果たしてピカソの絵は大衆娯楽なのか

橋下徹大阪市長が文楽の演出に苦言を呈したのをうけて、「それはピカソにわかりやすい絵を描けといっているようなもの」という意見があり、それに対して橋本市長が「ピカソは大衆娯楽ではない」と反論。それに対し、文楽擁護派の小田嶋隆氏が絡むが以下、それに対してのやり取り。
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小田嶋隆 @tako_ashi

橋下さんは文楽の「演出」と「脚本」にダメ出しをしたわけで、それは美術館の展示方法に文句をつけたというよりは、画家の手法や主題選びに介入したのと同じことです。 @19830919 @tsulezule

2012-08-02 00:15:04
19830919 @19830919

@tako_ashi 最後が違います。芸術的価値は『絵』に有るんです。だから絵以外は時代や見に来る客に合わせて流動的に変えたらいいでしょって事です。額縁を変えるのもアリ。

2012-08-02 00:17:34
tsulezule @tsulezule

@tako_ashi @19830919 美術館に展示されているピカソの絵が意味不明で出資者側が「つまらない、もっと面白くしろ」と注文つけてきたということであれば、美術館側はわかりやすい絵を展示するか、その難解な様式の意味とその制作に至るまでの背景等をうまく解説すればいいのでは。

2012-08-02 00:57:23
19830919 @19830919

@tako_ashi @tsulezule 美術館の展示方法というのは一つの「演出」では?「脚本」が守るべき文化遺産ならそれは無形と言えるんでしょうかね。。橋下さんが技芸員の「わざ」に関して注文を付けたのなら無礼千万ですが、当たり前ですが市長は技術に関しては口出ししていませんよ。

2012-08-02 01:15:14
tsulezule @tsulezule

@19830919 @tako_ashi 文楽の「脚本」も美術館の展示方法に当たりますね。なぜなら、出資側は画家に出資していない、美術館に出資しているから。そして、出資側は美術館に対して文句を言った、ということです。画家に対してではありませんね。

2012-08-02 15:45:12