飯館、川俣、いわきでの甲状腺スクリーニングに関するメモ(UNSCEAR, WHOの2013年推定を追加)

【参考】 小児甲状腺被ばく調査に関する経緯について 平成24年9月13日 原子力安全委員会事務局 https://www.nsr.go.jp/archive/nsc/info/20120913_2.pdf
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studying @kotoetomomioto

【補足2】そもそも、あと2週間も測定が遅れていたら「全員1粒もヨウ素吸ってませんでした」という結論になりかねない、そういう評価。

2013-02-23 22:22:30
studying @kotoetomomioto

【補足3】そういう「ギリギリ拾われた」生データの一部から見うけられた不自然な点を考慮した結果「やはり着衣の汚染は想定しておくべきだろう」と思われたので、入手できる情報の範囲で補正してみたらこのくらいになりました、という一例。

2013-02-23 22:25:26
studying @kotoetomomioto

【補足4】結果、安全委員会による「殆ど大多数はゼロでした」という評価とは全然違って「大雑把に言ってSPEEDIの1〜3割という感じかな?」という水準になったんだけど

2013-02-23 22:27:49
studying @kotoetomomioto

【補足5】評価されている1080人のうちの234人分の生データしかなく、しかもポイントとなる飯館、いわきの殆どのデータが非公開な段階ではこれ以上の言及は難しいところ。

2013-02-23 22:33:59
studying @kotoetomomioto

【おまけ】、、、ではあるが、これはちょっと色々と複雑な事の様に感じる、、、。以上。

2013-02-23 22:42:32
studying @kotoetomomioto

色々な状況はあったとは思うんですが、全員が一様に上に振れるというのも不自然ですし、その値も大き過ぎるかな、と。一方、当時、服が(0.4Bq/cm2とかで影響しちゃう?)汚れてない人って逆に居なかったと思うんですよね。@jun_makino

2013-02-23 22:54:07
studying @kotoetomomioto

http://t.co/DjFUGvgnWpです。信頼性はある様ですが公式には空間線量に関する情報が探せなかったのでリンクは記載しませんでした。「バック」と称するものが当初は空間らしいのですが服表面だったり襟元だったりと「指導」されていったみたいです。@jun_makino

2013-02-23 22:51:01
studying @kotoetomomioto

【参考】23日に川俣町山木屋で測定されたデータ。空間線量が高く、遮蔽vs甲状腺の関係が、ちょっとややこしそうなので取りあえずペンディング中。 http://t.co/GDXoKVgIiX

2013-02-23 23:05:31
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2月24日マキリンさんと少し相談(遮蔽効果)

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

@study2007 この図を見た限りでは、測定時に測定者と被験者によって空間線量率の10%程度が遮蔽されてしまっているように思えます。

2013-02-24 11:23:55
studying @kotoetomomioto

はい。ノド等で視野の30%が塞がれ半減厚平均10cmと仮定すると15%の減衰とかですよね。ところがこの36人の平均で1%程度しかマイナスになってないのです。つまり14%に相当する線量が甲状腺から出ている、と。ちなみに測定場所は約2.7μSv/hです。@MAKIRIN1230

2013-02-24 11:41:26
studying @kotoetomomioto

つまり0.4μSv/h相当、とも言えます。まあ23日なんで血中からの廻り込みで甲状腺残留量が倍になってるとしても平均でゆうに100mSvという水準になってしまい、、、まあ、ペンディングにしています。@MAKIRIN1230

2013-02-24 11:44:03
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

@study2007 空間線量率が0.2μSv/h程度の場合でもこの遮蔽効果は無視できないようなので、study2007さんの次のまとめでの指摘は、甲状腺等価線量を再推定する上で重要なことだと思います。http://t.co/dGifSqRDMD

2013-02-24 11:51:43
studying @kotoetomomioto

ですよね。「全員」が必ず遮蔽効果を伴うわけで、0.2の10%としても0.02μSv/h〜10mSv前後(幾何配置とか体格によりますが)ゲタを履くわけですもんね。精度があるかどうかの議論もありますが集団線量の評価に組み込む場合は入れとかないと、ですかね。@MAKIRIN1230

2013-02-24 11:57:32
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

@study2007 その必要があると思います。東京での子供の甲状腺等価線量が4~5mSvという見積もりもあったわけですが、それに比べて、こういった調査での見積もりの値が小さいのは、この遮蔽効果を考慮していないためかもしれませんね。

2013-02-24 12:09:49
studying @kotoetomomioto

なるほど。そのオーダーには普通に入ってくると思います。ですよね。なるほど。@MAKIRIN1230

2013-02-24 12:14:17

「バックグランド」について

MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

@study2007 あとはBGをどのように測定していたのかが知りたいのですが、その方法をきちんと書いてある資料が見つけられなくて・・・。

2013-02-24 12:20:38
studying @kotoetomomioto

①トギャ冒頭の「経緯」ファイルでは23日付け通達で「空間線量をBGとする」と明記されています。23日の山木屋のデータでも遮蔽効果が見えてるのでおそらく空間線量をBGにしたのではないかと思ってはいますが、、@MAKIRIN1230 http://t.co/szJNTBG6ey

2013-02-24 12:58:50
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studying @kotoetomomioto

②ところが26、27日のいわきで「着衣の平均+3σ」が発明された様です。これでも十分過小評価にできますが「30mSv越え評価」が2名出たため、更に「個別着衣をマイナスしてみるメソッド」を思いついた様です。@MAKIRIN1230 http://t.co/w17mftxE44

2013-02-24 13:02:39
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studying @kotoetomomioto

②−2:ちなみに、そのいわきでの着衣表面の平均±3σの値はこちらのファックスに明記されています。 @MAKIRIN1230 http://t.co/QCDBRPpvCv

2013-02-24 13:03:57
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studying @kotoetomomioto

③28−30日の川俣、飯館の所作は公式文書では確認できませんが、測定に携わった人のメモhttp://t.co/DjFUGvgnWpがネットにあり「被験者の襟元」に進化した様です。明確にポイントが決まっている所を見ると恐らく統一的に指示された事の様ですが@MAKIRIN1230

2013-02-24 13:08:28
studying @kotoetomomioto

・被験者から離れた位置の空間線量とか、・プローブの距離とか、・誰の指示か、とか、そういった詳細は私も調べてはいるのですが、明確な文書は出てこず、という状態です。もし見つかったら教えて下さいね。よろです。@MAKIRIN1230

2013-02-24 13:10:12
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

@study2007 ありがとうございます。私も、BG(空間線量率)を測定した時の配置(測定者、被験者、プローブの位置関係)が知りたかったもので・・・。こちらこそ、見つかったら教えてください。よろしくお願いします。

2013-02-24 13:36:07
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

@study2007 「測定場所のバックグラウンドを甲状腺測定直前に測定し、記録する」というのは、甲状腺測定の際、被験者の喉が位置するであろう場所の空間線量率を測定するということでしょうかね。その場合は、測定者による遮蔽は考慮されていることになりますが、被験者による遮蔽は・・。

2013-02-24 13:46:38