ストライクウィッチーズ関連、ネウロイについて（再び）【SW設定妄想垂れ流し-040】

M-鈴木 甲28 @kapitan_black

そうした個体の大量生産は人類を更に苦しめることになる。ある種の適者生存原則だった。 #ス魔考

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彼らの模倣は火器単体や人間そのものにさえ及んだ。ある時期、ネウロイは人間サイズの２腕２脚の小型ネウロイを量産し、それとは別に用意された火器をそれに運用させると言った大規模なモノマネを演じている。 #ス魔考

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当然のことながらそれは人類に対して有効な対抗手段足り得ず以降徐々に姿を消していく。その代わり戦車や火砲、銃塔、航空機そのものを模倣し従来から有効と見做した（この書き方は正確では無い、単純に「生き残り易い」形態と考えても良い）大型獣形態と融合させて戦場に投入する様になる。 #ス魔考

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そして、様々な（上手く行けばより強力な）個体を投入し、それが上手く行けばそれを更に数を増やして投入、有効性が確認されれば大量生産に移行すると言うパターンが確立する。 #ス魔考

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※こうしたパターンを見出した段階で、人類側は「あの個体を生かして帰すな！」と言う攻撃目標を必要としてしまうと考えられる。 #ス魔考

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その状況が変わったのは、ネウロイがウィッチを模倣し、その戦力を取り込もうと画策し始めた時だった。 この行動自体は彼らが「強力な個体」の模倣を画策し、構造を模倣し、あわよくばそのまま流用しようとする一連の行動の延長上に存在する。 #ス魔考

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だが、ここで「ウィッチ」の存在や構造に深くかかわった事が、以降のネウロイの、少なくともその一部のあり様に思いもかけない変化を齎す事になった。 #ス魔考

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自分たちの行動と同様に、人類側もネウロイのコアを奪い、それを解析し始めた。この事実にネウロイは遂に「個体」を相手にアプローチを図る準備を整え始めた。 #ス魔考

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変化の諸端は異質なウィッチの確認と、声（電波）で歌うウィッチの存在の一部個体による「ある種」の理解だった。 #ス魔考

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残念ながら「電波で歌う」行為については個体の喪失により一旦途絶えたが、人型ネウロイが示した「ウィッチとのコミュニケーションの試行錯誤」は驚くべき結果を齎し、ネウロイ内部でそのテストが行われたのだった。 #ス魔考

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ここで人類側が殆ど気がついていない、ネウロイにとっての大問題が生じた。各々がコアを有する複数の人型ネウロイを用意し、人類との接触に備えていた欧州方面のあるネウロイ集団は、彼ら自身が理解できない内部相互作用に悩まされていた。 #ス魔考

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各々がコアを有するネウロイ同士の連携は、相互コミュニケーションの成立で成り立つ。異なるコア同士での相互連絡手段を持たない（意図は戦闘行為や機動そのものでしか読み取れない）ネウロイにとって、それはそもそも理解の範疇外の出来事だった。 #ス魔考

M-鈴木 甲28 @kapitan_black

異なるコアを有する人型ネウロイ同士のコミュニケーションテストは飛躍的な外部認識と言う新たな領域をそのネウロイ集団に与えた。恐らくこれは、従来は人型ネウロイを単体でしか運用しなかったが故に見逃された事実だろう。 #ス魔考

M-鈴木 甲28 @kapitan_black

人型を模して、非ネウロイ的な行動への可能性を模索した人型ネウロイは徐々にウィッチの様な「協調戦闘・連携戦闘」の可能性を垣間見せた。そして遂に欧州に巣を張ったあるネウロイ集団は、人型ネウロイ達が主導する「対人間集団接触行動」に出る事になる。 #ス魔考

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この事実は「理解できない」と言う一点で他のネウロイ集団に「異物」だとして認識された。言うなれば「ウォーロック」に取り込まれたコアと同質の存在だと認識したに等しい。 #ス魔考

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そして、そのネウロイは異物として他のネウロイに「排除」される事になる。※トラヤヌス作戦を参照 これらの一連の動きはネウロイが彼ら独自のあるべき姿を持つある種の集団であり、やはり地球外生命体なのではないか？と考える根拠ともなっている。 #ス魔考