メモ:日本の英語教育に関する考察~ #人をつくる 国際化教育とは?2~
- tkatsumi06j
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#人をつくる 実際、英会話スクールとかではどう教えられているんだろう。身ぶり手振りは禁じられているのだろうか。私が臨時講師を務めた名古屋のNHK文化センターでは、そうだった。一所懸命伝えようとする生徒さんに、「身ぶり手振りしちゃダメ」と指導しなければならない。間違ってると思う。
2013-06-21 05:22:42#人をつくる 昨日フォロワさんから、ジェスチャー教育について貴重な洞察をいただいた。日本の英語教育は、表現の幅を広げるのではなく、狭めているのではないか。選択肢をひとつの「正解」に絞りこみ、後は「間違い」とすることで、間違えられないという強迫観念を植え込んでいないか。
2013-06-21 05:26:22@tkatsumi06j Attitude,態度ね。Body languageの方が言葉より伝わるから重要視されている。
2013-06-21 05:29:16#人をつくる ただでさえ英語が苦手な日本人に、この教え方はない。常に間違えることの恐怖にさらされるような言語を、人は好きになれるだろうか?苦手な上に、間違えることへの恐怖。これが更に苦手意識を増大させ、実力の半分も出せなくなり、萎縮してしまう。これが英語教育の問題ではないか。
2013-06-21 05:29:45#人をつくる だからまず表現のオプションを広げること。ジェスチャーやアイコンタクトを使ってでも「伝えること」が最優先だと教えること。「正解」は複数パターンあって、むしろ「間違い」は少ないことを教えて安心感を与えること。こういうアプローチがまず必要なのではないだろうか。
2013-06-21 05:32:08@tkatsumi06j 日本の英語は、どちらかというと英語学のように思えます。英語は言語のひとつ。それ以上でもそれ以下でもない。言語の最初の目的はコミュニケーション。そのシンプルなはずの問題が、何だか、「英語様様」みたいな大それたことになっているように思えてなりません。
2013-06-21 05:35:59@tkatsumi06j 日本の人はドンピシャでないと気に食わないの。「そうじゃなくて」って始まったらもうげっそりしちゃう。せっかくムードが盛り上がったところに… もっと知恵とユーモアを使って討論をデイベロップさせろよと思うよ。
2013-06-21 05:36:29#人をつくる こうした選択肢を拓くアプローチを実践しているのかどうか。いまTL上で話題になっている旬な記事があるようなので、また読書メモをとりながら、その人物の提唱(?)する『英語教育2.0』なるものが目指していること、実際に体現していることを見つめてみたいと思う。
2013-06-21 05:37:14次、読むのはコレです。この人物の教育哲学とはどんなものなのか。|白熱教室:灘高の英語授業はこうなっている 日本の英語教育を変えるキーパーソン 木村達哉(上) | 英語教育2.0 日本の教育をこう変えよ! - 東洋経済オンライン http://t.co/0FHRTZOKGW
2013-06-21 05:43:51読書メモ第六弾の前に素敵な割り込みのご紹介☆
読書メモに入る前に、今朝フォローさせていただいた「「英語喉」著者のカズ」さんこと @eigonodo さんから、英語コミュニケーションにおけるジェスチャーなどのメタ表現の役割について論じる英語対談動画をご紹介いただきましたのでシェア。http://t.co/fq3pUdW7cF
2013-06-21 06:05:10(動画拝聴中)嗚呼、この「頷き」に関する洞察は興味深いですよねえ。実はこの日本人のクセ、「ワールドカフェ」をやるとものすごい顕著に表れるんです。最初に「とにかく話手の話を聞いてください。相づちを打ったりしてはだめ」と言うんですけど、みんなやめられない(笑)。@eigonodo
2013-06-21 06:10:51続き。これって「人の話を聞くのが苦手」なんじゃなくて、「話を聞いていますよ」というジェスチャーなんですよね。ところが英語圏でこれやると「ちゃんと話に集中してよ」となる(笑)。WCでは、話手の話を「ただ聴く」のが鉄則。ここで日本人はすぐ躓くんですよね。@eigonodo
2013-06-21 06:13:53#人をつくる たった一度だが、自分自身でワールドカフェをファシリテイトしてみたことがあった。これは南アフリカの平和省地球会議というイベントでプロのファシリテーターがやったことの見よう見まねでしかなかったんだが、やはり英語で経験したためか、英語の感覚が強く残っていた。
2013-06-21 06:18:47@tkatsumi06j 外人声を喉から出すこと自体は7年前からしています。が、相槌を期待しないで喋るといいことに気づいたのは数ヶ月前ですw何回スピーチをやっても緊張してたんですが、その原因がアメリカ人が相槌をしてくれないから不安になっていたんです。
2013-06-21 06:20:58#人をつくる これがその時の模様の写真。https://t.co/SuaKjC5O6D ごく少人数で行ったんだが、私の中でプロセスがローカライズ(日本語環境化)されていなかった。だから日本特有の頷きや相づちすら「封じて」プロセスを進めてしまった。
2013-06-21 06:21:47@eigonodo ええ!そんなに時間がかかりましたかw アメリカ人が相づちを打ち始めたら、逆に「関心のあるフリをしている」赤信号ですよね(笑)。普段は相づちも打たず、熱心に聴き入っているから、そのギャップで逆にバレバレ。これ、国際会議で日本人のスピーチ聴いてるひとも同じ。
2013-06-21 06:23:43@tkatsumi06j そして深呼吸をしながら息が切れるまで喋る。するとアメリカ人が「しゅん」として聞いてくれる。アメリカ人は息をヒントに誰が喋り出すか、しゃべり終わるかを見極めていると、、、。
2013-06-21 06:23:52@eigonodo そうですかー。私は大勢がディスカッションしている中に入るにはやはり「Can I say something?」と言っちゃいますけどね。息づかいでも声でも、場のテンションを察して使い分けるのが「聴いてもらう」ことの鍵だと思っています。
2013-06-21 06:25:59#人をつくる このワールドカフェは大成功で、和気藹々と愉しむことができたので結果オーライだったが、でも私は「西欧やり方」を強制してしまったことに後になって後悔した。日本人は「権威」に弱いので、自分が「先生」となることでその場では権威在る存在として許容されていたと気付いたからだ。
2013-06-21 06:27:57@tkatsumi06j はい、声をだしての相槌は英語では、あまり、しないことは知っていましたが、自分が緊張する理由がアメリカ人から自分自身が相槌を期待していたからだと気づくのに、18年かかりましたw
2013-06-21 06:27:57#人をつくる これがワールドカフェの黄金のルール。この「割り込まない」ということに、相づち(とくに声の伴うもの)が含まれることを日本人には「教えなければ」ならなかった。逆にいえば、こういうことこそ修得すれば英語は理解できる。 https://t.co/FfQTjvwpvn
2013-06-21 06:31:12#人をつくる この「ワールドカフェ」の模様はこのリンク先の「第二部 平和省Q&A_ワールドカフェ」の下にあるそれぞれのリンクから動画で見れます。私が「先生」らしく権威を振るっているのがよくわかります(笑)。でも英語教育はこれではダメ。 http://t.co/gFGAtBg0Jo
2013-06-21 06:36:34