ライターの原稿料

これまで書評家の豊崎由美氏が#genkouryoで原稿料情報の共有を呼びかけてきましたが、 twitterでは過去のハッシュタグが流れてしまうため共有がなされませんでした。 そのため、原稿料の情報が提示され次第こちらでまとめる事にしました。 続きを読む
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大森望 @nzm

『逆光』の書評はたぶん時給700円ぐらいだな……。

2010-09-02 00:03:26
大森望 @nzm

文庫解説の原稿料がいかに(相対的に)高額かというと、『NOVA』を1冊つくるより、大手の文庫で解説を2、3本書く方が収入が大きいのだった。せめて、『NOVA』の部数が今の倍になれば……。というわけで、今年は解説の仕事が生活の糧かも。

2010-09-02 00:45:01
大森望 @nzm

自分でつくった本の解説はたいてい印税に含まれてしまうのです。そのへんで条件闘争中。『NOVA』は2から別勘定に(安いけど)。 RT @JinSakuramaru: @nzm 「NOVA」の続巻に期待する一読者です。自分の作った本に自分で解説を書きたいくらいのお話ですね…。

2010-09-02 00:55:14
盛田隆二 🌐™ @product1954

お二人の原稿料談義とはちょっとずれますが、同じ700枚の長篇小説を書いても、それが「書き下ろし」の依頼なら原稿料はタダ。雑誌連載なら少なくとも350万円ほどの原稿料が得られます。350万円の差は理不尽ですね、やっぱり。 @yonemitsu @toyozakishatyou

2010-09-02 02:22:10
盛田隆二 🌐™ @product1954

.@yonemitsu 出版社における作家評価の一つの指標なんですね、書下ろしと連載の差は。ぼくは同じ版元から長篇を続けて2作出しましたが、片方は原稿料がタダで、もう一方は週刊誌連載のため原稿料は8桁でした。でも編集者には感謝してます。無名時代は書下ろしでなければ本を出せないので

2010-09-02 02:51:09
@TomoMachi_bot

コミックスの印税一冊50円。年に10万部売れても500万円。小説の印税一冊140円。直木賞作家でも2万部なかなか売れない。でも大手出版社の編集者は30代で年収1300万円。飲食費やタクシー代は会社持ち。大卒時に入社できれば一冊のベストセラーも出せなくても家が建つ。

2010-12-09 02:34:05
大森望 @nzm

編集印税は2パーセントなので全然儲かりません。5冊出してやっと1冊分。しかもぜんぶ文庫だし部数は少ないし。RT @A_sandaracinos: //それにしても @nzm 編の本を今年何冊読んだんだろう。さぞ儲かってるに違いないw

2010-12-09 02:16:31
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

RT @toriyamazine: (6)次にエロマンガに行こう。まず、208Pの単行本を作る場合、原稿料を1P当たり1万円とすると、原稿料だけで208万円。これは雑誌掲載前提の金額なので原稿料回収の算出が難しいけれども、ここではその方法は無視して印税に移る。

2010-12-09 03:18:15
Хаями🍥Расэндзин @RASENJIN

RT @toriyamazine: (7)マンガの単行本印税は、エロマンガの場合で6~10%が相場。価格が1000円で、印税を8%、発行部数が1万部の場合、著者への印税は80万。これに印刷費がだいたい150万円、編集費が10万円程度加算される。つまり、単行本の製作だけで、おおよそ240万円の費用がかかる。

2010-12-09 03:18:21
Takashi Kunitomo | 國友 尚 @ku2tomo

嘘か真か。紙の爆弾1月号より。電子書籍の登場で一番大きく変わるのは印税率。これまでの1割が7倍になった。水嶋ヒロの賞金受取拒否の背景に版権放棄があったという。結果的にポプラ社が保有する権利は紙媒体での書籍化権のみ。電子書籍版では水嶋ヒロの文章に絢香の楽曲付という展開でボロ儲けか。

2010-12-10 08:48:12
Alata Hasegawa @rob_art

メモ >実務翻訳は、原文の文字数などにもよるが英文和訳400字で1300~2500円ぐらいが相場。出版翻訳では、本の定価の3~8%が印税となり、 それに実売部数をかけた数字が印税収入となる。 新人の場合は、印税ではなく原稿買い取りのスタイルが多い。

2010-12-13 14:18:43
晩聲社 @banseisha

カンブリア宮殿見ていたら、村上龍氏が、電子書籍の印税40%もらっていると発言。当社もAppStoreに16冊アップしていますが、著者の印税は一律40%です。Appleが30%、出版社30%、著者40%は妥当なところなのでしょうか?

