林さんとの放射線一発あたりのリスクについての対話 その1
@SciCom_hayashi @kikumaco @kanna07409 失礼しました。「同じ量」というのは、例えば、同じ質量、もしくは同じ分子数で、という意味です。放射線1発と、毒性分子一つ、放射性原子1マイクロg分と、毒性分子1マイクロg分、等々です。
2013-06-24 14:15:58@SciCom_hayashi @kikumaco @kanna07409 失礼しました。では、同じ分子数/素粒子数と訂正させていただきます。これでよろしいでしょうか?
2013-06-24 14:21:45@SciCom_hayashi @kikumaco @kanna07409 さて、「それが閾値なしの根拠になっている」というのは、後で資料をお願いしたいところですが、まずは、「一発のリスク」について議論させていただいております。では、私のほうで計算しますね。
2013-06-24 14:28:19ここに、最初、計算のツイートがありました。
放射線一発=1ベクレルと計算して、10^-8シーベルトとなりました。
ただこれは間違いで、ベクレルの定義は「放射線・毎秒一発」なので(菊池誠様に指摘をいただきました)、1ベクレルは一発ではなく、体内にとどまる秒数≒数百万発になるので、再計算。
10^-8シーベルトが、林さんにRTされたので、誤解が広まることを防ぐために、削除しました。
@kikumaco さんに教えていただいたツイート
@nk12 1ベクレルは全部で1発じゃなくて、1秒に1発ですね。Cs137ならおおざっぱに体内に100日あるとして、β線・γ線とも800万発くらいじゃないですか?
2013-06-24 14:44:13@nk12 セシウム137が1個体内で崩壊したとすると、β線とγ線による被曝量は体重60kgの人で2×10^-14Gyくらいです。Gy=Svとすれば、2×10^-14Sv。もちろん、こんな計算はナンセンスです
2013-06-24 14:49:07@nk12 1個崩壊するとβ線とγ線合わせてだいたい1MeVを受けるので、それをJになおして体重で割ればGyです。所詮1MeVにすぎないというか
2013-06-24 14:50:55放射線1発のリスクもだめ(しかも計算したうえで)だというのは、ものごとを定量的に判断できないということ。本来これは数値の議論をする必要なんかなく、自明にナンセンスなのだけど、無理やり数値を出すとそのナンセンスさははっきりすると思う。数値出さずにナンセンスって言いたいね、これは。
2013-06-24 15:21:56放射線1発にもリスクがあるから1個でも避けなければならない、とか言うのは自明にナンセンスなんだけど、そういうのが風評被害を生むのですよ
2013-06-24 15:24:04いや本当にナンセンスだと思います。念のため計算してみて、よくわかりました。
@SciCom_hayashi @kikumaco @kanna07409 さらに計算間違い。ベクレルは、「毎秒放射線一発」なんで、さらに6桁くらい小さくなります。自然の放射能の6千万分の一以下。癌リスクで約2京分の一です。
2013-06-24 14:50:41これも間違いで、10^-14sVに対し、自然放射線が200msV=2*10^-1sV程度なので、10^-13倍で、数京ではなくて数兆です。一個、飛ばしちゃいました。
@SciCom_hayashi @kikumaco @kanna07409 pdfをダウンロードしました。対象となるページを教えてくださいませ。
2013-06-24 14:54:39@SciCom_hayashi @kikumaco 配付資料を読んだのですが、「放射線一発」あたりのリスクについて、書かれたものはありませんでした。読んだ限り、一番近いのは、「化学物質の基準なら年間10~20μSvくらいが妥当」とするものですが、これのことですか?
2013-06-24 15:11:38@SciCom_hayashi @kikumaco さっき色々計算ミスがあったので、もう一度。セシウム137の崩壊エネルギーが、だいたい10^-13のオーダー。グレイにするためには体重で割ってその数十分の一。シーベルトも同じオーダーとして放射線一発は10^-14シーベルト前後です
2013-06-24 15:17:36@SciCom_hayashi @kikumaco できるだけ被爆を避けること自体は私も否定しませんし、政府の政策として具体的にどこで線を引くのかは様々な議論、立場がありうると思います。ただ、年間10京発浴びてるものについて、一発単位で気にするのは馬鹿馬鹿しいと私は思います。
2013-06-24 15:20:17京ではなく兆です。同上。