F/T12『アンティゴネ―への旅の記録とその上演』マレビトの会
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言葉を発すること、可視の映像を上演、投影することへの倫理。現れてしまわないイメージの本質への畏怖。 見える映像によって見えなくなっているもの、 語ることによって語られることが出来なかったイメージを忘却してしまうことへの意識。 それがF/T12で最も現れていたマレビトの会の上演
2012-11-19 15:35:21マレビトの会「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」の音響作品「横断の調べ」のカラオケと村川拓也のドキュメンタリー映像「沖へ」のカラオケ。どちらも福島をめぐる作品で、届かない世界をうろついた後、どちらも虚を突くように登場するソレには「日常のウワッと目眩がするような奥行き」がある
2012-11-19 11:01:57F/Tシンポジウム・テーマ1:演劇における「当事者の時代」 14:00-16:00 司会:岩城京子(パフォーミングアーツ・ジャーナリスト) スピーカー:高山明(演出家)、松田正隆(マレビトの会代表)、村川拓也(演出家・映像作家) ゲストスピーカー:畠山直哉(写真家)
2012-11-19 01:50:18マレビトの会の帰りにとげぬき地蔵の高岩寺に初めて行ってきた。「おばあちゃん、寒くない?」なんて家族連れの声が聞こえてきてせつない気持ちに。マツコ(マミー実母)ともっといろんなとこ行きたかったな。もう巣鴨にはしばらく行かなくていいや。
2012-11-19 01:31:41@velarium2012 私は金曜に『アンティゴネーの旅〜』と『光のない。』を観て、前者の方を考え続け(発酵させ)ています。いわば「生き埋めの時間」について。フクシマの死者に漸近しえたのは前者だと思います。「舞台芸術」の正統的な継承者として、後者の芸術的達成度は高 いのですが。
2012-11-19 01:19:17終演後、映画作家の諏訪敦彦氏とマレビトの会代表の松田正隆氏のトーク。諏訪氏がまずストローブとユイレのフィルムにふれられたのが印象的だった。直接言及はされなかったが、彼らもまさに『アンティゴネー』を映画化した。そこには明確なテクストの朗読があった。松田演劇はテクストも朗読も、拒む。
2012-11-19 00:52:27『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』。気になるのは「7時間」という所与の上演時間だ。なぜ7時間なのか。終演の時刻をむかえて、残業のない会社員のようにそそくさと立ち去る人物=俳優たち。これは一種の演技=労働だったのか? いや、アレント的に「仕事」「活動」と読み換えてゆきべきか。
2012-11-19 00:39:08マレビトの会、アンティゴネーへの旅の記録とその上演、無事終わりました。ありがとうございました。関わることができて、良かった。です。お疲れさまでした。ありがとうございました。
2012-11-18 23:49:46マレビトの会「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」。④ただ、何の情報もなく第二の上演から観た人達(こちらが大半か?)が少し羨ましくもある。かなり見え方は違っただろうね。あと、音響作品を聴きに行った時に、教室から見えた墓地に心揺さぶられたなぁ。
2012-11-18 23:41:31マレビトの会「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」。③松田さんの意図とは異なるようでしたが、個人的には第一の上演をリアルタイムで見るのが楽しかった。“衝撃吸収してね”だって本当に公演してほしいくらい。
2012-11-18 23:37:47マレビトの会「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」。②ブログやツイッターはほぼ毎日、実際の街中でのパフォーマンスには8回、第一の上演からかなりがっつりと追いかけ続けてきたので感慨深い。
2012-11-18 23:37:07池袋で、マレビトの会「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」。①11時の開演から終演後のトークまで、トータル8時間半。エキセントリックな<わたし>と仕草が艶っぽい<色山さん>についつい目がいってしまう。
2012-11-18 23:36:27マレビトの会、面白かった。既に行き過ぎた物語の残像に、訪れる客が各々のフレームをこしらえる。場における演者と客の転倒、境界がわやになる感じが確かに存在していた。
2012-11-18 23:35:24役者たちは目の前に我々と同じような格好して存在していながら、同時に、目に見えない想起に浸っていてここにはいないという奇妙な感覚がとても面白かった。ここにいるけど、ここにいない。我々と同じなんだけど違う… マレビトの会。
2012-11-18 23:25:38何が役者と観客の差異を形作るのかといえば、仄かなライトを別にすれば、役者が過去の上演の想起に浸っているということだけ。体育館という現在の場に観客とともにいながら、彼らは同時に想起において過去の上演の場にもいる。その場にいながら異次元を形作っている。マレビトの会。
2012-11-18 23:21:39F/Tで『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』(マレビトの会)。この作品のラジカルな意志は途方もない。11時の開演に駆けつけ、昼過ぎにいったん離脱し昼食がてら原稿仕事をして、終演を見届けようと夕刻また戻る。プレビューに続き、STUDIO VOICEに劇評を書きます。書けるのか?
2012-11-18 23:20:20マレビトの会『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』は特別な舞台があるわけではないし役者が特殊な衣装を着けているわけではないので、始まった時におそらく誰が役者なのか観客なのか区別がつかないはず。視覚的な差異はない。
2012-11-18 23:17:42それにしても、にしすがも創造舎で行われた二つの演劇、ブリュイエール『たった一人の中庭』とマレビトの会『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』が真逆のタイプの作品で興味深かった。前者はスペクタクルな巨大インスタレーション、後者はほとんど何もない非スペクタクルな空間。
2012-11-18 23:05:03マレビトの会『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』/F/T12 にしすがも創造舎 『HIROSHIMAーHAPCEON』に続き今回も素晴らしい作品でした。
2012-11-18 22:17:34起源への関係性の可能性の追求、と共有の実践、実験が、今回のマレビトの会の作品の目的なのだろう。アンティゴネーの神話のフィクションを借りても借りなくても。 震災後情報の起源、真実のよってたつ場所やその共有の困難さに、向き合う一つの試みだと思う。
2012-11-18 21:05:01マレビトの会 『アンティゴネーへの旅の記録とその上演』@西巣鴨。上演会場はおととし自由学園で観た作品から台詞と風景と外光がなくなってた。写真は音響作品の会場で、こちらは言葉も風景もあった。 http://t.co/KY4xEoaO http://t.co/wYlnZV3t
2012-11-18 20:56:22