ラダック・ラマユル寺の密教舞踊と来訪神儀礼
@rigzen_angmo 人形は厄払いですが、トルマまもっと複雑な話ですね。前にちょろっとブログに書いたんですけれど、実は深い核心に触れる部分なんです。もっとちゃんと論じたいと思っています。 http://t.co/Z8YQ67We
2012-10-12 19:47:09@goyou ふむふむ。同じ来訪神とはいえ、バズゴのラマゾギは歴史の記憶の尻尾が残る具体的な方位から来るのに対し、チョグラムサルでは、叫び声をあげてお堂から踊り出てきたそうで、背負っている空間が大分違うのではと想像してました。後者は、一種の宗教的な空間から出てくるというか。
2012-10-12 20:08:32@Akiya_Kentar ああ、それは興味深いですね。話を聞くと、古い時代の寺院が持っていた伝統が民俗化したような印象を受けます。チョグラムサルのラマゾギについてのレポートなどがどこかにあれば読んでみたいです。『マンダラの里 ラダック、冬に生きる』あたりにでてくるのでしょうか?
2012-10-12 20:26:24@goyou 読んだのはその本です。叫び声をあげて云々は、チョグラムサルの方に聞きました。ただ、チョグラムサルのラマゾギ自体、確か廃絶してますからね。詳しい方に教えていただきたいですが、今何カ所残っているんでしょう。ヘミス・シュパチャン(?)には残ってた筈です。
2012-10-12 20:35:12@Akiya_Kentar なるほど、やはりどこでも近代化にともなって危機に直面してはいるようですね。そうそう、検索してたら秋谷さんの友達が書いたブログがひっかかりましたよ。 http://t.co/4FMEM6uu
2012-10-12 20:44:53@goyou 僕がそそのかした若者です(笑)こんなブログがあったとは。後からチョグラムサルに行ったら、結構教えてもらえましたが、最初はひたすらウロウロしてましたね。彼は別行動でヘミス・シュパチャンに行きましたが、写真を見せてもらったら、かなり趣の違うラマゾギのようでしたよ。
2012-10-12 20:54:43僕もです。RT @rigzen_angmo @p_norzom @goyou ラダックで自分の見たものの意味(分からないものだろうと諦めていました)を、こんなに時間が経ってから専門の方に教えていただけるとは思っていなかったので、嬉しく思っています
2012-10-12 22:12:26数年前の旅行で知り合ったヤツが書いたブログを教えてもらった。これ…彼が見つけられなかったら相当恨まれてたかもw RT @goyou そうそう、検索してたら秋谷さんの友達が書いたブログがひっかかりましたよ。 http://t.co/7bVfcVU7 …
2012-10-13 00:23:45@Akiya_Kentar @goyou ヨミテさんと佐藤先生の文化の層、基層についてのやり取り、付いてはいけませんがとても興味を惹かれました。何の知識も持たずにチャムを観、そのまま時間が経っていましたが、まだまだ深みがあるよと教えていただいた感じです。ありがとうございます。
2012-10-13 00:24:43@rigzen_angmo @goyou あのときは、本屋で見たラマゾギの写真に惹かれて行っただけで、民俗学の視点では観てなかったんです。素人なりにメモも書きましたが、字が汚くて判読できなかったりしてw。日本の芸能を見るようになって、少し共通の言葉で語れる部分もあると思いました。
2012-10-13 00:54:13@goyou 明日からネットのない別宅に行くのでひとまず離脱しますが、短いやりとりの中で、お祭りを見る時の物の見方を吸収させてただいた気がします。有り難うございました。あと、言葉足らずでチョグラムサルが現役と期待させてしまったかもしれませんね。ごめんなさいm(_ _)m
2012-10-13 01:43:50@Akiya_Kentar いえいえ〜。チョグラムサルもサスポールも近年になってなくなってしまったけれども、バズゴやヘミスシュパチャンにはかろうじて残っているということですね。ヒマラヤの民間宗教儀礼や芸能を調査は、本当に期限が差し迫っているのですね。ネットのない別宅、いいですね!
2012-10-13 01:54:35@goyou 僕が現地で聞いた限りその2カ所ですが、80年代には20カ所くらいあったそうなのです。ものすごい勢いで消えてるみたいですね。写真を見ると、外見ひとつとっても同じ祭りとは思えない位色んなラマゾギがいたようですが、残念です…また何かあったら遊んでくださいね(^^)
2012-10-13 02:09:09@Akiya_Kentar 日本に帰ったら、例の本で写真を見てみたいと思います。それにしても考えさせられますね。日本では地方に残る宗教儀礼や伝統芸能がかろうじて地方再興の鍵になっている地域もありますが、ヒマラヤの次世代の人々にはそのチャンスがあるのかどうか……。
2012-10-13 03:03:46@goyou ラマゾギ、ラダックの人でも誰もが知っている訳ではない位になってましたからね。でも本来は「来ないと年が明けない」位の存在だったのではと想像します。寺院母体の祭礼は残っていくのでしょうが、土着の怪しげな物はわかりませんね。ああいうのが実は集落の活力の源と思うんですが。。
2012-10-13 03:30:46