学校で「いいところを見せる」ってどんなことなのだろう(自閉症児を中心に)

 昨日の「自閉症児への特別支援教育と生産現場での構造化を比較する」http://togetter.com/li/50538 の続きの議論から「いいところを見せる」という時、どんな視点を持てばいいのか、ということのつぶやきです。  しかし「やりとり」になっておらず、私は一方的つぶやきモードに入っています(アセ)  なお、私の知っている「学校」は大昔のことなので、今はずいぶん変わっていると思います。
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kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia 特別支援学校時代に「この子は1対1でつかないと(ついても)たいへんなことになります」と言われていた人が半数はいたのじゃないかな。私が見ていた時、数人が作業し、数人がベンチで休憩し、とそれぞれ落ち着いて過ごしてはりました。

2010-09-16 21:35:41
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia  で、その時2対10だったにもかかわらず、syunさんはもう一人の指導員さんに「ほなkingstoneさん案内してくるわ」と任せて私と一緒に出て行ってしまった。これがどのくらいすごいことか、おわかりになるでしょうか。

2010-09-16 21:39:14
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia 10人の、そして半数は特別支援学校時代に問題行動だらけだった人たちが、それぞれ自立して動けるような構造化がされているからこそ、そんなことができるのです。私には「ものすごくいいところ」と思いました。

2010-09-16 21:41:25
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia 私の特別支援学校ではとてもそんなことは無理でした。せいぜい1対2か3。だから職員一同、年休取るなんてとんでもないこと、児童・生徒のいる間の出張も罪悪感まみれでした。syunさんは時々、その日の朝に「そや遊びに行こ」と思い立つと施設に電話して

2010-09-16 21:44:23
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia 遊びに行ってしまいました。それも一緒に利用者さんに対応している指導員さんが、構造化された環境の中で十分やっていけると信用しているからできること。

2010-09-16 21:47:10
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia その点、特別支援学校でも、個人に合わせるのでなくて「まずこの作業あり」「まずこの授業あり」「まずこの行事あり」で、そちらに合わさせようとする(それが「いいとことを見せる」ことだと思っている)ので、結局人手をかけることで実現しようとなってしまい

2010-09-16 21:49:39
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia 本人さんの「わかってできる」ことを阻害し、自立的に動けることを阻害する結果になっていたと思います。「いいところを見せる」その「いいところ」の視点がずれてしまっているわけですね。

2010-09-16 21:51:21
kingstone @king1234stone

@lunatic_orkidia syunさんの施設の例はここにも出てきます。「ある施設の職員と利用者の数と特別支援学校の教師と生徒の数」 http://bit.ly/9An989

2010-09-16 21:54:00