【行きて帰らぬ物語】はトールキンのホビットの冒険を指す「行きて帰りし物語」のもじり。「行きて帰りし物語」はファンタジーなどにおいて主人公が異世界などに旅立ち、そしてもとに戻っていく物語類型を指す言葉でもある。
2010-06-04 11:26:08【行きて帰らぬ物語】とは、主人公が異世界に旅だった後に戻ってこないことを選択する物語類型と説明できるだろう。ここでポイントとなるのは「帰らぬ」と「帰れぬ」は厳密に区別した方が良いと。後、「生きて帰らぬ」ではない
2010-06-04 11:29:33@izumino ログホラが最終的にどうなるのかは分かりませんが、今のところ「帰れぬ」物語ですね。十二国記は「帰ってきた」物語なのかな
2010-06-04 11:34:32行きて帰りし物語の機能の中には「エリクシア(秘宝)を持ち帰り、国を富ませる」というものがあり、そういう意味で、今いる場所より未来への飛翔は一応古典的なわけですよね
2010-06-04 11:41:07真っ先に思い出したのはポニョ RT @lastline: 10年代の物語のキーワードとして「行きて帰らぬ物語」を提唱したいのだが、まとまらないのでツイッタでつぶやいてみるか
2010-06-04 11:24:02@lastline ちょっとツイートをさかのぼって、新劇エヴァもそこに行き着くのでは?という推論はすごく興味深いと思いました。人類補完計画の向こう側が見られるのかと思うともう!
2010-06-04 11:29:16@ayakat 旧劇場版は結局のところ帰ってきたと解釈すると、新劇場版は行くところまで行って欲しいなぁと。ある意味「破」では入りかけてるわけで
2010-06-04 11:30:31@lastline そうですね。完全に彼岸へと手を伸ばして。でもそこからこちらに引っ張りあげた形なんですよね。ああ、Qが気になって気になって。
2010-06-04 11:36:17【行きて帰らぬ物語】で連想するのはポニョ。千と千尋などは異界に行くけど帰ってくる。もののけ姫も、アシタカは自分の村には戻らないけども、タタリ神の呪いが解けて人間界には戻って来ている。ポニョのソウスケは自らの意志で異界に旅立ったという解釈は面白いともう
2010-06-04 11:33:27【行きて帰らぬ物語】アバターは主人公は状況に流されているだけなんんだけども、行きて帰らぬ物語と解釈できるんじゃないかなと。
2010-06-04 11:36:21【行きて帰らぬ物語】まおゆうもそうだと解釈できるだろうし、MGS PWも。まぁPWの場合はビックボスがアウターにいた、という設定があるからそこに行き着くには外に出る過程をプレイヤが納得できるように描くしか無いと
2010-06-04 11:41:04@lastline 有る意味現代ファンタジー世界の、ファンタジー部分が世界に露呈する事により現実の世界と別のパラレル的な歴史を歩むのもその中に入るのかな?
2010-06-04 11:36:59@Yamaneko_Ouka 一応後でもそこに触れるつもりですが、インターネットやCGやゲームの発展によりヴァーチャルリアリティを肌で感じやすくなってきたので、ファンタジーやパラレルな世界を想像しやすくなったのではないかなと。
2010-06-04 11:43:05【行きて帰らぬ物語】 これまでになかったと言うわけではないのだけど、以前よりも現在の方が描きやすくなったのではないかなと思う。技術的な背景で言えば、ファンタジーを視覚的に表現しやすいゲームの発展や、オンラインゲームの隆盛によるヴァーチャル世界へと旅立つことの説明などなど
2010-06-04 11:53:33