、アダルトメーカーがソフトを出す選択肢がパソコンしか残されていない、そういう点でも二極化が進むのでは、という業界予想があった。
2012-01-16 23:03:05終わり。当該ページの担当記者の名前は書いてないけど、美少女ゲーム特集の取材・構成は「激亀仙人、J.O.宍戸、Team MILCHA(MILCHA、猫丸)、編集部」とあるからこの中の誰かだろう。
2012-01-16 23:04:55"元ゲーム系、今IT系な枯れヲタク。" 激亀仙人の似非モバヰラー日記 http://t.co/K9sDVAlw 激亀仙人さんははてなーだった
2012-01-16 23:06:29@Oyoyoiko どういたしまして。どこまでが当時の世相でどこからが執筆者の意見かを判断するのは難しいですが、なんとなくは掴めました。僕はエロゲ歴5,6年程度しかないので資料や当時のゲーマーを頼らないことには90年代の様子は分からず、今回のことは往時を考えるいい機会でした。
2012-01-16 23:10:15@highcampus 私は「懐かしい」感じだったんですが、当時の様子も覚えているのとは違っていたりして、なるほどなーっていう感じです。同年代の他の雑誌もあれば見通しがよくなるんですが、国会図書館には……おいてないでしょうね、たぶん。盗まれたりもしてましたし。
2012-01-16 23:17:02@Oyoyoiko そうですね、僕も雑誌を集めたりもしてみたいですけど、今のところ持ってるのはカラフルピュアガールを2冊ほどだけです。gMもピュアガも駿河屋で買った古書でした。実際安いので助かります。
2012-01-16 23:19:28カラフルピュアガール
CPG2001/01号の「2000年を振り返る」的なコラムでは、”感動系ゲームに話題が集まる中、凌辱系ゲームのニーズが高いことも見せつけた”とありますね。(P237 編集部text) 純愛・鬼畜のワードは無し。 RT @highcampus: “雑誌「gM」の美少女ゲーム特集記
2012-01-17 04:27:262000年でAIRが出ているので、純愛よりも先に恋愛(萌え・泣きにシフト)-凌辱があった印象が強いんですよね。1998年には児ポ法があるし。
2012-01-17 04:40:07テックジャイアン、超エロゲー
さて…手元に1997年12月と1998年4月のテックジャイアンがあるんだが…例の二項について何か無いか調べてみるか。
2012-01-17 03:39:06