今日のお昼の尾上さんの差別禁止法学習会についての一連のツイート、すさまじいです。どなたか、まとめてください!(^^ 憲法学者がここまで語れるとは、思ってもいなかった! 棟居さんといえば、ちょっと前憲法学の勉強していたとき、私人間適用や13条関係でよく引用されていた人だなぁ。
2012-04-04 22:18:03今日はJDF差別禁止法制小委員会主催の学習会に参加。推進会議差別禁止部会の部会長棟居先生を講師に、「憲法から考える障害者差別禁止法」をテーマに学習会です。参議院会館です。
2012-04-04 13:07:09差別禁止法学習会。挨拶で、政策委員長の森さん。今日は憲法から考える障害者差別禁止法ということで、全国から多くの方々が参加いただきありがとうございます。棟居先生に遠いところありがとうございました。推進会議第一次意見書で工程表が示されている。障害者基本法改正、総合福祉法、差別禁止法
2012-04-04 13:09:39差別禁止法学習会。差別禁止法は現在進行中で16回部会が開催され、先日、中間報告。8月には骨格提言。条例では千葉から北海道、岩手、熊本等々で。今日は当事者としてしっかり勉強していきたい
2012-04-04 13:10:57差別禁止法学習会。初鹿議員からの挨拶。民主党WTの事務局長をしています。総合支援法が国会に提出されていて、これから審議にかかっていく。その後、いよいよ差別禁止法制定をしていくことにつながっていく。皆様も一番大きな山場と感じておられると思います。障害者のみならず、すべての人に関係
2012-04-04 13:12:26差別禁止法学習会。初鹿議員挨拶・続き、障害者差別禁止法にかんする合意はなかなか難しいところがあるかもわかりませんか、皆野意見をふまえて全力をつくしていきたい。
2012-04-04 13:13:15差別禁止法学習会。棟居先生、90分の時間は、私にとってはふだんの授業の時間なので、なれている。今日は、皆さんに聴いてもらう必要がある。分かりにくかったら言ってください。手元の資料が少ないように思えるが、90分では多いくらい。今日は学習会だが、もう勉強の段階は終わっている。
2012-04-04 13:16:39差別禁止法学習会。棟居先生、差別禁止部会では色々な議論。けんかにちかい議論も。いつも発言のトップバッターは太田さんがされる。議論すると、同じ言葉がまったく違う意味にとられるということを強く感じる。例えば、特別支援教育に関わっている先生方は強い使命感。文科省の担当者も使命感。
2012-04-04 13:18:07差別禁止法学習会。棟居先生、しかし、私たちからすると、囲い込んで孤立化させているように見える。合理的配慮を考えると、特殊な壁を取っ払うことが重要。それが権利条約の精神です。でも教区に関わっている人は、これまでも合理的配慮をしてきているという。言葉は同じでも、逆の意味で使っている
2012-04-04 13:19:18ここに壁が RT @koji_onoue (略)囲い込んで孤立化させているように見える。合理的配慮を考えると、特殊な壁を取っ払うことが重要。それが権利条約の精神です。でも教育に関わっている人は、これまでも合理的配慮をしてきているという。言葉は同じでも、逆の意味で使っている
2012-04-05 00:33:48差別禁止法学習会。棟居先生-日本ではこれまでも十分やってきている、差別禁止法をつくらなくても、条約をクリアーしていると善意で思っている人がいる。私から言うと、それが透明な壁です。それだけ、日本がガラパゴス。善意なのだが、ボタンの掛け違い。これをほぐしていくことが必要になる
2012-04-04 13:20:42差別禁止法学習会。見えない壁と闘う意識は部会で共有はしているが、壁をどこから崩していくかというのはかなりシビアな議論をしてきている。部会のメンバーが大変なことは当たり前なこと。 私は大学で憲法を担当している。憲法から考える障害者差別禁止法をテーマに。
2012-04-04 13:22:17差別禁止法学習会。棟居-皆さんからしたら憲法から当然に差別禁止法が出てくると思っているかも分からない。しかし、それほど話しは簡単ではない。憲法と差別禁止法がすぐにつながらない。ギャップがある。憲法が、障害者差別禁止ということをスタンスをはっきりさせているわけではない
2012-04-04 13:23:35差別禁止法学習会。棟居-憲法は法律の王様だが、あいまいな部分がある。国会や霞が関では、学者のいうことはなかなか相手にされない。誰が憲法の中身を解釈しているか。最高裁判所や内閣法制局、国会がきめている。憲法はアバウトなのでそれは仕方がない部分がある。
2012-04-04 13:25:26差別禁止法学習会。棟居-しかし、お上が考える憲法解釈では障害者差別禁止法が必要とはなっていない、憲法も障害者差別がダメとはっきりいっていない。今は、レジメの問題の所在の前のところです。今日は、このあと、レジメにそってと、部会の中間整理など
2012-04-04 13:27:41差別禁止法学習会。棟居-問題の所在。これからの話しは、棟居の私見に止まるということを申し上げておきます。こういうスタンスから差別禁止部会に参加しているというバックグランドのような話から。
2012-04-04 13:29:14差別禁止法学習会。議員挨拶。谷博之議員(現在、法務省政務官)挨拶-差別禁止法の関係で、特に、国の方で人権委員会設置法案について準備をしてきている。基本的に、この法案を国会に提出していくという流れで進んでいくことになる。推進会議では差別禁止法について重要な議論をされてきている
2012-04-04 13:31:19差別禁止法学習会。谷議員-法務省の人権委員会については、3条委員会で5人が委員とろてり、全国の人権擁護委員のシステムを活用する、都道府県への設置なども。特に45条の中で労働等、個別の案件で個別法律でも押さえていく 。お互いに役割を果たしていくことになく
2012-04-04 13:34:01↓ううむ。国家人権委員会をつくるのは(障害問題に限らず)世界的な流れだけど、実効性のあるものになるのか甚だ疑問。人権擁護委員制度だってまともに機能してると思えないし。誰が委員かというと…。もやもや。
2012-04-05 00:38:07差別禁止法学習会。三宅議員挨拶-厚労委員で3年目となる。立候補のきっかけは、障害者政策をやりたかったから政治の世界に入った。差別というのはこの世にあってはならないと強く思っている。この法律ができるために皆様と尽力をしていきたいと思う。法律とともに、社会を変えていきたいと思います
2012-04-04 13:35:32差別禁止法学習会。再び棟居先生-議員の皆さんのいる間に、サビの部分を。障害者問題はマイノリティとくくられているが、他方で、マジョリティ。しかし、グローバル化した中で、すべてマイノリティ。外国にいけば、色々な人が自由に行き来している。マイノリティが色々いて共存する。
2012-04-04 13:39:18差別禁止法学習会。棟居-世界規模でみれば、日本全体がマイノリティ。色々な人がいるということ、多様な社会にへの工夫が必要。まだ気づいていないが可能性がある。先進国では差別禁止は法は当たり前。アクセスフリーにして、一人ひとりが認められること。異質なものの組み合わせで何か生まれてくる
2012-04-04 13:42:22差別禁止法学習会。棟居-オールマイティである必要はなく、多様な価値観や能力がある。何かできることを上手につなぐことが必要になる。障害者をガラスの壁で囲うということはありえない。差別禁止法は国際化のこと。障害者の社会からの排除を取り除くこと。日本のリトマス試験紙だと思う
2012-04-04 13:46:01