現代思想を殺す会 第三回 Dlz『意味の論理学』を読む
- nnnnnnnnnnn
- 7621
- 1
- 1
- 1
今、『意味の論理学』読んでるんで、その図式に当てはめると高所=親、深層=子供、セクシュアリティという問題領域=表層という図式になるような。
2012-11-30 03:51:50『意味の論理学』は『アンチ・オイディプス』とは内容的にまったく逆を向いていて、オイディプスをその意図においては「平和をもたらす英雄」だとまで言っているんですね。親とセクシュアリティ=表面を共有する(結果的には)不可能な試みの善を言っているわけだ。
2012-11-30 04:07:43は)『意味の論理学』でラカンを超えたところはどこ? 言い換えじゃね? ひ)ラカンは超えてる。ラカン(ラカン派も)は表面のセリーに留まっている。 #現殺会
2012-12-01 16:05:45#現殺会 『意味の論理学』につづく『アンチ・オイディプス』において明らかに批判対象とされたラカンの保守性に対して、ガタリがもたらした急進性があったはず。『アンチ・オイディプス』の前に書かれた『意味の論理学』にあったドゥルーズの保守性はなんだったのか。
2012-12-01 23:22:56#現殺会 ラカン派は、平面的な記号ですべてを整理しようとする。これに対して、『意味の論理学』のドゥルーズはより立体的に考えた。事と物たちの深層と、それらを指示する記号による表面、それらを吊り支える「高所」。
2012-12-01 23:17:39今日は新宿でドゥルーズ『意味の論理学』の読書会をやってきました。案外、突っ込んだ話をできた。しかし、まつともくん側から成された意味論パラダイムの古さの指摘はきつかったですね。読書会tsudaりの様子はハッシュタグで。 #現殺会
2012-12-01 22:56:32指示、表出、意義のどれにも回収できないものとしての意味、そしてその四つのパラドックス(無限後退、不毛な複製、中立性、不条理)という基本的な前提から出発して、結局、意味はどうして成立するのか、という話を延々していた。まつとも君いわくこれは中世哲学の単なる引き写し。 #現殺会
2012-12-01 23:03:59意味の存在論的身分を探ろうとすると、必然的に言語について考えざるを得なくなり、言語の構造について考えていると、どこかで意味の外部へ、つまり言語主体の発生について考えを移さざるを得なくなってくる。そこでアルトー導入以降の精神分析的記述が出てくるという見取り図を立てた。 #現殺会
2012-12-01 23:07:34#現殺会 『意味の論理学』は、前半は道具立ての紹介、真ん中にアルトーを出して問題の最深部を提示、後半は最深部から表面に向かう。後半は発達心理学的な内容であることもあって、幼児が社会性を獲得するように、深層から浮上するようだ。といえるのかな。
2012-12-02 00:02:26ひ)『ミル・プラトー』子ども? 少女?→動物になること→知覚不可能なものになること(表面を持たないもの)。たまにアルトーになれ? #現殺会
2012-12-01 18:24:16は)精神分析的、はるしにゃん的に、子どもは発達可能性があり、動物は発展性が少ない。ドゥルーズの赤ん坊について認知科学的な考察としては、不十分じゃね? #現殺会
2012-12-01 18:26:39