差別禁止法学習会についての尾上さん怒涛のツイート

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Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-差別禁止法は福祉立法ではない。福祉は福祉で必要だが、それだけでやっていたら囲い込んでいく。しかも、金がないからといって削られたり等々。福祉だけで片づけられるというのは違う。障害者や様々な人たちが塩漬けにされてきた。それを解き放つのが差別禁止法の役割

2012-04-04 13:48:08
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-先は障害者の実質的平等を実現するための制度。自由の回復立法。そのために合理的配慮を行う。制度をつくる、企業に考え方を変えてもらう。機器、制度も必要ならばつくっていく。

2012-04-04 13:51:47
Megumi Matsunami 🎺🍡 @kochu_karu_ko

↓ほんとに大事なツイートの連続。だから教育・研修はめっちゃ大事なはず! なのだが。

2012-04-05 00:43:48
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-続いて障害者の定義。憲法と差別禁止法がぱっとつながらないということを言った。つながらないと逆に理解する人もいるくらい、あいまい。憲法14条第1項。最初に法の下の平等)がある。原則。しかし、原則というのは例外がある。非合理的な差別を禁止しているという解釈

2012-04-04 13:55:05
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-憲法14条1項の後段では、人種、信条、性別、社会的身分、又は門地により…差別されないとある。その中に障害者というのが入っていない。しかし、社会的身分というので読み込むことができる。社会的身分の中に障害者が入ってるという解釈をしっかりしていく必要がある

2012-04-04 13:57:54
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-障害者の定義。しかし、そこで足の具合や精神的、身体的機能だけでみると医学的モデルになる。障害者を差別しているのは社会。社会的身分という中に障害者を入れようとする時に、社会的な排除を受けてきた個人ないし集団という社会モデルからの定義を入れるのは適切。

2012-04-04 14:02:00
Megumi Matsunami 🎺🍡 @kochu_karu_ko

(↓なるほど、「社会的身分」か! 大阪の奥田さんたちは、「社会的身分」という語をつかって、マイノリティ共通の差別禁止法をつくろうという運動をたちあげてはる。)

2012-04-05 00:46:32
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-役人さんと話していたら、特殊用語がある。「さわさりながら」という言葉。英語ではYes,but…。社会がつくりあげた集団で社会的身分の中に障害者といった場合、他の差別と違う点もある。そこが、立法の際に出てくるネック。障害者差別の中身の千差万別さ

2012-04-04 14:06:51
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-障害者差別は単に、相手が差別的な不利益取扱だけでなく、それ以上に何らかのアクションが必要になる場合も出てくる。障害者の場合は、相手のアクションを引き出さないと、例えばレストランでの食事等のサービスを受けられない等。実質的平等というのを最初にいった。だ

2012-04-04 14:11:10
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-最初に実質的平等といった。だから、差別禁止法は個人の間にも関係してくる。民間の、例えばレストランのオーナー、店員など、民間人同士の間で成り立つようなこと。そうした人たちにも合理的配慮等のアクションを求める場合が出てくる。こういったことで「さはさりながら」と

2012-04-04 14:15:19
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。議員挨拶。大河原参議院議員挨拶-途中からの参加になりましたが、憲法に照らしての社会的身分としてのとらえ方はまだ一般に受け止められていない。政権交代をして皆さんの生活環境を向上させたいと思っていますが、皆さんの発言から色々と学ぶことが多い。声を出し合うことが重要

2012-04-04 14:23:36
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止学習会。稲見哲夫議員挨拶-政権交代で障害者の政策が変わるとの期待があったと思います。推進会議ができて議論は進んだが、参議院の逆転等の状況や役所の固さなどの中で、なかなか実現できていないところもあると思う。差別禁止法も含めて3つ整備して批准に持ち込みたい。

2012-04-04 14:25:44
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-先程の挨拶で、厚労、文科の壁が高いと言われたが、さらに言えばツルツルッで登れない状況がある。すでにやって来たと言われる。ぜひ、役所の発想を変えてもらえるように、議員の皆さんからもサジェスチョンをしてもらえれば