2010-12-09 23:10:44
大田正文 @aisaikamasa

村上龍さんレベルでも印税はやはり10%なのですね。 #cambrian

2010-12-09 22:39:53
@oer8000

1600円の本で印税10%と、400円の電子書籍で印税40%だったら収入は変わりないよね? ってか、物理的な本と電子書籍の価格差ってどのくらいなんだろ? #nhk

2010-12-10 21:27:30
asi95 @legend95

印税が10%から40%くらいまで上がる可能性があるって言われても、その分古本による新規開拓って状況がなくなるのなら、結果業界縮小の可能性もある。

2010-12-10 21:27:12
Kaz. Young @elzawild

電子書籍は出版のコストもかからない分、作家の印税に還元できるそうな。従来の10%が40%にもなりえると。凄いね。革命的。

2010-12-11 00:19:48
糸川哲朗 @KeroppuBC

電子出版なら印税が数倍みたいなことを村上龍が言ってたけど、同じ値段で売ることが前提でしょ? ユーザーは最初に高いハードを買うのに、ソフトも紙の本と同じ値段で売るってどうなのよ? 作家の目先の取り分よりも、ソフトを安い値段で提供して裾野を広げることが優先なんじゃないのかなー?

2010-12-10 23:16:49
フロレスタン@人生下り坂65 @florestan854

電子書籍で印税が仮に2倍になっても、価格が半分になれば、書籍一部あたりの受け取る額は変わらんよね。

2010-12-10 21:40:22
@TomoMachi_bot

コミックスの印税一冊50円。年に10万部売れても500万円。小説の印税一冊140円。直木賞作家でも2万部なかなか売れない。でも大手出版社の編集者は30代で年収1300万円。飲食費やタクシー代は会社持ち。大卒時に入社できれば一冊のベストセラーも出せなくても家が建つ。

2010-12-11 20:38:43
mm5711 @mm5711

作家身入り印税が紙なら10%で電子書籍なら40%、リレーションシップが変わる、とさっきNHKで言ってました。 RT @TrinityNYC: 作家と出版社らのリレーションシップとか、そこらへんが、根本的に違うという印象を受けたな。

2010-12-11 00:58:10
@Oz_one

電子書籍の印税率だけ見ていいねーとか言うのは女性の上っ面だけ見ていいねーと言ってるのと同じくらい考えてないってことに気づけ。もし7割取りたいっていうなら、編集者の力なしで一人でやることになるんだぞ。やれるんだな。そうか、すげえな。

2010-12-12 00:16:02
@Oz_one

たしかにAmazonの電子書籍は印税7割とうたっているが、その条件、並びに販売方式等かんがえれば、「現状の」電子書籍がいかに未成熟な市場なのかはすぐ分かる。がソコを無視して「70%の印税ってよさそうだよね」なんて事、軽はずみに言うな。それは出版社や編集者を否定する言葉だ。

2010-12-12 20:13:42
@Oz_one

「電子書籍は印税7割といっても、紙の連載と同じだけ売り上げるための広告はどうするんだ?」→「HPとかツイッターでいいじゃん」というやりとりで俺はこんなにもぶち切れるぐらいにはケツの穴小さいよ。それに対する答えは「じゃあ何で続きはWEBでなんて宣伝が行われてるんだよ?」だ。

2010-12-12 20:18:48
@Oz_one

@wawawama そう。つまり印税10%と70%の、この60%で、利益を得るか、作品の商品としての完成度を上げるか、のどちらかを選ぶということなんだ。

2010-12-12 20:31:58
こうずけのムウ @mumstudio

電子書籍業界も大変みたい。コストが下がる事で作家への印税はアップするけど、でも売り上げの30%はApple Storeに支払わなきゃいけないし、単価も安いから大して利益も出ないみたいですね。作家一人で出版すれば70%丸々利益やけど、実際は色んな人が間に入って出版するからねぇ…

2010-12-12 01:24:57