ウィトゲンシュタインの話のあと、ケンブリッジとウォーバーグ研究所とカッシーラー系の他の思想家
思想史的目録まとめ http://togetter.com/li/35310 からの派生1
上記まとめのウィトゲンシュタインの箇所とカッシーラー/ヴァールブルク学派箇所から。
第1部: まとめ表題のとおり
第2部: ダグラス・サークとパノフスキー
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- ttt_ceinture
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@assazi
KAWADE道の手帖『西田幾多郎』には、安藤礼二氏によるインタビュー形式の西田入門(これも最後はドゥルーズに行きつく)以外に、古泉義之×檜垣立哉対談(テーマは檜垣『西田幾多郎の生命哲学』)が収められていて、それを眺めていたら次のようなことが言われていた。
2010-07-18 12:45:28
@assazi
檜垣「ドゥルーズについては[…]ベルクソン的な「生の哲学」が持っている唯心論的なスピリチュアリズムみたいなものを、ある種のマテリアリズムを入れていくことによって突き崩していったっていうように読める部分があるわけですよね。そういった、ベルクソンからドゥルーズに展開していく
2010-07-18 12:48:06
@assazi
「生の哲学」の自己変容みたいなものがある。[…]この変容の過程を、西田の歩んだ道と重ね合わせてみると、それはきわめてパラレルなものとして読める」。
2010-07-18 12:52:14
@assazi
古泉「ベルクソンからドゥルーズへの生命哲学の移行を、西田哲学がすでに駆け抜けていたということ。とくに檜垣さんは、ドゥルーズの『差異と反復』の「第三の時間」論[…]を西田の最晩年の「絶対矛盾的自己同一」論において検出している。ここはまさしく檜垣さんの本の重要な達成です」。
2010-07-18 12:54:11
@assazi
@ttt_ceinture 【訂正】「ドイツ語では長母音のあとの hは発音しない」→「ドイツ語では母音の後のhは発音されず、その場合hの直前の母音は長母音となる」---昨日は不正確なことを申し上げてしまい、申し訳ございませんでした。
2010-07-18 14:27:37