ストライクウィッチーズ関連、ジェット時代の空母に求められる諸装備雑考【SW設定妄想垂れ流し-036】

ジェットストライカーユニットとは如何なるものか?に踏み出しつつ、それらを運用する空母への変革が求める新たな装備類を妄想したものです
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M-鈴木 甲28 @kapitan_black

ストウィ世界に於けるCV=所謂空母の諸装備について①対ネウロイビームとしての木製甲板の採用②水線防御と燃料タンク防御としてのコンクリートの採用  が考えられる事は以前様々な考察の中で述べたと思う。 #ス魔考

2012-07-21 10:24:02
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

しかし、時代が進み、ジェット時代になった時、一体なにが起きるのか?いや、それ以前に「ジェットエンジン」ってなんだ? #ス魔考

2012-07-21 10:31:39
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

工学的にジェットエンジンが何か…パルスとか軸流とか遠心とかターボファンとかターボジェットとかの違いを言っている訳ではない、あの世界での定義の話。なぜかって?劇中に登場したMe262は「魔方陣を連続的に後方に投射するエフェクトを見せて爆発的推進力を見せた」事に疑念が生じる #ス魔考

2012-07-21 10:34:18
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

即ち、内燃機関としての魔導エンジン+魔導モーターによる魔力増幅機関から、投射(噴射)式の推進機関に変貌した時、その技術を導入した兵隊さん用の航空機は「燃焼ガス(バイパス比如何では周囲の空気もたっぷり)を噴射して飛ぶ飛行機」にシームレスに繋がるか?と言う疑念でもある。 #ス魔考

2012-07-21 10:52:52
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

この事は以前考察した「双発の定義」にも関連する話なので、気を付けておきたい。同時に、劇中のME262ストライカーユニットが想像通りの作動をしているならば、後方から追跡し、暴走状態のユニットごと捕まえたイェーガーが、音速突破と同時に高熱ガスとも対峙していた事を示す #ス魔考

2012-07-21 11:02:55
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

無論のこと、それを卓越した才能と経験により成された偉業だと褒めたたえるを吝かではないが、同時に高熱で服がボロボロで、しかも肺を流石に少々やられて、その後で倒れて寝込む薄い本を・・・・いやさ、さておき #ス魔考

2012-07-21 11:04:36
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

要は、ジェット式ストライカーは魔方陣の投射を促す超大出力増幅器の作動の為にもジェットエンジンの存在を必要としており、そこでの技術蓄積はスムースに大型ジェットエンジン開発に繋がったと見るべきだろう。但し大型化が高い技術的ハードルをも生じるので、出力不足の苦悩も現実に同じく #ス魔考

2012-07-21 11:08:00
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

と、自己完結的にジェット式ストライカーユニットが「幾ばくかの高温排気を伴う」としたのだが、これで漸く本題にはいれると云う訳だ。(今ここで「本題って何の事?」と言われても文句を言うべき立場にはない) #ス魔考

2012-07-23 17:42:03
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

ジェット式ストライカーユニットを装着したウィッチが空母から連続発進する時、果たしてブラストシールドは必要なのだろうか?レシプロ時代の其れは比較的軽い機体が合成風力に煽られ動く事を危惧し、板を単純に立てると回り込んだ風で後ろから煽られる為、簾状の半ば風を通す物だった #ス魔考

2012-07-23 17:51:12
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

この事に対する回答は前述の通り「現用航空機と近似の運用を前提とするならば必要」だと半ば確信しつつ仮定するとして、問題はその性質(特性)だろう。 #ス魔考

2012-07-25 19:36:18
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

ME262ストライカーの推進機構がジェットとして普遍的なのだとすれば、エーテル空間に刻印されたかに視覚情報化される強度の魔力変性空間を後方に連続的に形成しつつ推力を確保する噴進エンジンは即ち、後方に存在する「魔力乃至エーテルに相互作用を有する物体」に多大な影響を与える #ス魔考

2012-07-25 19:48:39
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

之の意味する処は、単純な高温高速排気を上に逃がす形式の遮蔽板では後方の僚機を守るには全く不足していると言う事だ。事と場合によっては、ストライカーユニット自体から増幅された魔法力を分岐配分してシールドを展開する必要が有るかも知れない。 #ス魔考

