20120610 #ETV 特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図6 川で何がおきているのか」

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。天然の除染＝雨によって地表のセシウムが流される。水路から川へ。水路は住宅街に囲まれた町の中心部を通る。途中にふたつの溜池。その周囲は空間線量が高い。水の遮蔽効果があるはずだが、去年12月に護岸工事のために水が抜かれ底が見えていた。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。木村真三氏、池を調査。池の底に降りると、空間線量が跳ね上がる。水路を通じて周辺の住宅街から水が流れこむ。木村さん、流れに沿って池の3ヶ所で泥を採取。荒池：167100Bq/kg→中央部231700Bq→出口161600Bq。結果を住民に伝える。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。小さな子供がここに住み続けていいのか。木村さんの提案：取ったヘドロをどこに集めるか。コンクリの箱を用意して、池の真ん中におき、詰める。コンクリからは流出しない。それで空間線量は下がる。仮置き場として、次の置き場が決まるまで、そこに置いてもいいのでは。

猫札 @zenpukujisasco

@shbttsy74 汚染泥は増えるんですよね。早く正式な置き場を決めないと、池が埋まってしまう。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。川沿いで高濃度に汚染されたホットスポットはほかにも。福島市渡利地区の河川敷3ヶ所で調査。最も汚染が高かった排水路。雨や除染で出た水が流れこむ場所。毎時30μSv。立ち続けたら34時間で1mSvを超える。黒い土から放射性セシウム。430000Bq/kg。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。人への影響は放水の時。巡り巡って食べ物として人間の体に入ってくるのでは。5月上旬、低気圧が通貨し、福島でも100ミリの雨が。その日、渡利地区の排水路を水が流れていた。阿武隈川へ流れ込む。200近い支流と無数の排水路。雨で増水するたび下流へ流れていく。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。福島県伊達市。川べりを東北大学の箕浦教授が調査。去年秋の台風で濁流にのまれ、大量の泥が残された。空間線量1.2μSv。流木に泥が付着。セシウム13250Bq/kgを検出。増水すると下流に流れ、また新たな汚染エリアを作り出す。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。国土交通省に、川の除染をいつ始めるのか聞く。回答「陸地の除染作業が一定程度進捗した後に、実施を検討する」具体的な期日はなし。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。伊達市、3000軒の農家がコメを作っている。放射性物質で水田の土が汚染された。一部の水田のコメから500Bq/kg超えのセシウムを検出。しかし、汚染がない所も。コメの汚染の原因は、土の汚染だけでは説明がつかない？農家は水田に引く水に注目。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。柳沼さんの水田には、大雨で濁った泥水が入る。この泥水が気がかり。柳沼さんの水田で空間線量を測る。60に区切って調べると、水の取り入れ口が最も高く、出口ほど低い。水田に入る水も汚染に関係しているようだ。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。東北大学の根本さん（栽培学）、土に注目。バーミキュライトに固定されたセシウムはイネに入らない。しかし拘束力が弱い土からは入り込む可能性がある。NHKが調べた土はほとんどND。根本さん、イネを水だけで育てる実験。水1Bq/lで、イネ590Bq/kgに。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。汚染のないコメを育てるため、根本さん、柳沼さんに提案。泥水が入りにくくした、澄んだ水の田と、泥水を入れた田で比較。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。4月下旬、会津坂下町。町の空間線量調査。旧宮川、「50cmで1.13」土壌の汚染は、5カ月前の2倍近くに上がっていた。ここの泥を取り除き、下流の汚染を防ぐ。夏から、川辺の除染を始める予定。

猫札 @zenpukujisasco

@shbttsy74 川辺の除染って、できるのでしょうか。取ってもまた上流からっていうことにはならないのか？

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。宮城県丸森町。阿武隈川漁協、3月1日、「安全が確保できない」と、自主的に禁漁を決定。今後、町の協力を得ながら、川の汚染の実態を調べる。豊かな漁場の復活を目指す。魚の検体もしなければならない。佐藤さん「しなきゃいけないんでしょうね。諦めないでね」

猫札 @zenpukujisasco

@shbttsy74 汚染泥は増えるんですよね。早く正式な置き場を決めないと、池が埋まってしまう。

ほんのこ @shbttsy74

#ETV 特集。半年間の調査の結果できた、川の汚染地図。豊かな水の循環のなかで暮らしてきた日本。そこに入り込み、汚染していく放射性物質を止める手立てが、いま求められている。