加藤直之氏・宇宙戦艦ヤマトライブペインティング@MBSキャラまつりのようす #yamato2199
3/30・31に毎日放送本社イベント『春満開!MBSキャラまつり』で行なわれたSFイラストレーター加藤直之氏による宇宙戦艦ヤマトのライブペインティングを見てきました。
カメラでの写真(約170枚)はFlickrにまとめてあります。
http://www.flickr.com/photos/kuhyo/sets/72157633132267878/
こういうハプニングもライブペイントならでは。
ここらへんから。
http://www.flickr.com/photos/kuhyo/8606475938/in/set-72157633132267878
らいよんチャンがはけた後はアナウンサーの軽いインタビューに応じられてました。
この休憩中に自分と同じくカメラで撮影していたギャラリーの方がステージ裏へ招き入れられ、USTREAM配信スタッフなど裏方さんの様子を写真におさめてました。
…とは加藤さんの弁。
「密集させると変になっちゃうからね」
このへんで取材スタッフが再び登場。
カメラの前でサインを入れ、終了10分前に無事完成!
アナウンサーの「おすすめのアングルは?」との問いに加藤さんはPCのモニタの前と返答。
「ライブペインティングは臨場感はあるけれど作品としての完成度は決して高くないんです。だから完成品として楽しむなら(粗の見えない)モニタの前がいい」
…なんとも含蓄に富んだお言葉。
16時ごろの取材ではアナウンサーが「素人目にはもう完成してるように見えますが…」と言ってましたが、確かにその時点でフォルムと必要最低限のディテールは出ていて、残り2時間はどこをどこまで詰めるかの作業。
実際にバックの宇宙を塗っている最中にメインエンジンノズルあたりに絵の具が垂れ落ちてしまい、すぐにふき取ったものの若干シミが残っていたんですが、最後までその修正は手をつけず。
やるべき作業の優先順位と取捨選択が絶妙だなあと思わせられる作品でした。
このあとカメラがファンに感想を聞きにいっている間、加藤さんはヤマトのそばに寝そべり撮影会を開いておられました。
そしてらいよん艦長ふたたびの登場。