2012-07-27 06:56:07
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

何故なら変性魔法空間や特殊なエーテル流はウィッチ本人のみならず、エンジンの心臓部たる魔導モーター(または転写ブレード)にこそ多大な影響を与え、最悪の場合、出撃即墜落や、飛行甲板上での爆発などと言う事態を引き起こしかねない。 #ス魔考

2012-07-27 06:59:44
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

無論、ジェット時代にあって、更にハードルを上げるであろう適性条件下で、空母に発進の準備待ちを要する程のウィッチが配置可能か?との疑問も有ろうが、戦力集中運用の原則と、恐らく、空母を本格的に運用するのがリベリオンと扶桑にブリタニア(カールスラント)位だと考えられ #ス魔考

2012-07-27 07:09:04
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

必要なウィッチの確保には全く不安が無いだろうと推測される。更に、その空母に対して集中攻撃を仕掛けるであろうネウロイに対抗する為、護衛艦艇の充実と同時に対空火器の飛躍的な発展を狙った結果、空母の対空システムとして対空特化砲戦ウィッチを配置する事も考えられる。 #ス魔考

2012-07-28 07:55:21
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

カタパルトは装備が複合重厚化して、最早パワードスーツにすら見紛う姿となったウィッチに極力小さな負担で発進シークエンスを終えさせるが為に、在来型航空機同様に不可欠なものとなったと考えられるだろうか?その場合カタパルトは2種類必要かもしれない。 #ス魔考

2012-07-28 07:58:05
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

対ネウロイ防空システムは、周囲の護衛艦艇にも当然ながら、空母には非常に強力なものが求められるだろうが、最後の砦は対空砲撃特化ウィッチが魔導針を魔力増幅したウィッチとリンクしたスーパーウサギちゃんシステム(微妙に間違っている)とガトリングシステム・・・それと #ス魔考

2012-07-28 08:17:56

OTO(オートメラーラ)76mm艦載砲の事です。初期型の他に「コンパクト」「スーパーラピッド」があり、速射性に優れ目標追尾能力でも定評がある対水上(対地)/対空射撃両用砲です。

62口径の砲身から初速925m/s(マッハ3弱)で毎分80~100(スーパーラピッドに至っては120)発の発射速度を有し、その発射速度は一昔前の大口径機関砲と大差ありません。

参考までに、40mmのQF 2ポンド砲(QF 2 pounder gun)で115発/分、WW2中のボフォース 40mm機関砲(Bofors 40 mm/L60)で120発/分です。

M-鈴木 甲28 @kapitan_black

局所防御シールドの展開システムになるのでは無いかと想像される。(これは先の課題かも知れない)  さて、この様に、ブラストシールド・カタパルト(2種)・対空ウィッチシステムが必須であると仮定したのであるが、少々問題になるのは飛行甲板だ・・・ #ス魔考

2012-07-28 08:19:51
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

空母の飛行甲板は、ジェット・ガスタービン運用を前提に耐熱素材である事を必須とし、それでいてネウロイのビームによる金属消失反応に対抗出来る必要があり、加えてトップヘビーを避けるべくある程度の軽量化と同時に有効な滑りどめの機能を求められる・・・ #ス魔考

2012-07-28 08:22:35
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

コンクリートと液晶樹脂の複合素材くらいしか思いつかないのが実情・・・・(そう言えば断熱材もケイ素系なら兎も角、アルミナ系は対ネウロイビーム的にはアウトなんだろうか?) #ス魔考

2012-07-28 08:24:09
M-鈴木 甲28 @kapitan_black

耐熱樹脂はフェノール系か液晶樹脂系が有望で(熱可塑性では無く熱硬化性)、コンクリートと繊維強化の組み合わせになるんだろうと推測・・・・通常航空機としてのVTOLジェットは中々に存在が難しい事になるよなぁ #ス魔考

2012-07-28 08:37:19

1960年代だと仮定して・・・アスベスト強化樹脂以外では、耐熱性と強度維持を両立できそうもなく、悩ましい処です。