第21回障がい者制度改革推進会議 差別禁止部会

第21回障がい者制度改革推進会議 差別禁止部会 平成24年7月13日(金)14:00~18:00 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/b_21/index.html 尾上浩二さんの実況をまとめました。
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Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。棟居-国等、責務の範囲。差別禁止部会では私人間の差別に介入する法律をつくろうという提言を準備しているのだから、国の責務はもっと詳しく書かれるべきだという意見だと思いました。7月27日の総論第2回のところで国等の責務のことを具体的にお出しできればと。各委員から《続

2012-07-13 14:32:50
Koji Onoue @koji_onoue

続》具体案を頂ければ

2012-07-13 14:32:53
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。棟居-2ページのしたから2行目は、個人のあらゆる属性を理由とした差別を…という修文ということも考えられるかと思いました。

2012-07-13 14:34:24
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。川島-今お示し頂いた部分の大きなところでは異論はない。その上で、人格と個性を尊重とあるが、ここに相互に人格と尊厳と自律を尊重しということがありうるかなと思います。個人の尊厳を認め合う社会というところを、個人の尊厳と人格と自律を認め合う社会というのが提案です

2012-07-13 14:35:53
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。川島-無理解や偏見とあるが、そこにステレオタイプというのを加えたらどうか。5ぺージ目の下から8行目にステレオタイプと使われているので、使っていいのではと。障害の限界の事例についての議論がある。これで一つの例として、例えばアメリカではインペアメントの中に顔の《続

2012-07-13 14:38:18
Koji Onoue @koji_onoue

続》容貌等も入っているということを

2012-07-13 14:38:21
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。棟居-頂いた2点についてはおおむね了解できる。しかし、自律という点については、他の法律との関係等も含めて検討させて頂くということでよろしいでしょうか?

2012-07-13 14:41:35
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。竹下副部会長-尊厳と人格というのはほぼ同意語ではないか?自律というのは率直にいって抵抗がある。じりつ という言葉にどの字を当てるかも含めて概念を特定するのはどうか?差別禁止法の目的にじりつという言葉が入るのは体系としてはどうかという疑問。もう一つは、《続

2012-07-13 14:42:24
Koji Onoue @koji_onoue

続》障害者基本法、総合支援法の規定で使われているのは人格と個性の尊重というのが出ているが、それとのバランスなど

2012-07-13 14:42:26
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。川島 尊厳と人格の関係は難しいのですぐに応えられません。私は自律という言葉をつかいました。オートノミーということです。最近だと、中津川市議会の一審判決で音声機能に障害のある議員に対してパソコンをつかえばよい、それで機会が平等だという論理と、本人の自律が《続

2012-07-13 14:44:51
Koji Onoue @koji_onoue

続》尊重されていない。合理的配慮は、自律、当事者の自己決定がないと劣等処遇にもなりうる。

2012-07-13 14:44:53
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。山本委員-人格と個性、人格は共通した、一般的なもの、個性は個々の人の違いを含めたものとして使われていると思います。元の案の個性ということであらわそうとしたことが落ちないかどうかも含めて考える必要があるのではないか。憲法学で人格的事実という説

2012-07-13 14:47:06
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。川島-なぜ、個性というものをとった方がよいかということについて、障害個性論というのが以前からある。個性だから尊重すべきという読まれ方もされうるかということに対する本能的警戒もあり意見を言いました。

2012-07-13 14:48:26
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。松井-3ページの上から7行~。一般の予見可能性を担保するために、例えば、手帳を持っているかどうかというようなこともあるかも分かりませんが、精神障害の中で手帳を持っている人はごく一部。大半はもっていない。そうすると予見可能性は担保されないから法の対象になるのは《続

2012-07-13 14:52:21
Koji Onoue @koji_onoue

続》難しいといったようなこともいわれたりするが、そうではないということでいいか?

2012-07-13 14:52:23
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。棟居-部会三役意見は予見可能性というのは日常的にあまり混乱なくという程度の意味合いで使っていた。しかし、在宅の投票について認めるかどうかについて、裁判所で身体と精神で分けていた司法判断もあった。実務的には、結局、手帳をもっているかどうかといった形式的な判断が《続

2012-07-13 14:52:32
Koji Onoue @koji_onoue

続》必要になってしまう。本当にそうかどうかは別に、凡例でいわれているので、指摘の点について考えたいと思います。

2012-07-13 14:52:35
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。伊藤副部会長-手帳を前提にするのではなくて、別の方法による一定の明確性、判断基準が想定されるべきではないかと思います。

2012-07-13 14:55:11
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。大谷委員-理念規定の位置づけについて、3点に渡って提起するとなっているが、差別禁止法の総則の議論だと思うので、総則で理念規定を明文で設けるかどうかということと関係する。差別の禁止、共生社会実現、完全参加と平等。これだと前文的な理念ではないか?本文での理念なのか

2012-07-13 14:55:20
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。棟居-条文の前段階ですらない。条文というのは解釈をうむ、さらに、法律ができたあとも裁判所で闘う際の条文解釈までを見据えたら、提言はコンセプトを練っていく。法文の背後にあることについて述べさせて頂いている。先程の3点はそのまま《続

2012-07-13 14:58:53
Koji Onoue @koji_onoue

続》理念規定としてもってくるというわけではない。きわめて、大括りの文学的な文章かも分かりませんが、あえて、なぜ、この法律が必要かを無関心な方に向いてもらうために。

2012-07-13 14:58:56
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。東室長-前文について、閣法では前文が入っているものはほとんどない。法律に書く以上はできるだけ本則の中に入れ込んでいく。はじめにの部分が、前文に当たるかなと思います。

2012-07-13 14:59:05
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止部会。太田委員-三役案についてこれまで私たちが議論してきたことがほぼ取り入れられていると思いました。すなわち共生社会を目指す、差別、被差別者と分けるのではなく、ともに生きる社会を目指していくという理念が盛り込まれ、かつ、差別や偏見というものに、障害者が日々直面する中で《続

2012-07-13 15:02:40
Koji Onoue @koji_onoue

続》救済の仕組みが必要ということに言及されておられ、障害の定義についてもインペアメントと社会的障壁との相互作用であるという権利条約の考え方が取り入れられていることについて、また、差別禁止法ができて一方の生活に負担を強いるものではないということについて、基本的に支持を《続

2012-07-13 15:02:44
Koji Onoue @koji_onoue

続》表明したいと思います。もし、これでコンセンサスが得られるならば、大枠についてぎろんをう進めて行って頂きたいと思います。

2012-07-13 15:02:46
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