東方心綺楼ラスボス「秦こころ」の考察
- yaeda_factory
- 17100
- 0
- 1
- 0
「66」という数字は能面と関連性があるか?
@N_write 朝方に言ってたこころちゃんのお面66の数字の由来ですが能面のページにそれらしき文章があったので、もうご存知かもしれませんが参考までに…(一番上の翁系に六十六の面とあったので) http://t.co/COlRdO7DUA
2013-06-05 22:25:30@TI_otogi_TI ああ、これはですね、仏教説話での演目が66であったということで、感情の数が何処かにあってそれで合わせたのではないのですよ。だから今でも感情との繋がりは不明ですし、神主の創作なんじゃないかと思ってます。
2013-06-05 22:29:19「66」という数字は仏教と関連性があるか?
@SPII いや関係あることもできそうですよ。観音様は三十三に變化して衆生をすくうのです。・・・が、じゃあなんで倍なんだ・・・またどこか別の世界も巣食うというのか・・・?
2013-06-05 23:50:33なぜ秦こころは宗教家を否定するのか?
@N_write なるほどです。そういえば秦河勝自身は景教に繋がりがあるという記述もどこかで見たのですが、こころ自身は宗教家を真っ向から否定してましたね。作り手は仏教で周りは宗教家ばかりだったのに、思えば心変わり凄いですね。 単に覚えてないだけかもですがw
2013-06-06 00:04:15Enbos氏の考察
こちらのハッシュタグについて大変おもしろいことが書いてあったので参戦してみます。 #秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:37:40「66」という数字はどこから来たのか?
さて、現状こちらのタグで説明されている内容で、「66という数字がどこから来たのよ」という話が出ておりますが、意外とこれ簡単な理由です。 #秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:38:54聖徳太子の逸話の中に「六十六国分国」っていうのがあります。これですね、成務天皇が三十三国に分けてた国を倍の六十六国に分けた事業のことです。 #秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:43:30当時流行していた宗教は法華経。んで聖徳太子は法華経的に国の数を六十六にする必要があったんです。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:45:22六十六ってのは法華経的にスンゴイ聖なる数字で、聖徳太子はこの数に合わせるために既に成立していた国をぶった切って66にしてしまった。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:46:22そんでここからは少し推測が交じるんですけども、「天下が荒れた時に66の面を使って66のモノマネをして納めなさい」っていうのは、要するに「天下が荒れた時はその土地土地で解決方法が違いますよ」という話。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:48:30つまるところ法華経的に重要な数字である66、そしてその数に割断された国、それぞれに感情が存在しそれが面に現れている、ということなのではなかろうか、という推測でした。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:49:17なぜ秦こころは宗教家を否定するのか?
ああそうそう、なんで泰こころが宗教家を否定するのかも「六十六国」のところから来てるんじゃなかろうかね、という部分を忘れてました。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:53:05六十六の感情が芽生えたのは、先ほど説明した通り「法華経的に聖なる数字にすべく国をぶった切った」ことが始まり。即ち宗教家の勝手な都合で国が割断された。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:53:53六十六の感情が生まれ、結果として自分が生まれた理由、つまり生みの親は宗教家であるものの、それらの感情は恐らく喜びに満ちたものではなかったはず。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:55:32だからこそ自分という付喪神が生まれるほどに強い感情を芽生えさせた、自分が生まれる原因を作った宗教家が許せないのではなかろうか……? というおはなし。#秦こころと六十六の感情について
2013-06-06 23:56:32原文(Web公開)
花伝書「風姿花伝」本文