続・なぜライブハウスはバンドに集客を依存するのか?
- afromootekki
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もちろんお客さんを神様のように扱う必要などないのですが、誰の落としていくお金で経営しているのか真面目に考えているなら、普通にお客さんが居心地の悪くない店作りを心がけるはずです。ここからもまた、多くのライブハウスが「バンドの連れてくるお客さん」を顧客と考えてないことが伺えます。
2012-09-23 15:50:14最後は「ライブハウスの数が多すぎること」。これについては、やがて自然に淘汰されるだろう、と元のまとめでミッションズ店長が語っていましたが、首を長くしてそれを待っている間にもしょぼいイベントは毎日いろんなハコで行われるしお客さんは居心地の悪さに閉口しています。
2012-09-23 15:55:02しかしダメなライブハウスを潰すのは実は簡単なのです。連れてくるお客さんではなくバンドを顧客と考えているのだから、バンドが金を払わなければいいのです。出演しなければいいのです。また仲間のバンドが出演しているのなら、「そこで演るときは観に行かない」と言えばいいのです。
2012-09-23 16:01:26現実にチケットノルマという仕組みがある以上、毎日集客0人が続いても、バンドが出演しているうちはライブハウスは何とかやっていけます。甘えさせないで下さい。不満があるハコならその旨を相手に伝えましょう。まともに聞いてもらえないなら、バカにされているのでもう出演するのをやめましょう。
2012-09-23 16:05:50勘の良い方ならもう、これまでの話が全てこの点へと繋がっていることに気づいたかもしれません。集客に難があるならなおさらライブハウスに出る必要はありません。ライブハウスにこだわらなくてもライブはできます。それでハコ側が困るなら、きちんと集客についてコンサルすればいいのです。
2012-09-23 16:10:54そうして集客についてバンドと一緒に考えていけるハコだけが残れば、ダメなハコが潰れた結果として曖昧なイベントは減り、お客さんは楽しみやすくなるでしょう。売上も伸び、チケット代が安くなり、また店内が居心地良く改装されるでしょう。音楽好きのお客さんが増えるかもしれません。
2012-09-23 16:15:43あまりに理想論に過ぎるでしょうか? 或いはそうかもしれません。しかし「現実を見ろ」とか言う人たちが、その現実を少しでもマシにするためのアイディアを語るところを僕は見たことがありません。代案がないなら黙っていてください。あるなら議論しましょう。別に僕が正義だとは思っていません。
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