原広司『集落の教え100』(彰国社)
《あらゆる部分を計画せよ。あらゆる部分をデザインせよ。偶然に出来ていそうなスタイル、なにげない風情、自然発生的な見かけも、計算しつくされたデザインの結果である》原広司『集落の教え100』1(彰国社) #shuraku_100
2012-12-02 23:58:06《同じものはつくるな。同じものになろうとするものは、すべて変形せよ》原広司『集落の教え100』2(彰国社) #shuraku_100
2012-12-03 07:42:01《すべてのものにはすべてがあるのだから、どんな小さなものでも世界を表現できる》原広司『集落の教え100』5(彰国社) #shuraku_100
2012-12-04 07:43:20《すべての都市、すべての集落は、住宅の延長である。住居の重ね合せが、都市であり、集落である》原広司『集落の教え100』6(彰国社) #shuraku_100
2012-12-04 22:30:52《表現されたものは、すべて秩序づけられてしまったものである。この世にはほとんど秩序しかない。すべての集落や建築は、秩序づけられてしまっている》原広司『集落の教え100』9(彰国社) #shuraku_100
2012-12-05 23:59:19《大きな仕掛けは、大きな構想を支える。大きな仕掛けは、小さな部分によって支えられる。大きな構想が、そのまま現実されれば、退屈な集落となる》原広司『集落の教え100』11(彰国社) #shuraku_100
2012-12-07 03:21:43《集落が好むのは、不動なるものではない。絶えざる変化であり、展開である》原広司『集落の教え100』12(彰国社) #shuraku_100
2012-12-07 08:00:10《複雑なものは単純化せよ。単純なものは複雑化せよ。その手続きの複雑さが人の心をうつ》原広司『集落の教え100』13(彰国社) #shuraku_100
2012-12-07 21:32:05《高貴なるものと、神聖なるものとを峻別せよ。集落には、高貴なるものは必要としないが、神聖なるものがなかったら集落は成立しない》原広司『集落の教え100』14(彰国社) #shuraku_100
2012-12-08 01:29:17《幾何学的な形態と不安定な形態、一義的に意味づけられた場所と多義的な場所、明るさと暗さ、荘厳された場所と日常的な場所、古いものと新しいもの等々の二律背反するものを混在せしめよ。[続く]》原広司『集落の教え100』15(彰国社) #shuraku_100
2012-12-08 06:19:52《[承前]二律背反するものを混在せしめよ。また、それらのグラジュアルな変化を混在せしめよ。そして、全域をなめらかに秩序づけよ》原広司『集落の教え100』15(彰国社) #shuraku_100
2012-12-08 06:19:59《人間が意識の諸部分を共有するように、諸部分がそれより小さな諸部分を共有するようにして、集落や建築をつくれ。この方法が幻想的な世界の基礎である。みんなでつくらねばならない。みんなでつくってはならない》原広司『集落の教え100』16(彰国社) #shuraku_100
2012-12-08 11:30:33《遠く離れたところで、似たことが考えられ、似たものがつくられている。同様に、遠い昔に、いま考えられていることを誰かが考えた》原広司『集落の教え100』17(彰国社) #shuraku_100
2012-12-08 19:00:13《集落にあるほとんどのものが、標準語ではない。ほとんどが方言(変形)である。しかし、可視的になっていない標準語がある》原広司『集落の教え100』18(彰国社) #shuraku_100
2012-12-08 23:00:18《集落のあいだで、建物のあいだで、部屋のあいだで、差異と類似のネットワークをつくれ》原広司『集落の教え100』19(彰国社) #shuraku_100
2012-12-09 01:34:27《祭りが集落の様相を変えるように、いろいろな出来事が集落や建築を変える。場面を待つように、それらをつくらねばならない》原広司『集落の教え100』20(彰国社) #shuraku_100
2012-12-09 07:04:40