量子力学に関する質疑応答
@aki_room ここで問題にしているのは,Aharonov-Bohmでは2と3では次元が違うだけで全然違う数学が必要になる可能性もあって,それが又負担になるのでは,というところです.さらに言うと,違う現象には違う数学が必要になる可能性があるのでやっていられないという話
2012-12-24 01:23:27@phasetr うーん。それは物理として違ってもいいから…。さらに言うと、に関しては、まぁそうかなと。そして、現象の種類はそこまでやたらと多い訳ではないのではとも。
2012-12-24 01:26:13@aki_room 物理としてはどうでもいいところ(数学)で詰まるともったいないというただそれだけです.あとこちらもどうでもいいですが,同じ現象でも数学的手法が違う(複数ある)という場合もあってそれもまた面倒なので
2012-12-24 01:31:26馬鹿にしているわけではないが,大人病というか定年病みたいなのがあるようだ.なぜか分からないが量子力学とか観測問題を学びたくなってしまう的な.どんどんやって物理が分かるクールなジジイ・ババアが世の中にたくさん増えて星井
2012-12-24 01:38:10@aki_room 自分のところで言うなら,場の理論をやるのに作用素論か作用素環か確率論(経路積分)のどれかまたはその組み合わせが必要,という感じです.同じ現象(赤外発散の処理)であっても「結果が同じ」でも見え方やアタックの仕方がだいぶ変わるので.実際確率論のは全然分かりません
2012-12-24 01:49:45昨日寝る前にふと思い出して色々アレだったのだが,量子力学の物理をやるのに量子力学の数学的構造はあまり役に立たない印象.我が伝家の宝刀,斉藤正彦の線型代数入門の方がよほど役に立つ
2012-12-24 10:08:01@phasetr どっちもどっち感があるが,それよりはLieb-LossのAnalysisとLieb-SeiringerのStability of matterの方が役に立つだろう.微分方程式の解析,実解析という側面で議論しているので
2012-12-24 10:09:27@phasetr あとこちらは「量子力学」向け.量子力学の数学的構造は場の理論に向けた議論(特に作用素論)を準備・展開している感じ.先の本の内容は場の理論でも多少は使えるが,セッティングとしてフォック空間という量子力学の数学的構造で準備する空間はやはり必要なので
2012-12-24 10:11:23