@serisiu さんの名作詰将棋紹介
- SuzukiShogi
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近代将棋1993.9飯尾晃(13手)駒数少なくよく整理された作品。途中駒取りはあるが、露骨にならないように工夫されていて逆に作品の味になっている。収束は一閃の切れ味で抜群の解後感。 http://t.co/2oJvzRiF
2012-11-10 09:36:38近代将棋1993.5植田尚宏(17手)小さな箱庭で繰り広げられる巧妙なパズル。紛れがないのでやさしいが、5手目が後の持駒変換を見た好手。こういう作品をつくらせると氏は本当にうまい。 http://t.co/Gk4R7H1a
2012-11-06 10:11:22詰パラ2006.11高橋和男(15手)指将棋で尻金といえば筋の悪い手の典型だが、詰将棋となればさにあらず。本作は効率の悪い金使いを繰り返すことで手順に趣向性と統一感を持たせることに成功している。当然最終手も金を動かすのが作法というもの。 http://t.co/OP061TfG
2012-11-03 11:43:09近代将棋1998.10近藤郷(11手)短いなかにも詰将棋のエッセンスが凝縮された私好みの短編。嫌味の無いすっきりした仕上がりなので頭の体操にどうぞ。 http://t.co/PW83MrYu
2012-10-31 09:29:21近代将棋1997.9原島利郎(19手)シンプルな初形にもかかわらず、合駒の綾があって意外に奥が深い作品。追える王手は限られているがどの手も妙に指しにくく、解きにくい印象がある。 http://t.co/WZTnqD9Z …
2012-10-27 08:24:41詰パラ2006.3山村政(15手)可愛い顔をしているが、意外と組み合わせが難しく、一筋縄では行かない私好みの作品。全く無駄のない配置から突然現れる収束の景色は実に美しく、この上ない完成品といってよいだろう。 http://t.co/AUfO3CLB
2012-10-24 11:10:32詰パラ2006.5金子清志(17手)美しい飛角図式の双玉清涼詰め。持駒に歩が多い短編は単調になりがちだが、本作は小さな変化がちりばめられているため適度に考え所があり飽きさせない。着地も完璧で完成品といってよいと思う。 http://t.co/Hh8hvps7
2012-10-20 08:37:00詰パラ2004.12井上徹也(19手)看寿賞長編賞を二年連続で受賞し、今や若手ナンバーワン作家に成長した作者の初期の中編。解図欲の湧く自然な初形からの滑らかな駒捌きが美しい。難度はそれほど高くないので是非挑戦を。 http://t.co/GYrhIYWz
2012-10-17 09:54:41近代将棋1992.6林雄一(19手.塚田賞受賞作品)本稿初の曲詰です。この駒数で曲詰になるとはなかなか想像できませんが、不動駒ゼロの見事な手順を見せてくれます。難解ですが、是非挑戦を。 http://t.co/45XlOGes
2012-10-14 10:38:22近代将棋1998.11戸辺誠(9手)希望者が三人いたのでアップ。当時11歳です。将棋クラスタのみなさん、戸辺先生の詰将棋を解くチャンスですよ。 http://t.co/Ji3xZOG4
2012-10-13 08:06:29近代将棋1986.2田中至(17手)ネタ不足につき巨匠の軽作でお茶を濁します。目新しさはなく素朴な作品ですが、4銀持駒から次々に駒が捌ける様子はなかなか気分がよい http://t.co/Tlb2cfVT
2012-10-10 16:29:38将棋世界1998.1川村覚(15手)ちょっとくどい初形だが、打歩詰打開をテーマにした本格派の作品。この筋自体は珍しくないが、15手で攻方玉方双方の駒が裏返るスイッチバックというのは大変珍しいのではないか。 http://t.co/ueRMr4Sq
