反原発と環境過激派(その1)

将来に一抹の不安を感じないわけではない… 参考:恐怖の環境テロリスト(著:佐々木正明/新潮新書) エコ・テロリズム(著:浜野喬士/新書y)
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急迫性があるから法や議決を破棄していいのか?

neologcutter @neologcuter

SSは、FBI(米連邦捜査局)からも環境テロリストグループとして警戒されている。その行動は社会通念を超えるほど暴力的であり、捕鯨船を沈没させるなど、世界各地で問題を起こしている。

2012-12-26 00:19:47
neologcutter @neologcuter

しかし彼らの視点から見れば「我々はテロリストではない。原生自然を伐採、地下資源開発、リゾート開発という形で破壊する民間企業、それに制度的なお墨付きを与える州・連邦の林野・環境セクション、これらこそが「エコ・テロリスト」である"ということになってしまうのだ。

2012-12-26 00:27:41
neologcutter @neologcuter

原生自然や生命は失われたら二度と戻らない…この「急迫性」があるからこそ、民主的プロセスを踏まえた法の枠内の抗議では、進展しつつある不正の急迫性に対応できない、という考えになってしまう。

2012-12-26 00:38:54
neologcutter @neologcuter

反原発急進派の発言には、「終末」を想起させる言葉が付与されることがある(衆院選後は特にこれが目立ってきている)。これがさらに「急迫性」を強めている。  http://t.co/bUDchbf4

2012-12-26 21:30:36
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neologcutter @neologcuter

反原発でいうなら「瓦礫受け入れ反対運動」がそれにあたる。瓦礫に含まれる放射線物質が自然環境や「子どもたちの未来」に悪影響を与える、というのだ。しかし、今なお瓦礫に囲まれて暮らしている東北の人民のことはなんとも思ってないのだろうか? http://t.co/WLff6U37

2012-12-26 00:44:37
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neologcutter @neologcuter

しかもロビー、立法化、法の規制など民主主義のルールを遵守することは、むしろ「妥協」であり、不正の事実上の追認ではないのか、というのが彼らの考えでもある。

2012-12-26 00:48:24
neologcutter @neologcuter

そうでなければ議会で決定した瓦礫受け入れを、このように「実力で阻止」なんてことは絶対に起こらないはずである(写真は桐生市の瓦礫受け入れ妨害の現場、この件に関しては庭山由紀が絡んでいる)。 http://t.co/suZh1iMb

2012-12-26 00:54:34
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▼庭山由紀のブログ「由紀日記」
2012年5月30日 (水)「金の大仏?銀の大仏?」の魚拓

リンク megalodon.jp http://niwayamayuki.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-2c02.html - 2013年1月2日 19:21 - ウェブ魚拓 ウェブ魚拓は、ウェブページを引用するためのツールです。ブログや掲示板に、記録した魚拓のURLを貼って利用できます。
neologcutter @neologcuter

瓦礫受け入れを「実力で阻止」するのは議会を無視した横暴である。しかし、自分たちはあくまで「反原発の闘士(ヒーロー)」気取りなのだ。このような状況では話し合いをしようとしても、平行線で終わってしまうのは明らかだ。   http://t.co/gN3pIndm

2012-12-29 22:21:46
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neologcutter @neologcuter

こういう"「法」ではなく俺たち自らが判断を下す!"というやりかたって自分はよろしくないと思う。どんどん歯止めがかからなくなって、過激化していくことになる…欧米の環境運動や全共闘という前例もあるのだから。   http://t.co/4MxTECeg

2012-12-29 22:26:15
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