2012-04-04 14:28:19
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-文科省に来てもらってヒアリングの時も議論のすれ違い。厚労省は福祉のエキスパートかもしれないが、差別禁止は福祉の分野だけで解決するものではない。福祉の世界に閉じ込めることになってきた部分があるのではないか。昭和時代の成功体験を引きずったままになっているのでは

2012-04-04 14:32:33
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-障害者の憲法上の権利は複合的なものがある。平等扱いを求める権利。以下、時間の関係で略。生命、自由、幸福追及に対する権利。憲法13条(幸福追及権)。例えば道路の真ん中に穴が空いているのは認められない。しかし、例えば点字ブロックの敷設、車いすの者段差はどうか

2012-04-04 14:37:35
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-例えば、街灯が設置されていない真っ暗な道路で怪我をしたら裁判を起こそうとなる。しかし、障害者にとってはそうした街灯がない状態の場合。障害者にとっては、道の真ん中に穴が空いている、街灯がない状態が放置されているようなもの。このことを伝えることが大切

2012-04-04 14:40:05
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。棟居-障害のない人が、自分に置き換えて考えること、学校で教えたり、マスコミでも取り上げてもらうことが必要。障害者差別禁止法は、障害者だけでなく、社会の構成員全員を含むもの。  差別禁止部会での議論の経過や論点は、後の質問の時間の中で(拍手)

2012-04-04 14:42:01
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。近藤昭一議員挨拶-最後のところをおききしていて、当たり前のことなんだということ、そのためにも差別禁止法をしっかりとつくっていく必要があると考えています。頑張っていきましょう。

2012-04-04 14:43:13
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。稲見議員-インクルーシブ教育議連の幹事長をやらせてもらっている。あらためて、推進議連をしてびっくりしたのは、大阪の豊中のように30年以上、障害のある子とない子が当たり前に存在して学校が形成されるのが当たり前と思ってきた。しかし、全国的にはそうではない。

2012-04-04 14:45:13
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。稲見議員-全国の親御さんから地域の学校に行きたいと思っても、認められないといった訴えを聴いて、なぜそうなるのか?障害児とともに育った子どもが大人になって教師になって他の地域に赴任すると、障害児が学校にいないのに違和感を感じる。そのように障害のない者も変わってきた

2012-04-04 14:47:26
Megumi Matsunami 🎺🍡 @kochu_karu_ko

(↓なるほど。稲見議員のポスター、豊中バイト時代よく見たなあ。あの状況があたりまえというのを体験した人にとっては、全国の状況は「驚く」ことになる。)

2012-04-05 00:50:30
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。金子参議院議員-今来たところでレジメを拝見させて頂いた。自分は国会議員になった時に、差別禁止法をつくりたいと思った。障害者がこの社会で平等に扱われているかと考えたら、そうではない。ノーマライゼーションというのは障害者差別を無くして社会をノーマルにしようと

2012-04-04 14:52:02
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。金子議員-差別をなくしていくためにもインクルーシブ教育を。差別禁止法制定に向けて頑張っていきたい。

2012-04-04 14:53:05
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。初鹿議員-率直にいって、今、エリートと言われる人は、子どもの時から障害者と出会っていない。学校には障害児がいない。相手のことが分からないから、かまえたり、かかわるのをやめようとしてしまう。子どもの頃から、障害の有無にかかわらず、同じ空間で暮らしてていけるように

2012-04-04 14:55:04
Koji Onoue @koji_onoue

差別禁止法学習会。大河原-関西の人は本音で生きているのかなと。やはり、この本音を出して、課題を見えるかすることが重要なこと。一緒に育つ、学ぶ、一緒に生活するところから始まる、インクルーシブ教育は基本中の基本と思う。また障害があることがフランクに言え、必要な支援を得られるような社会

2012-04-04 14:57:40