バンダジェフスキー氏(with木下黄太氏)講演at沖縄&世田谷、会場のバンダ氏との質疑応答は、なし?
ただいま。木下黄太さんの講演について、まとめ。まず、東京公演が満席か否かついて疑っている人がいるらしいので、一応体験者である私が「満席でした」と発言しておきます。
2012-03-14 03:28:28次に、木下黄太さんは「金儲けのために講演している」という意見がtogetter等で散見されるので、これについても私の見解をひとつ。あの会場、何人入ってるんだっけ?19日品川のが一番大きいのかな?にしたって1000人。客単価1200円で120万の売り上げ。これを金儲けとはいえない。
2012-03-14 03:36:16詳しい経費については私はわからないが、ハコ代、スタッフ20名前後・通訳2名の人件費、バンダジェフスキーさんの講演料・宿泊料・交通費等を雑に計算しても木下さんの元に大した額が残らないことは、熟考するまでもない。最大のハコで1000人、今日の世田谷とかだとその半分以下。批判は不当。
2012-03-14 03:40:55もちろん、ハコによっては結構な黒字かもしれないが、それはイベントをしかけるリスクを考えれば、それくらいのリターンはあって当然。といっても、一回あたり何十万も木下さんに入らないだろうと思う。真実はわかりませんが。
2012-03-14 03:42:54とはいえ、「金儲け」でないことと、「お金をとることによる発言の信頼度の低下」は別問題。当然のことながら、非公開でチケ代をとる商業性がある以上、無償で情報提供している者の発言と異なり発言の信頼度が一定程度低下することはやむを得ない。まして、参加者以外の者からの批判は覚悟すべき。
2012-03-14 03:46:18それから、通訳問題。今日は20年くらい(正確には忘れた)日本に住んでいるというロシア人女性がメインの通訳で、サポートとしてウクライナ人の学生(木下黄太さんいわく、かなり専門的知識を有していて来場している客よりも問題に詳しいんだそう)の2人だった。
2012-03-14 03:49:32正直、2人の通訳は、日本語の発音、語彙、文法それぞれにおいて、通訳としては不十分だと感じた。話を聞いていて理解するのにストレスを感じるほどだった。この点について批判を受けることを木下黄太さんは想定済みなのだろうか。
2012-03-14 03:52:35おそらく、今日の話の内容に批判する人が出たときに、話が噛み合ないという現象が生じるだろう。それぞれ聞き手や木下さんの中において理解度や話の解釈に差が出るはず。「データ等に対する批判への返答をごまかすために敢えて拙い通訳者を準備した」と邪推されることも織り込み済み、ではないだろう。
2012-03-14 03:55:31そして、終始バンダジェフスキーさんが強調されていたのは、外部被曝よりも内部被曝が重要であり、危険である、と言っていた。食品からの内部被曝を避けるべきだ、と。
2012-03-14 04:00:12@micchan09 沖縄ではバンダジェフスキー博士の質疑応答はありませんでした。他会場であれば良いですね。私は質問するつもりでカンぺ用意してたんですよ。露語平仮名表記のものを(;;)
2012-03-14 04:19:58偉過ぎます!次回以降著作権上ツイートも禁止とか。情報閉じないで欲しい。"@zxh05021: @micchan09 沖縄ではバンダジェフスキー博士の質疑応答はありませんでした。他会場であれば良いですね。私は質問するつもりでカンぺ用意してたんですよ。露語平仮名表記のものを(;;)"
2012-03-14 04:24:54@zxh05021 そうでしたか。主催側の残念すぎる選択は本当に氏とその研究内容に敬意を抱いているのだろうかと非常に疑問を感じていましたが、現実にこう漏れでてしまうと、どないやねん・・・;と脳内にハテナと怒りが逡巡します。
2012-03-14 04:26:49ええ、博士まとめブログについたコメントによると。 http://t.co/aSGnCnbS "@micchan09: @yunta_mama え?!ツイートも禁止になんですか?"
2012-03-14 04:32:22バンダジェフスキーさんのお話のあと、質疑応答のコーナーにうつるまでのあいだに10分の休憩があった。その間、20名ほどの人が木下さんに質問しにきていた。すごい光景だ、と驚いた。そのうちの8割の人がマスクをしていた。男女比は4:6くらいだったかな。
2012-03-14 04:49:37木下さんが何度も「バンダジェフスキーさんに聞けるような一般論的な質問をしてください。個人的な質問は、バンダジェフスキーさんが9時で帰られたあとに、別途私が答える質疑応答の時間を設けるからそこでしてください」と言っていたにもかかわらず、聞こえてくる質問の半分は個人的な質問だった。
2012-03-14 04:52:47うん残念です。"@LionMasumi: びっくりだね…。“@yunta_mama: ええ、博士まとめブログについたコメントによると。 http://t.co/aSGnCnbS "@micchan09: @yunta_mama え?!ツイートも禁止になんですか?"”"
2012-03-14 04:53:23私は「放射脳」なんて言葉は使わないが、このような人たちをみると、人の話を聞かない自己中が多いな、と感じざるをえなかった。丁寧に注意したにもかかわらず、講演中もおかなまいなしに話してた2人組の女の人たちにも呆れた。恥も外聞もない。
2012-03-14 04:56:20質疑応答は、正直もったいないと思った。木下さんの質問に対応する応答だとはいいがたかった。換言すれば、参加者が求めている答えではなかった。おそらく通訳がうまく伝えていなかったこともあるが、ひとつの質問に対しての応答が長過ぎるのと余計な話が多かったのだと思う。
2012-03-14 04:59:13おそらく、参加者のほとんどは、データではなく、そのデータに基づく博士の「評価」を聞きたかったのではないか。最初の質問は「今後東京でどのように生活すべきか」だったが、参加者が聞きたかったのは具体的な今後の生活でとるべき行動や対策であり、東京の汚染具合に対する評価であったと思う。
2012-03-14 05:02:04木下さん「成人の場合、何Bq/kgから健康被害が出る?」との質問に対し、博士は、「10Bq/kgでもあぶない。内部被曝をおさえるには努力が必要。私は汚染地区にいると疲れやすい。フランスでも生活しているが、フランスにいくと元気になる」といっていた。回答にはなっていない気が・・・。
2012-03-14 05:12:52これに対し木下さんは「私にも100例くらいの症状の報告を聞いている感覚。福島の子供で鼻血がとまらなかったが、静岡に来るとぴたりと止まったりする。また汚染地域にいくと、また鼻血が止まらなくなったりするという話をいくつもきいている。」と言っていた。自身も認めているが、あくまで感覚。
2012-03-14 05:15:23これは居酒屋談義ではいくらでもすればいいし、酒のつまみになるかもしれないが、お金をとって行う講演においてする話かどうかはあやしい。少なくともきちんと「感覚であってデータではない、因果関係も証明できていない」ということを前置きすべきだと思った。
2012-03-14 05:17:56100例程度では統計学上の帰納的証明にはならないことはもちろん、相当バイアスのかかった報告例であることは間違いない。これが仮にすべて放射能の影響だとしても、それを証明できない限り、あくまでデータではない。
2012-03-14 05:19:36