「僕はコメント欄にコメントすることも禁じられている」 by 高橋健太郎さん
玄妙さんのメッセージの本質は、実は「嘆き」に近いものだと思う。科学が招き寄せてしまう不条理への嘆き。医学というのはとりわけ、その不条理と隣合わせなのかもしれない。患者や家族の幸せを考えたら、生存日数を長くすることだけを至上目的とは出来ないから。
2013-03-13 11:50:57多分に文学的と言ってもいいかもしれない一医師の嘆きを、しかし、玄妙さんは早川さんを模したストロング・スタイルで世の中に投げようとした。それはあまりに無理な試みだった。匿名の玄妙さんは、早川さんのような権威性を持ち合わせていないし、科学的な精密性にも欠けた。
2013-03-13 11:57:08その玄妙さんを早川さんが擁護しようとすれば(あるいは、その批判者を批判しようとすれば)、今度は早川さん自身がストロングなハヤカワ・スタイルを捨てねばならなくなる。結果が、あの「つまりは、重箱の隅をつついていたのか、迷惑な話だ」というまとめだったりするだろう。
2013-03-13 12:03:09この構図の中では、僕が批判を打ち返すのは簡単過ぎる。というのは、賢明なみなさんにはお分かりだと思う。僕はハヤカワ・スタイルで応えればいいのだから。早川さんはハヤカワ・スタイルを自ら攻撃することになり、自己免疫によるアレルギー症状みたいなことなる。
2013-03-13 12:11:08信頼じゃなければ、畏れかなあ。RT @pochipress: (ボクはあまり信頼されてるとは思えないけどなあ)
2013-03-13 17:42:03件のツイートに違和感持った僕ではあるが、細部にまで気を使うその姿勢が重要なのは分かる。けんたろうさんは音楽畑の人なので楽器の演奏に例えたい。もし仮に細部にまで気を使わないプレイヤーがいたとしたらその人の演奏は大抵だめだ。いいプレイヤーはそこを訓練してより表現力をつけている。
2013-03-13 15:51:18クラシックの演奏家がきびしい師匠について何時間も何年も訓練するのはそれを得るため。ただ、音楽はそれがすべてじゃない。チョーキング一発で鳥肌立てさせるワンパターンテクのギターリストもいる。
2013-03-13 15:53:51僕の感じた違和感は、そういう場末のブルースロックアーティストの否定に感じたから。演奏間違えていいんだ。指使いがゆっくりでもいいんだ。もちろんロンチボー優勝者もいい。いい音楽かどうかの焦点はそこじゃない。転じて、脱原発等の言論も完璧でなくていいはずだ。細部が拙くてもいい場合もある。
2013-03-13 15:58:43拙速を恐れるな、は早川さんの火山学者としての経験から得られた、揺らぐことのないテーゼだと思う。細部まで正確性を期した科学的議論をしていたら間に合わない。だから、重箱のすみをつつくなど、もってのほかだ。僕に論を向けるなら、早川派の論者はそれを言わなくちゃ。
2013-03-13 22:18:24シダミキオさんは感覚的な人だけれど。そのへんを掴んでいるように思う。そういえば、前は僕が早川由紀夫に論理を求め過ぎだ、と書いていたっけ。
2013-03-13 22:22:55早川さんが理解するかどうか分からないが、物理学者がクラシックの演奏家だったら、火山学者はブルース・ロッカーだというのは、かなりセンスが良い喩えなんじゃないかな。(そういえば、早野センセはヴァイオリン奏者らしい)
2013-03-13 22:27:48もー、負けず嫌いだなー。(ちなみに、僕は経過観察は治療だとは一度も言ってないよ) RT @HayakawaYukio: 経過観察を治療だというのは、詭弁以外の何物でもない。論じるに値しない。
2013-03-14 05:14:05専門家とはプロフェッショナルである、なんて独自和英辞典だって、ついていけない人はいると思うよ。RT @HayakawaYukio: コケにはセシウムを集める能力がある。専門家の発言に法的責任を問える。経過観察は治療だ。う~む。とてもじゃないが、ついていけない。ごめんこうむる。
2013-03-14 05:19:10だとしたら、火山学者の先生は、小児医療についても、専門家として独自見解を述べるようになったということ? RT @dre_swl: 「子供の甲状腺癌は進行が遅いから・・・放っておいて良い」←これを言ったのは早川先生が始めて。ここが殺し文句という事に気が付かなかったようだ
2013-03-14 05:40:18↓ 拙速をよしとする、細部にこだわっていたら間に合わない、とする早川さんの限界性が、端的に現れた事象に思われる。一言でいえば、求められるスピードと正確性のバランスは、火山と医療では違うのだ。
2013-03-14 09:07:08