食品用の簡易放射線測定装置でできるだけよい測定を行うために:ATOMTEX AT1320の注意点編
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注意点その1:ふたで指詰め事故
ATOMTEX AT1320Aで指を挟む事故が起きました。注意喚起。blog記事最後の文参照ください。 < NaI Φ63 mm > http://t.co/0Wv80Fgy
2012-02-08 07:09:46見りゃわかる。ていうか測定所に子どもつれてくるなーと思う…。RT @ichinoseshu: ATOMTEX AT1320Aで指を挟む事故が起きました。注意喚起。blog記事最後の文参照ください < NaI Φ63 mm > http://t.co/XwZYYGLz
2012-02-08 07:54:35やっぱそういう反応をされる方がいらっしゃるんですね。。残念。 RT @SOSOAO ていうか測定所に子どもつれてくるなーと思う…。
2012-02-08 08:40:17(測定依頼に来る人だけでなく、測定担当者にも子供連れのお母さんがいるというのは市民測定所ならではの事情)
汚染度合いにもよりますが、こちら(東葛)はかなり恐ろしい線源が持ち込まれる可能性が高いですからね。RT @emanon_uk: @ichinoseshu @sosoao 今、頑張っている測定士も多くはお母さん達だし…
2012-02-08 08:51:19@SOSOAO @ichinoseshu そう言うのは子ども以前にキチンと管理しないと部屋ごと汚染されて数値が正しく出せなくなります。
2012-02-08 08:53:36ATOMTEXファン的にはきちんと仕事に専念できるといいなと思います〜。RT @emanon_uk: @SOSOAO @ichinoseshu そう言うのは子ども以前にキチンと管理しないと部屋ごと汚染されて数値が正しく出せなくなります。
2012-02-08 09:04:39@SOSOAO @ichinoseshu あ、この問題はATだけでは無く、どの製品にも起こり得る事なのてま、全ての方に注意喚起が必要なのです。
2012-02-08 09:06:04(ふたが開いた状態のATOMTEX AT1320の状況を、こちらのブログ記事http://bit.ly/xPUB7b の下から3枚目の写真でご覧いただけます)
AT1320Aは、閉まる時に指を逃がさずに押し潰す、凶器な角度があります。せめて壁際に配置して一定角度以上フタが開かないようにすることが第1の暫定対策だと想います。もう1機種これと同じデザインがある。@emanon_uk あ、この問題はATだけでは無く、どの製品にも起こり得る事。
2012-02-09 08:28:10注意点その2:仰天の誤差表示「0 ± 0.0」
(この仰天誤差表示の問題は、福島原発事故後にこの装置が福島の市民放射能測定所http://bit.ly/wa019j に導入され、これで取った測定値が公表され始めた時から問題になっていました。くわしくは野尻先生のブログ記事「誤差に迷う」http://bit.ly/sMXQgz をご覧下さい)
そう言えば今朝の朝日新聞の市民測定所の記事について、「あの記事の説明はおかしいんじゃないの?」と問い合わせが来ていたのだった。今は、一般の人も、すごく勉強しているぞ。
2012-02-10 00:28:19この朝日新聞の記事、元はと言えばATOMTEX AT1320AのND表記が、0.00±0.00と出る例と、<2.73と出る例と、二通りあるのが問題で、しかも前者は誤差がゼロということはありえず、この誤差計算はどこか間違ってるはず、ってクレーム、結局メーカーに治してもらえないの?
2012-02-10 00:34:40±と不等号の2通りの表示の意味の違いについては、福島の市民測定所の測定装置別のデータ解説ページhttp://bit.ly/siy2cP に一応説明があります。
1)「±数値」の形式の場合、±の後ろの数字は95%信頼区間(すなわち統計誤差σの2倍)
2)「<」が使われている場合、統計誤差が100%を超えている
実際の測定結果のプリントアウト(たとえばこのブログ記事http://bit.ly/yioR2l の貼り込み画像を拡大してご覧下さい)を見ると、不等号は統計誤差の値が100%を超える測定値の左側についています。逆に言えば、±表示は統計誤差の値が100%以下の場合に限って使われていることになります。
統計誤差の値は測定値に対する百分率として計算されますので、「統計誤差が100%を超える」とは「統計誤差>測定値」という状況を意味します。
なお、1)2)いずれの場合も、測定値からバックグラウンドを引いた値は負にはならなかったものと考えられます。
AT1320Aの0.00問題はユーザのクレームを受けて現在メーカーと代理店(アドフュー)で鋭意対応中と聞いてます。QT @kaztsuda ATOMTEX AT1320AのND表記が0.00±0.00と出る例...誤差がゼロということはありえず、この誤差計算はどこか間違ってるはず
2012-02-10 01:04:04そうなのですか。元々このメーカーの製品はCs134に対応しておらず、外部にパソコンを接続する解析ソフトを日本で別に開発したと聞いてました。 @lookingawry AT1320Aの0.00問題はユーザのクレームを受けて現在メーカーと代理店(アドフュー)で鋭意対応中と聞いてます。
2012-02-10 01:15:04(↑まとめ主が昨年夏に初めて見たたカタログでは測定できるのはヨウ素131、カリウム40、セシウム137の3つだけだったのですが、最新版カタログhttp://bit.ly/xp9xFX ではセシウム134が追加されています。これは日本独自の仕様で、福島の市民測定所の装置は、昨年9月の導入以来ずっとCs134とCs137の両方の値を測定しているところから、始めから日本仕様のものが入っていたことがわかります)
.@kaztsuda 端末版(?)はまだ見たことないので明後日 @auroracurry に行って見てきますが、アドフューテックのPC接続版は、ATOMTEXの作ったATMAというソフトにアドフューがアドオンで詳細データ解析&管理機能を追加してる雰囲気です。
2012-02-10 01:26:31(↑「端末版」とはパソコン接続ができず、専用の小型端末で操作するオリジナル仕様の装置をさします)
.@kaztsuda Cs134にメーカー側で対応してなかったものを日本代理店で...という風には見えません。今回の0.00問題についても、ATOMTEXにソフトを修正してもらわないと日本側では手が出せない領域だと聞いてますし。
2012-02-10 01:28:17ああ、そうなのですか。メーカーはものすごくタカビーだという話は聞いてますので、これは当分はユーザー側で自衛しないとダメそうですね。 @lookingawry 今回の0.00問題についても、ATOMTEXにソフトを修正してもらわないと日本側では手が出せない領域だと聞いてますし。
2012-02-10 01:37:14ベラルーシの会社ですからねぇ(^^;日本の代理店はユーザとメーカとの間で板挟みになって大変かと。ともあれしっかり要求&対応していかないとですね。QT @kaztsuda: メーカーはものすごくタカビーだという話は聞いてますので、これは当分はユーザー側で自衛しないとダメそうですね。
2012-02-10 01:40:23