第5回九州社協職員合同研究会議『災害と社協』第1部「支援に行ったスタッフと現地スタッフの振り返り」

被災地災害ボランティアセンターの活動とその後について話を伺います。被災地の社協職員、現地にブロック派遣された職員、支援プロジェクトそれぞれの立場から振り返りを行い、「被災地に行って帰ってきた」で終わらせず、地元社協で何を伝えようと思ったか、何をしようと考えたかなど、被災地に行った方もそうでない方も活動を振り返りながら考えます。 話し手 大分県竹田市社会福祉協議会 水野 匡也 さん(支援P) 長崎県新上五島町社会福祉協議会 田島伊勢次 さん(ブロック) 福島県いわき市社会福祉協議会 草野 淳 さん(現地社協) 続きを読む
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jojo @jojohane

阿部さん:社協という組織だけではなく、様々な組織と協働しながら進めていくことが必要だと感じている。今回は特に大規模で広域だったので、そうしなければできなかった。ブロック派遣と支援P派遣の大きな違いはない。支援Pでは経験者が中心になって数か月先、半年先を一緒に考えていくとしている

2012-02-04 13:53:12
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

中央共同募金会(支援P事務局)阿部陽一郎さん「支援の仕組みづくりの立場で関わらせていただいた。複眼の視点で参加させていただきたい。東北史で初の「征服」以外の人の往来。90万人のボランティア(全社協調べ)。14万人の社員ボランティア(経団連調べ)

2012-02-04 13:45:52
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

中央共募阿部さん「共募からは義援金・V団体支援・人的支援などで支援。支援Pからはボランティアセンター運営支援者をのべ4680人派遣。社協だけではなく、様々な団体とともに支援していきたい」

2012-02-04 13:50:43
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

中央共募阿部さん「考えたいこと。社協以外の災害VCが増加。災害VCの社会化。ブロック派遣と支援P派遣の役割分担。」

2012-02-04 13:53:37
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

大分県竹田市社協水野匡也さん「新地町を支援。災害VCだけを「一生懸命」運営したらダメだなぁとおもっている。必死になるばかりに通常の業務ができなくなっている。それを緩和できないかを考えている。元の社協がやっていること以上の事はしないように。もともとの土地柄や人間関係を大切に」

2012-02-04 14:00:46
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

竹田市社協水野さん「災害V経験をどう自分の地域に活かしていくか。ボランティア担当だけでなく社協職員全てが平時から共通認識を。日常の社協活動の延長線上に災害支援があるということを感じて欲しい」 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:07:29
jojo @jojohane

水野さん:支援Pで何度か災害時に派遣された経験が何度かあるので、その経験を活かすということでその後も声がかかっているのだと思う。自分が行ったのは福島県の新地町。北端の小さな町。津波で家が壊れたり大きな被害がでている地域。行くにあたって人口やどんなお祭りがあるところか調べて行った。

2012-02-04 13:56:50
jojo @jojohane

水野さん:社協なので災害VCだけではなく通常業務もしなくてはならない。そうしたことも抱えている局長や行政の課長さんなどと一緒になって考えていこうとやっていた。新地町にもブロック派遣の人がいたので、協力しながらやった。災害VCを運営するのに一生懸命になったらダメと思っている

2012-02-04 13:58:48
jojo @jojohane

水野さん:元々その社協がやっていたこと以上のことはやらないようにしようと思っている。「新潟県のここでこんないいことやっていたから新地町でもやりましょう」とは言えない。その地域の文化、やり方がある。提案することはあっても、土地柄や人間関係を背景においてすすめなくてはならない。

2012-02-04 14:00:03
jojo @jojohane

水野さん:今日も福島から何人か来てくれている。いつもお礼、感謝を言ってくれるがそれに驕ったらいかんと思っている。自分にとってはよくても、向こう側にいる地域の社協や住民の人にとってどうなのかを検証しなくてはならないといつも思っている。そしてこうした経験をどう地元にいかすか。

