事故後の対処では合意形成が重要-過去からの積み上げに学ぶ欧州-
(では、ナイショでRT)@buvery (ロシャールさんが福島のエートスのサイトをドブレイユさんに見せたら、万感胸に極まる顔をしてました、とロシャールさんは言っていました。内緒だけど。)
2013-04-01 22:33:03安東さんのお土産「ユラノスハンドブック」http://t.co/HXsz1Sxuz3のFigure 1:で復興戦略の第一(中心)が合意形成枠組みとなって、これだ!とおもったのですが、@buveryコペルニクス的な発想の転換
2013-04-01 22:38:36昨年県内でシンポジウムを開いたFairDOと言うプロジェクトがあり、前ツイで紹介したようにNNERISの関係者も加わっておられて、ウラノスやNERISの取り組みも紹介されてるが、何か違和感がある。
2013-04-01 22:45:25FairDOのHPをみると、ユラノスのハンドブックも一部翻訳されていてアクセスできるのだが、除染や食品管理のマニュアル部分だけで、肝心の利害関係者の合意形成に関する分は要約すらない。
2013-04-01 22:48:07報告書をみると、FairDO関係者は勿論ユラノスについて精通していると思われるのだが、ステークホルダーの合意形成が要であることをどれくらい身をもって理解してるかは、人により濃淡が有ると感じる。
2013-04-01 22:52:10さらに、行政が決めて住民にご説明して・・・と言う従来の社会でどれだけ、住民主体の合意形成が出来るかと危ぶむばかりの発言が目立つ。その心配は当然ではあるのだけれど、ユラノスの考え方の根本を一切伝えずに、無理だろうと決めているのはおかしな話である。
2013-04-01 22:57:13また、このプロジェクトを進めているIGESが、内容的には悪くないのだけれど、元官僚を理事長としているせいかは判らないけれど、行政の方を向いて仕事をしている事は確かである。
2013-04-01 23:02:12不幸なことに、従来の行政志向が抜けない状態で、先駆的なユラノスの取り組みが部分的に紹介されてしまったため、行き詰っているのだと思う。それに付随して名前が出てきたばかりに、エートスに対する誤解も増えてしまったような気もしてる。
2013-04-01 23:14:55ロシャールさんが、最初にベラルーシに入ったオルマニー村で撮った写真集。http://t.co/NgYQreUOt7 二枚目の写真、木に腰掛けている老婆は、盲目。目が見えない。
2013-04-02 09:33:20彼女は、ひとり暮らしで、ひどく貧しかった。ほんとうに、貧しかった。ロシャールさんは奥さんと一緒に、スーツケース一杯にさまざまなものを詰め込んで、訪れるたびに彼女のところへ持っていったそう。
2013-04-02 09:35:40ソ連崩壊直後の、普通に働ける人でさえ、食べるものに事欠いていたという時期、盲目の一人暮らしの老女の困窮は、察してあまりある。家族はいなかったのか、と私が尋ねると、いたけれど、とにもかくにも力にはなっていなかったらしい。
2013-04-02 09:38:04戴いた資料でいろんなことが繋がって、やっと分かってきた気がします。その通りですね。@ando_ryoko このマネジメントの潮流そのものに、日本はまったくついていけていなかったし、現在もついていけていない、ということと理解しています。
2013-04-02 10:04:16@aizujin_k 資料、持ち帰った甲斐がありました。仰っていた日本側(というよりも既存枠組みから思考が離れられない人)との温度差は、私も当初から感じています。ロシャールさんを最初に知った政府のWGでの質疑応答についても、大きなズレを感じました。
2013-04-02 10:22:45@aizujin_k 事故後、各国から専門家が訪れ、過去の知見からの情報提示を行っていますが、それらは、日本で生かされている形跡は、ほぼ感じられません。端的に言えば、足を引っ張る人間がいても、やる人間がいないから、なんだろうと思っています。
2013-04-02 10:24:24改めて見直してみました。日本側が、個々の技術や数字にのみ関心を持っていて、根本からやり方を変えないと手に負えないよと言う忠告(随分強調されていたのに)に気づかない鈍さに驚きます。すごい頭脳集団なのに@ando_ryoko 政府のWGでの質疑応答についても、大きなズレを感じました。
2013-04-02 22:17:10@ando_ryoko 行政側のみならず、我々住民側にも「和魂洋才」的な 手っ取り早くハウツウだけ真似びたいDNAが脈々と・・・今回、ハウツウ情報へのアクセスは容易だし、むしろ日本の独自性が必要な部分が多い。真に学ぶべきは基本精神なのだけれども(続く
2013-04-02 22:26:49@ando_ryoko 続き)その意識は薄い。だからエートスに対しても、「ベラルーシでフランス人がやったこと真似して、なじょする気だべ」という様な皮相な感覚でみてるのかなあと思う時があります。
2013-04-02 22:35:34その状況が事故後2年経っても続いています。RT @aizujin_k: 改めて見直してみました。日本側が、個々の技術や数字にのみ関心を持っていて、根本からやり方を変えないと手に負えないよと言う忠告(随分強調されていたのに)に気づかない鈍さに驚きます。すごい頭脳集団なのに
2013-04-03 00:05:59行政のこの意識は住民側にも、と私も思います。RT @aizujin_k: 行政側のみならず、我々住民側にも「和魂洋才」的な 手っ取り早くハウツウだけ真似びたいDNAが脈々と・・・(略)真に学ぶべきは基本精神なのだけれども(続く
2013-04-03 00:07:31基本精神、つまり原理原則さえ理解すれば、応用は自在のはずなんですけれど、ね。RT @aizujin_k: 続き)その意識は薄い。だからエートスに対しても、「ベラルーシでフランス人がやったこと真似して、なじょする気だべ」という様な皮相な感覚でみてるのかなあと思う時があります。
2013-04-03 00:08:49