みちのく総合診療医学センター　レジデントデイ　第１２回　まとめ

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

これから，みちのく総合診療医学センターのレジデントデイを始めます．例によって備忘録目的にサマリーツイートを連投致しますので，御了承下さい(^_^) #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

1人目のレジデントは現在，在宅診療の重点研修中．内科外来および在宅患者の入院症例を担当しつつ，在宅診療を中心に毎日過ごしている．入院症例では在宅症例のレスパイト入院や，感染症などが多い． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

高齢の方を一般外来で対応するときは，老々介護になっていないか確認が必要．その場合はパートナーが介護者として期待できるのかどうか，もし期待できない場合はユニット（その夫婦を丸ごと）対応するつもりで診療した方がよい． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

AADL（Advanced ADL）とは拡大日常生活動作⇒ 生活の充足度、満足度、時間の使い方や過ごし方、知人との交流、趣味など． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

ADLにはBADL，IADL，AADLという階層モデルあり．参考サイト⇒　http://t.co/fxXQWbXY #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

状態が安定している症例を外来で対応する場合は，ライフサイクルに合わせた予防医学の観点からもアプローチ出来たほうが良い． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

ここ1ヶ月間のレジデントの活動⇒外部セミナーへの参加，患者会での講演，地域連携ケアカンファ，徳田安春先生の教育回診や講演会などにも参加． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

講演会や講義などを行う場合は，参加者からのフィードバックを必ずもらうことで，振り返りができる．やりっぱなしにならないようにすることが大切． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

二人目のレジデント，現在は脳神経を中心に100床未満の小規模病院で研修中．外来診療を中心に，神経内科・脳神経外科専門医のもとで診療に従事している． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

プライマリ・ケアでは通院リハとの関わりが多くなるので，研修中に通院リハ・外来リハについて詳しくなるのは有用． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

学生実習などでは指導医の後ろに控えるレイアウトではなく，患者と医師と三角形を形成するようなレイアウトの方が学生も参加できて意義深い． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

高齢者は「居場所」と「役割・出番」があることが大切．いずれかを失うと，体調悪化して予後不良に陥りやすい． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

後期研修医は診断がつかなくて困るケースよりもマネジメントで難渋するケースが多い．これに対する文献は医学文献を探すよりも，看護・介護系を調べたほうが，回答が得られることが多い．GoogleScoLarで調べると便利かも． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

「個性的なキャラクター」で難渋する症例では，その背景や要員となっているコンテクストの情報収集をすると有用なことが多い． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

在宅介護では，主介護者の健康状態を常に意識ながら訪問診療を行う必要あり．高齢者の場合は，主介護者の認知機能についても気を配る． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

教育では2つのメタファーが用いられる．1つ目は伝達のメタファー「教えることは伝えること，学ぶことは聞くこと」．2つ目は対話や会話のメタファー「その人自身を変えること」． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

学生は医師になるまでに3つの段階を通る．１．疾患に対処する技術を獲得する．２．専門家としてのアイデンティティを成長させる．３．癒しを学ぶこと． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

よき指導者は，よきメンターであること．欠点指摘するのではなく，学習者を支持し，鼓舞し，ビジョンが描けるようなサポートをすることが大切． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

患者中心の医療で求められるコンポーネントは，研修医と指導医との関係，つまり「研修医中心の医療」にも通じる． #MCPCGM

佐々木隆徳(救急医？) @SGH_ER

以上で今月のレジデントデイを終了します．お疲れ様でした(^_^) #MCPCGM