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2人はラフトのなかで、体温を下げないように体を寄せ合っていたが、荒れた海からどんどん海水が入ってくる。2人の体温は下がり始め、低体温症の危険があった。「今日中に救助されないと危ないかもしれない」と辛坊さんは感じていた。 http://t.co/SOoEw4KJq5
2013-07-03 17:53:53今回の救助には多額の税金がつぎこまれた。船や飛行機の燃料費で数千万は下らないと見られている。US-2は離着水時に1基のエンジンを損傷しており、この修理費となると相当の金額になるだろう。 http://t.co/D7nnnUeU1T それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う
2013-07-03 17:56:00辛坊さんは9年前、イラクで人質になった高遠菜穂子さんらを批判するなど、かねてからいわゆる「自己責任論者」だったこともあり、多額の税金投入に多くの批判が寄せられている。 http://t.co/RtB9O5eSCN それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う
2013-07-03 17:56:47私は今回の遭難事故で辛坊さんらが救助費を自己負担する必要はないと考える。今回のように高度な準備がなされていても、どうしても避けきれないアクシデントまで、全額の自己負担を求めるというのは無理があるのではないか。 http://t.co/hvsN0vAIqE
2013-07-03 17:59:26弊誌も「自己責任なき山歩きを許すな」と題する記事を過去に掲載。救助ヘリコプターをタクシー代わりに呼びつける安易な救助要請が増えたことを受け、救助費の自己負担を導入すべきではないかとした論稿だ。 http://t.co/18z8JjWnsN
2013-07-03 18:00:309年前のイラク人質事件で、私も辛坊さんと同様に自己責任論の立場を取っていた。しかし、記事にこそしていないが、このような考え方を抱いていたことは、「誤りだった」と率直に撤回したい。 http://t.co/c4Z5O8MQqf それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う
2013-07-03 18:04:11いまの日本の最大の問題点は、企業も国民も過度にリスク回避になっていることだ。安直な自己責任論で守りに入ることを推奨し、事なかれ主義が蔓延するのを傍観するより、リスクを取ったチャレンジに挑む人をもっと応援する姿勢が、求められている。 http://t.co/Anzaax1HAE
2013-07-03 18:07:136月16日。小名浜港では出港式の前に、ディンギー(小型ヨット)授与式が開かれていた。2艇のディンギーを贈呈されたのは、いわき海星高校ヨット部と、いわきジュニアヨットクラブだ。 http://t.co/ZMeU4DxKZf それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う
2013-07-03 18:11:003・11の津波で、いわきサンマリーナの桟橋はめちゃめちゃに壊れ、ヨットクラブの10艇ほどのヨットは全部流されてしまった。艇庫も流され、なかにあったセールやひもも海に消えた。練習を再開したのは今年に入ってからだ。 http://t.co/CmCnYoI6Yq
2013-07-03 18:11:25「アメリカのニュースで、東日本大震災とあの津波を知りました。ショックでした。海で家族を失った人たちのことを察するに、どれだけ海が怖かっただろうと。何かしたい、自分は何もできない。そのとき、ヨットを贈ろう、とパッと思いついたんです」 http://t.co/078RglJS8l
2013-07-03 18:12:43ヒロ「海のことを憎らしいと思った人たちに、いつかヨットに乗ってもらいたい、素晴らしい海でまたセーリングを楽しんでほしいと思ったんです。私の夢、太平洋横断をサポートするグループの協力で募金活動した結果、2艇贈呈できることになりました」 http://t.co/Z72uaZtTPQ
2013-07-03 18:15:07被災地の人々にもう一度海の素晴らしさを感じてもらうことを願ったヒロさん。ブラインドセーリングを成し遂げた暁には、ヨットによる体験学校を開く考えだった。 http://t.co/ED7meYbPE3 それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う
2013-07-03 18:16:59「生きる意味を見失った子どもたちを招き、ヨットの体験学習を行いたい。子どもにワッチ(見張り)の役をしてもらい、僕が操船する。君がいなければ進まないということをヨットが伝えてくれる。生きる意味をわかってもらえると思うんです」(ヒロさん) http://t.co/6CA9EETulJ
2013-07-03 18:17:40私は、今回の失敗で落ち込んでいるであろうヒロさんに、自身のこれらの言葉を思い出してもらいたいと思っている。これだけ周囲に前向きに生きることの尊さを伝えようとしたヒロさんは、再び太平洋横断にチャレンジする資格があると思う。 http://t.co/N9UeDWW0jK
2013-07-03 18:18:24そして、それを仕事を捨ててまでサポートしようとした辛坊さんや比企さんも。そして、こういう再チャレンジを、温かく応援する日本社会であってほしいと心から願う。 http://t.co/rLJ79JBe5v それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う/WEDGE編集長・大江紀洋
2013-07-03 18:19:17元記事はこちら
この記事に寄せられたコメント
テレビとかとコラボして準備が疎かになっていたのでなければ責める余地はない。次は更に安全性を高めて再挑戦して欲しい:それでも辛坊治郎・岩本光弘両氏の再挑戦を願う WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/cO2jqpIc37
2013-07-03 07:57:59責める奴は、自分で何か挑戦した事の無い奴だろう(T T) それでも辛坊治郎・岩本光弘両氏の再挑戦を願う 太平洋横断「ブラインドセーリング」半年間の取材で感じたこと WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/vKkydylBsa
2013-07-03 08:14:39それでも辛坊治郎・岩本光弘両氏の再挑戦を願う 太平洋横断「ブラインドセーリング」半年間の取材で感じたこと WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/BqEBHpa3ex 「障害をとかくフィーチャーする「24時間テレビ」とは異なる精神性を感じていた」
2013-07-03 10:10:28イラク人質事件での自己責任論を撤回する姿勢は賞賛したい。ただ、再挑戦について今は賛同できない。→それでも辛坊治郎・岩本光弘両氏の再挑戦を願う 太平洋横断「ブラインドセーリング」半年間の取材で…(WEDGE Infinity) http://t.co/xOyzieHOq2
2013-07-03 10:23:076月出航は低気圧に遭遇する確率が最も低いからとは知らず、巷の24時間テレビ説に乗ってしまってた。申し訳ない。orz それでも辛坊治郎・岩本光弘両氏の再挑戦を願う 太平洋横断「ブラインドセーリング」半年間の取材で感じたこと WEDGE http://t.co/9thp9aJTuz
2013-07-03 11:00:11それでも辛坊治郎・岩本光弘 両氏の再挑戦を願う 太平洋横断「ブラインドセーリング」半年間の取材で感じたこと http://t.co/bgo4CmQYvQ この内容が真実なら、許せるんでないかとは思った
2013-07-03 13:12:19