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週刊俳句300号時評をめぐるあれこれ(年鑑〜コンビニ)

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A enom @A_mayoa

ATMで送金しようとした老人を、「それはオレオレ詐欺ですよ!」と止めた話。深夜裸足で「助けてください!」と駆け込んできた女性をかくまったら、後から包丁持った夫が追いかけてきた話。現代社会の縮図のような人間模様と、フランチャイズの大変さに疲れて、結局知人は店を売りましたが。  

2013-01-22 14:33:51
豆ぐみ @megmin2012

今週の「週刊俳句」の時評の中で上田信治さんが、神野紗希さんの「コンビニのおでんが好きで星きれい」の句を評価してたけど、私もこの俳句好き。(前も言ったけど。)可憐な感じがする。その可憐さは、理知的に構成されたものなんだと思う。

2013-01-22 22:41:33
豆ぐみ @megmin2012

「好き」「きれい」の舌足らずな感じ、夜のコンビニという背景、前半が「自分が~」で後半が「星が~」の叙述の揺らぎによる不安定な感じ。可憐だよね~。お星様ろまんちっくだし。(都会でひとりで大丈夫かい?勉強なんていいから家に帰っておいで。って母親妄想が湧くくらい可憐。)

2013-01-22 22:42:20
豆ぐみ @megmin2012

俳句では「好き」とか「きれい」とかあまり使わないけど、短歌では使ってそうな。櫂未知子さんとの共通の匂いを感じるとしたら、その短歌っぽい匂いかしら。ちなみに「光まみれの蜂」を買ったとき、私は神野さんにこの句を揮毫してもらったのでした。うひょひょ。

2013-01-22 22:43:36

↓ この一連のことについて?

hashimotosunao🍆 @musashinohaoto

俳句の言葉をアジール扱いするの、好きじゃないんだよな。

2013-01-23 23:55:01

神野紗希 @kono_saki

それが詩なのか。くだらない。

2013-01-23 16:13:53
神野紗希 @kono_saki

しかし、それも詩だ。かわいい切手買えたからいいや。

2013-01-23 16:25:09

↓@kono_saki によるリツイート

東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma

若い世代はつねに、話が通じない上の世代につきあうか、話が通じる同世代だけで盛り上がるか、どっちかの選択を迫られる。これもネットの有無とは関係ないけど、ソーシャルは後者の選択に向いている。けれど伝統とか歴史は前者を選んだやつが担う。ぼくは前者を選ぶやつが好き。それだけの話だね。

2013-01-23 16:34:31
A enom @A_mayoa

このところの俳句の話、核心が読めた気がする。他のある俳句についても感じていたことだ。たとえば上野葉月さんがその句を出していて、葉月さんの名前しか知らない人が、句を読んだ後で本人に会ったら句の印象が変わるだろう。ごめん葉月さん、例に借りました。

2013-01-24 01:24:21

↑ 上野葉月さんはナイスな中年男性です。

A enom @A_mayoa

「一月の川一月の谷の中」って、作者名が無くてもなんとなく覚えてしまう句だろう。これは名句なのか、との論議もあったが、作者名に誰が来ても印象に残る句。

2013-01-24 07:35:19
A enom @A_mayoa

あ、昨夜おそくから今朝のツイート、有名無名が句に及ぼす影響ではないのです。もっとややこしいというか。ある句がネオテニー、および女性性を帯びている場合、それにふさわしい作者名がついていれば読者は絶賛するが、そうでなければむしろ逆の印象を持つだろう、ということ。

2013-01-24 20:05:27
A enom @A_mayoa

ならば作者名に左右される句というのは、果たして名句なのだろうか、という疑問。それとは逆の例として、飯田龍太の「一月の川一月の谷の中」をあげた。この句は発表当時「俳句ではない」という否定論もあったが、作者名というものにほぼ左右されずに記憶される点で、名句の範疇に入るのではないか。

2013-01-24 20:09:52
上田信治 @ueda_shinji

@mnea2b あ、すいません。もし、それ、神野紗希「コンビニのおでんが好きで星きれい」のことだとして(話の流れそうですよね)、それがもし上野葉月さん作だったとしたら、 @mnea2b さんは、どうだと言いたいのですか?

2013-01-24 20:11:39
A enom @A_mayoa

もちろん、その作者だからこその名句、というものもある。しかし、その句の特性(今回の場合はネオテニー、女性性)が、別の作者名がついたときにマイナスの要素になるとしたら、それは普遍的な名句ではないのではないか。普遍的な名句なんぞ無価値、という考え方もありますが。

2013-01-24 20:12:04
A enom @A_mayoa

もうひとつ例をあげてみると、三島ゆかりさん、という方が「雄鹿の前吾もあらあらしき息す」という句を出した場合と、同じ句を遠藤治さんという方が出した場合を考えてみる。しかも遠藤治さんは50代の男性らしい、という作者情報を知ると、この句に拒否反応が生まれるのではないか。あくまで例。

2013-01-24 20:18:37
A enom @A_mayoa

すみません、三島さん、遠藤さん、例にお借りしました。言わずとしれた橋本多佳子の句ですが、これも、作者情報ありきの句ですよね。

2013-01-24 20:20:03
A enom @A_mayoa

@ueda_shinji われわれは上野葉月さんという人を知っているのですが、知らない方が名前だけ見たら「女性、しかも若そう」という印象を持つでしょう、という例葉月さんの名前をお借りしました。そのあとのもうひとつの例ではいかがですか。

2013-01-24 20:28:49
上田信治 @ueda_shinji

@mnea2b 「葉月さんがその句を出していて(…)句を読んだ後で本人に会ったら句の印象が変わるだろう」って、書かれてたけど、変わりますかね? http://t.co/hrgQ8cHV

2013-01-24 20:33:23
上田信治 @ueda_shinji

@mnea2b ぼくは、葉月さんてステキな人だなあwと思うと思います。もしそれが、コンビニの句だとしたら。雄鹿は、まあ、はじめからそんないい句じゃないのでは?

2013-01-24 20:35:11
A enom @A_mayoa

@ueda_shinji 句からは幼さ、若さをたいていは読み取りますよね。その句の作者が、中年男性だった場合、句会などであけたときに、皆さん「え?」って反応しますよね。これが「おーいお茶」の缶に印刷されてたらどういう印象でしょうね、とも。あ、コンビニでお茶とセット販売に使えるか。

2013-01-24 20:40:40
上田信治 @ueda_shinji

@mnea2b そうかなあ。年齢とか、ジェンダーって、そんなに硬直したものかなあ。よく、おっしゃること、わからないです。いい句だと思いますよ、やっぱり。

2013-01-24 20:48:05
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