- katanhiviya
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@mackerel_can ベイリーが強調したかったのは「既存の語法を離れること」ではなく、「自身の語法を獲得すること」にあったのではないかと思うのです。そのために既存の語法を離れて、一旦フラットに戻して再思考しようと。そこが日本ではアジテーションによって歪んだのではないかと。
2012-01-30 00:59:223時間ぐらいですかね?今度実家を捜索してみます。RT @mackerel_can 埼玉大で「現場の力」ってどんだけやってたんだっけ。おれ中座したけれども。あれの完全録音が残ってたら聴いてみたいな。部屋でそれなりのセッティングをして聴きますとも。
2012-01-30 01:00:34@pukka_white14 きょうあらためて『インプロヴィゼーション』をつらつら読み返していたんですが、彼自身の主張としても重点は前段のほうにあるように感じました。執筆が80年、日本発表が81年。それからの変化はあるでしょうが、歪んで伝えられたようにはおもっていないです。
2012-01-30 01:04:51ぜひお願いします! RT @pukka_white14: 3時間ぐらいですかね?今度実家を捜索してみます。RT 埼玉大で「現場の力」ってどんだけやってたんだっけ。おれ中座したけれども。あれの完全録音が残ってたら聴いてみたいな。部屋でそれなりのセッティングをして聴きますとも。
2012-01-30 01:05:58@mackerel_can ああ、そうでしたか。今度読み返してみないと。ただ、彼の演奏の軌跡は自身の語法獲得に向かっていったと思います。本人の意図は別として。
2012-01-30 01:10:50@mackerel_can ベイリーにしても、ボルビトマグース、ニヒリストスパスムバンド、AMMなど、自分が魅力を感じるフリーインプロヴィゼーションって、既存の語法からどうしようもなく逸脱してはみ出していく肉体性を有しているんですよね。非常階段もそうだし。
2012-01-30 01:15:03@pukka_white14 はい。それは、録音物でしかベイリーを聴いていないおれ自身とても感じていて、したがってあの著作との違和感が「あらかじめ」あったんですよね。世代的に遅れて接したものですから。
2012-01-30 01:15:07@pukka_white14 どうしようもなく必然的に肉体性を有している。それが「彼ら」もちろんインキャパシタンツを含めての魅力でして、おれはそこになによりも楽しみと美しさを感じています。ご存知のように、ヨイショじゃないですよ。
2012-01-30 01:18:54こういう話をしてると、数日前にフォローしてきた「(ちら裏)今週までに、プログレの曲完成させるようにがんばる。」とか言ってる人がリムーブにいたる、と。袖振り合うも他生の縁と申しますが……今生で接触がなくてもいいんじゃないのかしら。
2012-01-30 01:32:09@mackerel_can 今夜はお付き合いいただきありがとうございました。そろそろ、フリーインプロヴィゼーションというもののデコンストラクション!というのが必要なんじゃないかと思っていたところで、お応えいただき嬉しいです。
2012-01-30 01:48:08@pukka_white14 こちらこそありがとうございます。ベイリーの誕生日という機会に乗っかってつらつら申し上げましたが、日ごろかんがえていることが再確認できた次第です。今後ともどうぞよしなに。
2012-01-30 01:52:28コサカイさんのように、あんだけ肉体性を有したエクストリームな音楽表現をやっている人が、わざわざ即興について思考実験をしてしまうというのがおもしろい。彼とおれと、双方をフォローしている人にとっておもしろい話であればいいのだが。
2012-01-30 01:57:31