「大学は知の拠点たり得るか」~PRIMEシンポまとめ

2012年1月28日(土)、29日(日)に明治学院大学国際平和研究所(PRIME)主催で開催されたイベント「原発危機下の分断を越えて―〈私〉とフクシマをつなぐ」の最終セッション、シンポジウム「原発危機と大学―〈知の拠点〉は存在しうるか」のまとめです。 イベントの詳細は、以下をご覧ください。 http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/katsudo/sympo/sympo2012.1.htm なお、参加者の一人である塩谷弘康さんが、福島大学行政政策学類教員ブログに、報告記事を分載しています。 続きを読む
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高橋 準 @myriel_june

石井「外から与えられたものではなく、市民科学として当事者側から関わる契機を」

2012-01-29 16:06:35
高橋 準 @myriel_june

明学・浪岡さんから、PRIME研究員としての発言が勝俣誠さんのメッセージを「代読」する形で行われているのですが、少々疲労したので、この時間は休ませていただきます。

2012-01-29 16:09:28
高橋 準 @myriel_june

質疑の時間ですが、報告者から順番にリプライという形式。塩谷「福島大には放射線の専門家がいないが、数値も資料は出てくる。しかしそれがどういう意味を持っているのかは説明がされない。また人間は数値だけ見ているわけでもない。心理的な側面も。なんども『科学的でない』と執行部にいわれた。」

2012-01-29 16:17:01
高橋 準 @myriel_june

塩谷「しかし、人間には心理的な側面も。それを協調すると「科学的でない」といわれてしまう。たしかに専門家ではないが、市民としての科学に対する態度はあるだろうと思う。」

2012-01-29 16:20:39
高橋 準 @myriel_june

小山「今の検査は出荷のための検査。安全のためのものではない。こういう検査態勢は科学者が作っている。ゲルマでなければだめといわれても、県内にやっと数台、宮城なんか1台しかない。安全性重視ならほかのやり方があるのでhないか。」

2012-01-29 16:22:37
高橋 準 @myriel_june

小山「大事なのはコメや水のようなものを下げること。食生活を考えないと。」

2012-01-29 16:25:28
高橋 準 @myriel_june

仁平「文系は世の中に対する貢献が見えにくい。もっとも、文系・理系のなかにも役に立つものと立たないものとある。いろいろなものがあって、役に立つものが出てくるはず。役に立つことを問われることは必要だが。」

2012-01-29 16:28:58
高橋 準 @myriel_june

猪瀬「まとめ。小山さんに。小国で住民と一緒にされているけど、住民が測定に立ち会うことで、なにかかわるのか。住民にとってと小山さんにとって」

2012-01-29 16:29:52
高橋 準 @myriel_june

小山「住民でないとわからないことがある。どこから水を取っているかとか。40人ぐらいで1週間で小国全部できる。住民が関わらないマップ造りはできない。今はマップなしで除染だけやれという話。」

2012-01-29 16:31:48
高橋 準 @myriel_june

小山「それをゼネコンに発注したりするから、反対運動が起きる。参画が必要」

2012-01-29 16:32:45
高橋 準 @myriel_june

ほかにコメントがきています。「なにかアクションにつなげないのか」

2012-01-29 16:33:23
高橋 準 @myriel_june

猪瀬「気にかかったかたは、アクションにつなげていっていただきたい。このセッションそのものがアクションの中で出てきたもの」「すべて命の当事者であるので、研究者も住民も問題に立ち向かうことが求められていると思う。」

2012-01-29 16:34:48