NHKラジオ第1 私も一言!夕方ニュース 夕方特集 「地震の予知・予測の現状は 見直し始めた専門家たち」

●NHKR1『私も一言!夕方ニュース』(@nhk_hitokoto)さん ■WEB http://nhk.jp/hitokoto ■twilog http://twilog.org/nhk_hitokoto ●2012年10月24日「地震の予知・予測の現状は 見直し始めた専門家たち」 日本地震学会は、先週、今後の研究の方向性を探るシンポジウムを北海道の函館市で開き、今後の地震予知の研究の方向性について議論しました。シンポジウムでは、地震予知の研究が本格化するきっかけとなった専門家の提言書が発表されて50年になることから、今後の地震予知の研究の方向性について議論しました。 続きを読む
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(関連)各国専門家から裁判に懸念の声 NHKニュース http://t.co/KcvSLLYw

2012-10-24 17:33:55
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平田「研究としては可能性を追求することは必要」

2012-10-24 17:35:39
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平田「一般の方が期待しているような、予知がすぐにできるということは不可能。予知できないとする意見もあった」「予測は幅が広い、30年後に何十%とか、予知は、来週になど近い未来」

2012-10-24 17:37:21
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平田「(50年)予知については批判が多かったが、地震のメカニズムの研究については非常に進歩したと考えている」

2012-10-24 17:38:25
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平田「予知をするためには、一つ一つの断層が、どういう過程を経ていくかということの理解が必要だが、それはまだ進んでいない」「現に地下で何が起きているかをモニターして、地下が何が変わるかということを観測。天気予報と同じような方法をとるべきだと思っている」

2012-10-24 17:40:09
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平田「全国の観測は地震観測網とGPS観測網。東海地域は特にひずみ計を集中的に配置されて24時間365日監視」

2012-10-24 17:41:11
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平田「地震の起きる所の近くにひずみ計を置くことが重要。現時点では、海底に精度の良い機械を置くことはできない」

2012-10-24 17:42:07
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平田「大きな地震の前に、小さな地震がその周りで多く起こる、これを前震というが、今だからいえること。2日前のM7.3の地震が、M9の地震の前震であるとは誰も予測できなかった」

2012-10-24 17:44:14
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平田「あとの解析でわかる。仮に、3月9日の地震を、リアルタイムで観測していれば、3月11日の出来事が予測できていたかといえば、それも難しい」「3月11日の地震が、次の大きな地震の予測につながることを期待している」

2012-10-24 17:47:08
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平田「日本でM9クラスの地震が、起こることを想定していなかったこと」

2012-10-24 17:52:09
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平田「(東海地震の予知)始めたころは、大きな地震の前ほど、大きな前兆があると考えた試み」「最近の実験では、必ずしも大きな地震の前でも、大きな前兆すべりがあるわけではないことがわかった」「大きな地震は突然起こるわけではなく、何百年もエネルギーをためて」

2012-10-24 17:52:15
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平田「大きな前兆すべりがない場合には、空振りになるが、大きな前兆すべりがあれば、大きな地震の発生の予測ができる」

2012-10-24 17:54:43
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平田「決して東海地震が起きなくなったわけではない」

2012-10-24 17:54:48
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平田「かなり昔から900年代からの記録が残っている」「1年間に1cmほど御前崎が沈降していることもわかっている」「残念ながら前回の東海地震の時の測定があれば、どれだけのエネルギーが蓄積されていることがわかるが、たかだか30年分の測定データしかない」

2012-10-24 17:54:54
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平田「いつも同じ種類の前兆現象があるわけではない」

2012-10-24 17:54:59
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日本地震学会は、先週、今後の研究の方向性を探るシンポジウムを北海道の函館市で開き、今後の地震予知の研究の方向性について議論しました。そして17日、学会としての行動計画を発表しました。

2012-10-24 18:08:34
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行動計画では、「現在の地震学では、時間と場所と大きさを特定する地震予知は非常に困難で、予知できるという誤解を与えないよう、予知と予測ということばを使い分けるよう努めていく」としました。

2012-10-24 18:08:40
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そのうえで、中長期的に地震が起きる場所や大きさなどの可能性を示す「予測」はできるとしました。

2012-10-24 18:08:47
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平田「電離層の研究もなされている」「自分の家が揺れの強さに耐えるか、現在の耐震基準では大丈夫ですけど、古い家であれば、耐震診断をする。自治体によっては補助もある」

2012-10-24 18:10:43
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平田「われわれの研究の最終目標は、地震が起きた時に被害が減るということ」

2012-10-24 18:10:55
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平田「東海地震に関連する情報、カラーレベル青、カラーレベル黄、カラーレベル赤」「気をつけていただきたいのは、東海地震は必ずこの青、黄、赤の段階を経て発生するという訳ではない」

2012-10-24 18:13:16
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平田「過去100年間でM7の地震が5回起きている。これが、“30年以内に70%”。私たちが生きている間に、首都圏で、必ずM7程度の地震が起こるということ」

2012-10-24 18:15:01
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平田「南海トラフで大きな地震が起きる可能性は高い。それがM9になるかM8になるかはわからないが。大きい地震が来ることに備えていれば、必ず役に立つ」

2012-10-24 18:17:50
まとめ ラクイラ地震裁判をめぐって 3年前にイタリア中部で起きた地震を巡って、地震の発生前に国の委員会が安全宣言とも受け止められる情報を流し被害を拡大させたとして、専門家ら7人が過失致死などの罪に問われている裁判で、イタリアの裁判所は被告側の過失を認め、全員に禁錮6年の有罪判決を言い渡した。この件に関して、報道まとめと研究者を中心としたコメント。 8月18日に放送されたNHK「訴えられた科学者たち ~イタリア地震予知の波紋~」は10月27日(土)22:00~22:49に再放送。 http://www.nhk.or.jp/documentary/ 36246 pv 409 94 users 59
まとめ 地震学の大まかなお話と、「30年間に地震が起こる確率が87%なら、毎日87%」のお話 自分でもいろいろ勘違いしていたのでまとめてみました zattoukoneko氏 地震学の専門家ではないけれど どこかの大学で何かの研究をしている謎の人 3695 pv 31