B判定の子どもを二次検査に行かせるのを勧めない。

行くと、 ・50%以上の確率でのど元に針を刺される。 ・5%の確率でがん宣告される。
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

記事を書いたスタンスは賛同するが、重要なところが間違っている。疑い28人の細胞を調べたのではない。細胞を針で取って調べて28人に疑いが生じたのだ。RT @crms_fukushima: 読売新聞 2013年6月6日 福島版 http://t.co/I07YnCEWos

2013-06-07 06:23:48
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早川由紀夫 @HayakawaYukio

二次検査を実施したのは、23年度166人、24年度255人。「必要に応じて細胞診」とあるので、そのうち何人の子どもがのど元に針を刺されたか、わからない。

2013-06-07 06:33:27
早川由紀夫 @HayakawaYukio

前回2月13日資料を見ると、23年度76人(未実施42人)、24年度9人(未実施15人)に細胞診を実施したとある。二次検査を受けに来た半数以上に実施しているとみられる。

2013-06-07 06:38:54
早川由紀夫 @HayakawaYukio

二次検査に行くと、半分以上の確率でのど元に針を刺されるということだ。私は、二次検査に行くことを勧めない。

2013-06-07 06:40:08
早川由紀夫 @HayakawaYukio

甲状腺が腫れるなり、体調に変化が生じるなり、自覚症状が出るまで、これ以上の受診は見合わせるのがよい。

2013-06-07 06:41:03
早川由紀夫 @HayakawaYukio

たぶん自覚症状は出ない。出ないまま寿命が来る。

2013-06-07 06:41:44
早川由紀夫 @HayakawaYukio

私は2年前、口が裂けても避難しろとは言わなかった。そのとき、福島の汚染状況を誰よりもよく知っていたと自負している。それなのに、だ。そしていまに二次検査に行くなと指図している。この違いの意味するところを考えてほしい。

2013-06-07 06:43:17
早川由紀夫 @HayakawaYukio

検査して治療すれば、そのままにしておくよりもよい人生が送れるの考えは思い込みにすぎない。B判定を受けた子の親は、いま正念場だ。

2013-06-07 06:45:41
早川由紀夫 @HayakawaYukio

自覚症状が出ても、そのとき治療すれば十分間に合う。

2013-06-07 06:47:02
早川由紀夫 @HayakawaYukio

「早期発見・早期治療」は、小児甲状腺がんに関しては、有効であるかどうかたいへん疑わしい。

2013-06-07 06:47:50
二十人のろの夢 @drsteppenwolf

今回の資料を見ると、23年度は2次検査に166人受診し、経過観察が必要とされた126人のうち82人に細胞診をおこなった。24年度の福島市は2次検査に228人受診し経過観察が必要とされた152人のうち56人に細胞診をおこなったが、今後もおこなっていく。

2013-06-07 07:00:10
早川由紀夫 @HayakawaYukio

子どもは、甲状腺がんでは死なない。ほんとにゼロではないが、致死率はゼロにほぼ等しい。

2013-06-07 07:00:22
早川由紀夫 @HayakawaYukio

福島市の細胞診は二次検査のまだ3分の1なのか。なら、いまのがん9が倍増するかもしれないな。

2013-06-07 07:03:07
早川由紀夫 @HayakawaYukio

検査に行っても、のどに針さされるわけではないだろ、と3月に言った能天気なひとがいたが、すでに130人を超える子どもがのどに針さされたんだ。

2013-06-07 07:05:58
早川由紀夫 @HayakawaYukio

今回の資料を自分でみた。細胞診実施。23年度82人、24年度63人。合計145人だ。

2013-06-07 07:09:49
早川由紀夫 @HayakawaYukio

いや、福島市のがん倍増は、ないだろう。郡山市と本宮市の事例でわかるように、がんかどうかは一次検査の結果でだいたい予想着くんだろう。強く疑われる順に二次検査している気配がある。福島市の残りからがんがみつかる確率はずっと低いとみられる。

2013-06-07 07:12:54

甲状腺スクリーニング検査の仕組みと目的

早川由紀夫 @HayakawaYukio

原発事故から2年たったいま、福島県がやっている甲状腺スクリーニング検査は、いま現在、子どもたちにある甲状腺がんを探し出すものだ。この検査方法だと、約半数のがんをみつけることができる。36万人を検査すれば、およそ70のがんをみつけるだろう。

2013-06-07 10:22:18
早川由紀夫 @HayakawaYukio

事故から4年後に2巡目の検査をする。2年間に発生した甲状腺がん15と1巡目で見としたがん35をみつけることができる。合計50だ。1巡目より少なくなることに注意。

2013-06-07 10:24:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

事故から6年目に3巡目の検査をする。そのときみつかるがんの数を2巡目でみつけた数と比較して、原発事故の影響があったかなかったがようやくわかる。

2013-06-07 10:25:50
早川由紀夫 @HayakawaYukio

私はこのように理解しています。間違いや不足の点があったら、ご指摘ください。

2013-06-07 10:29:08
早川由紀夫 @HayakawaYukio

小児甲状腺がんは死に至る病気ではない。チェルノブイリの経験で、原発事故によってまきちらされた放射性物質の影響の有無を調べるのに適しているのがわかっているから、学術的興味によってその検査が提案されて実施されている。子どもの命や生活を守るために計画されたものではない。

2013-06-07 10:29:48