2012-02-04 14:02:42
jojo @jojohane

水野さん:自分たちの地域で災害が起こったときに考えなくてはいけないこととして、災害VCと社協の間は本当に分かれてしまうことが多い。日常業務のうちから関係性を持っておくこと。社協のヘルパーであれデイの職員であれ総務であれ、みんな「社協」職員として意識しなくてはならない。

2012-02-04 14:04:06
jojo @jojohane

水野さん:社協職員だけの集まりにしたくないという思いもあって、共同募金会の人にも来てもらった。(ありがとうございます。)東日本大震災の支援が基準ではない、ということもみなさんと共有できればと思う。

2012-02-04 14:06:41
Takko @tbluesky

@jojohane 何やら熱い研修がひらかれていますね。 雪深い北海道からエールを送りまーす!

2012-02-04 14:01:33
jojo @jojohane

草野さん:いい部分、悪い部分両方話してほしいというオーダーがあった。伝えていきたい。いい方から。福岡に入るまでに5時間かかった。もっとかかったところもあると思う。遠く離れた場所からいわきに来てくれたことがすべて感謝。空気が流れる。 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:11:17
jojo @jojohane

草野さん:情報が入る、お金が回る、いわきでの体験がまた九州に流れる、それが伝わっていく。いわきの中でも津波の壊滅地域と地震で家が傾いているところ、被害がそれほどでもないところがある。そうした情報もテレビでは流れない。 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:12:31
jojo @jojohane

草野さん:1週間の期間で役割がすべてできなくても、九州の人がそこにいる、そばにいてくれるだけでも自分たちは楽だった。いやなことのグチを笑顔で聞いてくれる、ときには泣いてくれる。それでつらい気持ちを緩和できたと思っている。 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:14:17
jojo @jojohane

草野さん:こうだったらよかったこと。派遣期間は7日間だったが、引き継ぎ期間など抜くと活動時間はほぼ4日間。もし九州で前々クールとの引き継ぎなどが済んでいたらもう少しスムーズに入れたかもしれない。地域の名前、場所、距離感など。 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:16:38
jojo @jojohane

草野さん:マッチング班でもだいたいの地図、距離感、移動時間がわかればよかったかもしれない。震災から半年は放射能の話題がピークだった。マスクして手袋して…という状況から、人間慣れると車運転していても窓を開けたりするようになっていた。 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:18:44
jojo @jojohane

草野さん:その頃むしろ問題になったのはアスベストのことだった。ボランティアを調整するのが難しかった。(←中途半端になってすみません・・・) #5thkyushakyo

2012-02-04 14:21:46
jojo @jojohane

草野さん:入ってくれるボランティア、県外の人がすごく多い。ありがたいと思っている。これからは笑顔になるような話もしてほしいし、やっていけたらと思う。 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:23:26
宮崎 雄輔 @officemiya

@jojohane 実況ツイートいいですね。熱い会場の雰囲気が伝わってきます。今日はマイクもって走り回るより、電源確保が重要なミッションですね。ファイト!

2012-02-04 14:14:07
『ちあき ちょうぞう』ではありません! @CHO_ZO

@jojohane その勢いでツイートしてるのに、FBに「いいね」が付けられるってスゴイ。ヤッパ推薦して良かった♪ 実況がんばれ~!!

2012-02-04 14:16:53
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

いわき市社協草野さん「九州に「(正しい)情報」を持って帰ってくれる。いわきを元気にしてくれる。短い期間の中であったとしても九州の人がそばにいるだけで気持ちが楽でした」 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:16:39
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

いわき市社協草野さん「残念な部分。1人の滞在時間が短く、引継含めるともっと短い。現地入り前に引き継ぎをしてもらえてたら。言葉・地名・距離感など」 #5thkyushakyo

2012-02-04 14:18:04
斉場俊之 @Toshiyuki_Saiba

いわき市社協草野さん「ボランティアさんにいわきに来てくれてありがとうの気持ちから、支援者に『笑いを取って欲しい』とハードルを上げてしまって申し訳なかったという気持ち。ただ復興支援でも「面白い話・笑顔になる話」を進めていきたい」 #5thshakyo

2012-02-04 14:24:04