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7月22日リスクコミュニケーション集会
きのうのリスクコミュニケーション集会@田町、動画アーカイブでご覧になれます。 http://t.co/AxJyoERp
2012-07-23 09:55:34吉川先生の評判が芳しくないので可哀想。まずこれを読んであげてよ。「リスク・コミュニケーションのあり方……吉川肇子」岩波の科学2012年1月号 http://t.co/Ok5NwLoq
2012-07-23 13:08:02リスクの定義。これはうさ博士とひできちあたりに聞きたい。「噴火はハザード。どんなに大きな噴火でも、人のいないところで起こればリスクはゼロ。」こういう言い方を良くする。すくなくとも私がその種の会議によく出ていた10年前まではそうだった。この表現は、次の式で示される。
2012-07-25 09:18:49risk = hazard x vulnerability これは、田町で当然のごとく規定されたリスクの定義(ハザード x 確率)とは違う。火山防災における特徴的なリスクの定義は、火山の分野でも駆逐されて国際標準になったの?それともまだガラパゴス?
2012-07-25 09:21:41火山の人に言おう。大きな噴火はそれだけでハザードなんてことはない。他天体で起こる噴火は人類にとってハザードではない。ひとに迷惑がかかるからこそハザードだ。噴火の大きさとハザードの大きさは一対一対応しない。同じ規模の噴火でも、富士山で起こるのと知床の山で起こるのはハザード違う。
2012-07-25 09:25:49こっちの定義がガラパゴスだと理解している→ risk = hazard x vulnerability @HayakawaYukio
2012-07-25 09:25:12安心しました。RT @usa_hakase: こっちの定義がガラパゴスだと理解している→ risk = hazard x vulnerability
2012-07-25 09:26:21前に書いた論文を引用する:無用な誤解や混乱を避けるために,リスクという言葉が大きく分けて4つの意味で使用されてきた点を指摘しておきたい.http://t.co/MH1wMATH
2012-07-25 09:26:08続)ひとつめは,一般社会で使用される用法であり,漠然と「(潜在的)危険(性)」を意味する.ここでのリスク潜在期の「リスク」もその程度の意味である.二つめ以降はやや専門的な定義である.
2012-07-25 09:26:46続)二つめは, リスク = ハザード(加害要因)の大きさ × 生起確率 として定義されている(National Research Council, 1989;吉川,1999など).つまりは,被害の期待値に相当する意味であり,一般的で理解しやすく,
2012-07-25 09:27:14続)「ハザードが大きく生起確率も高いほど人々のリスク認知が高まる」というリスク認知のメカニズムとも整合した定義である.この定義には,ハザードの大きさだけでなく災害の生起確率が明示されている点も重要であり,それらの定量化には火山学者の関わりが欠かせない.
2012-07-25 09:27:28続)三つめは, リスク = ハザード × 社会の脆弱性(vulnerability) とする定義であり(Tilling, 1989),日本の地震防災関係者がよく使用している.この場合,ハザードに生起確率の概念が内包され,結果的には被害の期待値を意味する.
2012-07-25 09:27:56続)社会の脆弱性を高める施策を考えるためには都合がよいが,vulnerabilityの定量法がさまざまであり.一般市民にわかりやすい定義とは言えないだろう.
2012-07-25 09:28:20続)四つめは,定量化した被害そのものの意味であり,被害額とか犠牲者数の具体的予測値(期待値)を言う.結果としての被害だけを見ているため,発生要因や被害軽減方法の考察に向かない.また,何の数字を用いるかは場合によって異なるため,一般性を欠いている.
2012-07-25 09:28:38@tigers_1964 @HayakawaYukio これのことでしょ。気象庁と国交省は事務局という意味で、あとは自治体からも委員に入れるという、いつもの形をとってる。委員の一人にパニック神話で有名な人がいるけどね。http://t.co/XsT8ZpbL
2012-07-26 07:57:38吊るし雲?
酷暑の東京から富士山に帰って来ました。車の窓を開けると寒い(笑)。そして見事な吊るし雲!UFOでも地震雲でもないですよ。 http://t.co/LQmWaDxu
2012-07-16 19:20:09