教育機会の平等としてのエリート教育について。
moonchildさんも指摘されている様に、例えば結果の平等の為に一部の生徒が犠牲にされていて、それでもその生徒の過程がある程度裕福であれば塾や予備校などに通わせて何とかその埋め合わせができる。でも裕福でない家庭のギフテッドもいるわけで、そういう学生は受け皿がない。
2012-01-22 11:58:31その他にも、特定の学力層を集めない方が教育効果(特に底上げ効果)は高いという見方もありますよね(フィンランドが有名ですが)。 RT @yutakioka: ギフテッド教育がもし、平均以下の学力の子を犠牲にして行うならば
2012-01-22 11:58:48それで、この受け皿がない学生が周りと同じレベルの教育を受けさせられると不満がたまって学校をドロップアウトしたり、そのストレスから精神疾患になったりする。
2012-01-22 11:59:45飛び級はあってもいいよね。 RT @yutakioka: もちろん学力別クラスというのはその一つでしょうね。でもそれだけではなくて飛び級を導入したり。RT @ALC_V 学力別クラスにすればいいだけちゃう?
2012-01-22 12:00:18同意。「恩恵」と「妬み」がからんで話が複雑化するけど、一人だけレベルが違う(よい意味だけとは限らない)ことを考える子は救済すべきですね。RT @yutakioka: 社会的弱者を助けるのは当然これはわかる、しかし、ある程度できる人は自己責任これは著しい差別ではないのだろうか?
2012-01-22 12:02:20そういう見方もありますよね。でもそれをやりすぎると逆にできる生徒がつまらなくなってやる気をなくすということは考えられます。RT @quine10 その他にも、特定の学力層を集めない方が教育効果(特に底上げ効果)は高いという見方もありますよね(フィンランドが有名ですが)。
2012-01-22 12:02:40家庭がある程度裕福ならです。そうでない子は行く場所がありません。そういう子たちの場所を作る必要があります。RT @clock_one なんとなくわかります。海外に出て行ってしまうですよね。
2012-01-22 12:04:24そう思います。よい悪いにかかわらずマイノリテイの排除はすべきでないと思います。RT @wizardrylife 同意。「恩恵」と「妬み」がからんで話が複雑化するけど、一人だけレベルが違う(よい意味だけとは限らない)ことを考える子は救済すべきですね。
2012-01-22 12:05:14これは人的資源の無駄使いではないか?能力があるのにその能力故に社会から排除されて無職になったり犯罪者予備軍になったり。
2012-01-22 12:06:10心情的にはものすごく理解できます。しかし世間の嫉妬からできるかといえば・・・できないかも。 RT @yutakioka: 家庭がある程度裕福ならです。そうでない子は行く場所がありません。そういう子たちの場所を作る必要があります。RT
2012-01-22 12:08:00こういう記事も http://t.co/2ACaFy2s 「遺伝と家庭環境の影響力について、どちらがより大きな影響力を持つかは、家族の経済レベルに依存する」遺伝的に高い能力を持った子どもでも、環境に恵まれない場合はそれが発揮できないこともある。これって、残酷なことじゃなかろうか。
2012-01-22 12:09:33できるかできないかは分からないけど、それでも能力に応じた等しい教育を受ける権利が誰にでも保証されるべきだという憲法上の権利を主張し続けなければいけないでしょう。個人が正当な権利を主張することは国家共同体への義務である。(イエーリング)
2012-01-22 12:13:58個の平等原則を擁護しないという事は単にその守られるべき人の権利が擁護されないというだけではなくて、法の正当性を攻撃することにもなるので、最終的には、自分の権利も侵害されることになる。嫉妬からギフテッドに対する教育を嫌悪する人間は平等原則に対する挑戦をすることになる。
2012-01-22 12:16:00そう思います。RT @kabutoyama_taro @clock_one 国立大附属とかは、そういう子を積極的に取り込む社会的責務があるでしょうね。受験に特化したトレーニングができる(=家庭に余裕がある)子は私学でも海外でも行けばいいわけだし。
2012-01-22 12:17:20↓で引用した記事には、蔵研也さんがブログでコメントしてくれた→ http://t.co/gomFx6Ne 単なる結果の平等よりも、機会の平等を重視する方が、貧困家庭の子どもにとっても良い結果をもたらすだろう。格差や貧困の問題を重視する人は、結果の平等を重視する傾向があるけれども。
2012-01-22 12:18:19確かにそうですね。理解できました。 RT @yutakioka: そう思います。 RT @kabutoyama_taro 国立大附属とかは、そういう子を積極的に取り込む社会的責務があるでしょうね。受験に特化したトレーニングができる(=家庭に余裕がある)子は私学でも海外でも...
2012-01-22 12:19:39ただ問題はその社会的義務のある国立付属に通わせる親の多くがアッパーミドル以上という現実がります。ほんとに低所得の家庭の子はあまり入れません。RT @clock_one @kabutoyama_taro 国立大附属とかは、そういう子を積極的に取り込む社会的責務があるでしょうね。
2012-01-22 12:22:55知能の高低についても、身長が高いか低いか胸が大きいか小さいかという身体的特徴と同程度の違いに過ぎないというくらいにはオープンに語ることのできる社会であれば、見えにくい問題が見えやすくなって解決策も出しやすくなるんじゃないかな、と昔から考えている。
2012-01-22 12:23:29激しく同意。 RT @yutakioka: エリート教育にNoという人はじゃあ知的障害者の教育にもNoといわなければならない。
2012-01-22 12:26:39私は当たり前の憲法上の権利の話をしているのになぜか逆張になってしまう。それくらい世間の人の嫉妬は強いのだろう。
2012-01-22 12:29:50うちは明らかなロワーミドルだったし、周りを見ても一定の多様性は残っていた気がしますが、おそらく昨今のほうが家庭の経済力の収斂傾向は強まっているだろうと予測します。 RT @yutakioka 国立付属に通わせる親の多くがアッパーミドル以上という現実 @clock_one
2012-01-22 12:32:13知的障害者の特別教育はOKでエリート教育はNoという人はその差が何によってもたらされているか考えた方がいい、そうすればどういう差別感情がそこにあるかわかるから。というのは前者は自分の既得権を脅かすことがないからOKだけど後者は既得権を脅かす恐れがあるからNoなわけ。分かりやすいw
2012-01-22 12:33:21そう思います。以前とはその傾向がだいぶ変わっています。 RT @kabutoyama_taro うちは明らかなロワーミドルだったし、周りを見ても一定の多様性は残っていた気がしますが、おそらく昨今のほうが家庭の経済力の収斂傾向は強まっているだろうと予測します。
2012-01-22 12:34:41@yutakioka @clock_one @kabutoyama_taro その辺りの社会的義務のための努力として国立大学附属の小学校の入試などには抽選が(時には複数回)設けられているんだと思いますが、それでもなお所得格差の影響が……というのが現状でしょうか。
2012-01-22 12:34:44