2012-10-07 08:10:45将棋世界2000.2原島利郎(17手)少ない駒数から綺麗に捌く氏の特徴がよく表れた作品。整理された美しい初形は思わず手を出したくなる。 http://t.co/lvxmC7Cz …
2012-10-04 11:30:07詰パラ1996.7市島啓樹(11手)一手のインパクトに全てを賭けた短編詰将棋らしい作りの作品。軽い序奏をつけたことで主眼手がより引き立つ、うまい演出も見逃せないところ。 http://t.co/XTzUTuUz
2012-10-01 11:40:11詰パラ2005.6高坂研(17手)二枚のと金は嫌味だが、詰将棋の筋に忠実なので慣れていればそれほど難しくはない。こうなったらうれしいという手順が全て実現してしまう作りは流石としか言いようがなく、素晴らしい解後感を味わえる。 http://t.co/ssTtDVCH …
2012-09-27 12:13:21近代将棋1998.6山腰雅人(17手.塚田賞受賞作品)広がった初形ですが、駒数が少ないのでそれほど嫌味はないと思います。大変珍しく、かつ面白い狙いなので詰将棋好きの方には是非挑戦してもらいたい。 http://t.co/OTKiYAVZ
2012-09-21 10:48:19詰パラ1983.4中田章道(15手)思わず手が出る実戦形だが手順の方はさすがに詰将棋らしい。7手目が強烈な一手で筆者はこの手が見えずにずいぶん苦労した。後のKアマ名人が短評で「文句のつけようなし!!」と絶賛している。 http://t.co/nPcypYuu
2012-09-18 18:21:05詰パラ1978.11上間優(17手、デパート作品賞受賞作品)持駒のない5×5の好形から、詰将棋らしい手順が展開する作品。中盤までの好手順に比べると以降は緩むので正算による創作と思われるが、それでもなんとか最後まで捌き切ったのは作者の実力。 http://t.co/u2tn1c8X
2012-09-15 07:01:37将棋世界1983.6桑原辰雄(15手)難解で力感あふれるいつもの桑原流とは違った一面を見せてくれる。初手が決まれば迷うことなく、一直線に収束まで雪崩れ込む、スピード感あふれる作品。http://t.co/glSTV11j
2012-09-12 12:47:08詰パラ1981.4池原雅幸(15手※持駒なし)広がった初形ですが、使用駒数が少ないのでそれほど嫌味はないと思います。玉方の受けが主眼のなかなか面白い構想作。 http://t.co/mmTiisBI
2012-09-08 08:54:54将棋世界2011.5金子清志(17手)推敲を尽くした美しい初形から、巧みな馬の翻弄が楽しめる好作。トリッキーな作品を得意とする詰パラ同人作家の将棋世界初入選作。 http://t.co/pKPLsDbv
2012-09-06 13:10:28将棋世界2002.1則内誠一郎(15手)序の入りがちょっと荒っぽいが鋭い打ち替えが狙いの好作。ただ13桂は不要駒ではないだろうか?1枚減るなら初形の印象がずいぶん良くなると思う。http://t.co/E3N233rc
2012-09-03 15:24:08詰パラ2012.6自作(順位戦B級一位作品)ついにA級詰将棋作家になりました。これで生涯元A級を名乗れますwもうこれ以上のパフォーマンスは出せないでしょうけど。 http://t.co/3GYcrKLV
2012-08-31 20:32:19近代将棋1997.6中島久雄(25手)手数は長いですが、狭い空間でのやりとりなのでそれほど難しくはないと思います。角の移動場所が限定されていないのが不満ですが、いつもながらの無駄のない仕上がりには感心させられます。 http://t.co/zsqwABTc
2012-08-27 10:37:01将棋世界1992.10岩崎守男(17手)序盤から紛れ豊富な難解作。初形からは予想もつかない展開が続き、収束も意外性十分。選者の若島氏をして「強すぎた」と言わしめ、この月の月間優秀作に選ばれた。 http://t.co/40Iwn9hJ
2012-08-24 10:07:40