クローン人間ってなんでつくっちゃいけないの？

やま @Mtgreen3

突然だけども、これからクローン技術について自分の考えをつらつらツイートしてゆくよ。 長文ツイート連発してゆくと思うけど、「何コイツうぜぇ！」ってなったら、遠慮なくフォロー外すなり、何なりしちゃってね。

やま @Mtgreen3

まずクローン技術についてって言ったけど、正確にはクローン技術の規制について。 なんで、クローン人間つくっちゃいけないの？ってことが不思議に思ったの。

やま @Mtgreen3

まずそもそもどんなふうに規制され店のかは以下を参照。 http://t.co/oM67eJVTB0 こっからさらに改正されてるかもだけど、うーん・・・しらね！（諦めた）

やま @Mtgreen3

特にここ 第三条 　何人も、人クローン胚、ヒト動物交雑胚、ヒト性融合胚又はヒト性集合胚を人又は動物の胎内に移植してはならない。 ここが「クローン人間作っちゃや～よ！」ってとこにあたるわけっすね

やま @Mtgreen3

と、今この条文見て思ったのは、人と動物の混合種のクローンも禁止されてるってことか。 キメラ（合成獣）とか中二心をくすぐられる。 ともかく、クローン人間を産んだらアウトというよりも、受精卵をクローン作るためにいじったらアウトって書いてあるってこと

やま @Mtgreen3

法律はわかった。じゃあなんで禁止なん？ってことで次は「科学技術会議生命倫理委員会」のページ。平成11年の内容なので、ちょうどさっきの法律が成立する直前の認識ってことやね。http://t.co/IZCTaTgmtJ

やま @Mtgreen3

ちなみにこのページの中でクローン臓器のみの複製についての項目なんだけど、特定の個別臓器のみを産生することは技術的に可能性がないってある。 iPS細胞なら可能なんだってことも一応頭に入れておこう。

やま @Mtgreen3

この委員会の記事を見る限りは、 1)人間の尊厳の侵害 2)安全性の問題 の二つの観点から規制を行っていることがわかる。 安全性の問題は、ただ単に正常な人がでてこない可能性高いってことをいってるわけ。 けど、これは技術の進歩で解決する問題なのでスルー

やま @Mtgreen3

では、人間の尊厳の侵害についてなんだけど、さらに４つの項目に分かれている。 ・お前ら、クローン作ったらそいつら奴隷にするつもりやろ ・そんなの日本人らしくない（これマジ） ・そんなん流行ったら、おまえら子作り（セッ○ス）しなくなるだろ ・クローンを医療以外で使うのってありえなーい

やま @Mtgreen3

おいこれ作ったやつ、日本人らしさってなんやねん・・・ ※本文では「日本人が共有する基本認識」 つか、日本人らしさを何度も強調するとこがそもそも日本人気質というか・・・ そもそも日本じry・・・わけわかんなくなってきたから、続けていこう・・・

やま @Mtgreen3

もういい。そんな「周りばっか見てるやつ」の言い分なんかきくか！ 海外ではどうなってるか見に行ってやる！ ・・・・・・・なんかいろんな方面の人に怒られそうなんでフォローすると、別の項目に国際性の協調ってのがあったのでそこも気になったとこの一つであると言い訳しておく

やま @Mtgreen3

ということで、さっきから登場している文部科学省の検索ちゃんにもう一回出てきてもらおう。 ふむふむ、米国ではヒトゲノムプロジェクトが日本でいうそれにあたるそうな。 つか、こっちの方がめちゃくちゃ最新版だからこっち先にみればよかった・・・ http://t.co/RKZUgSmjww

やま @Mtgreen3

俺「Googleえも～ん！Human Genome Projectについて教えてよ～」 Google「全部英語だけどええんか？」 俺「ファッ？！」←今ここ ・・・頑張って翻訳しますぅ・・・

やま @Mtgreen3

そうだ、重要な事を書き忘れてた。 ここでお偉いさんや俺がいってるクローン人間製造ってのは、本人と全く瓜二つのドッペルゲンガーを作るのとは全く別物なんですよ。 誤解してる人多そうなんだけど。

やま @Mtgreen3

例えば、28歳のAさんが「私のクローンがほしい！」ってなった時、そっからクローンを生み出したとしても、Aさんと全く同じDNAをもつ赤ちゃんが産まれるだけってこと。 だから全く同じ人間が同時に存在するようになるわけではない。もちろん遺伝子が同じだからって同じ人間になるわけでもない。

やま @Mtgreen3

そりゃそうだよね。一卵双生児だって同じDNAだけど、性格まで同じ同一人間にはなりえないよね。

やま @Mtgreen3

さて、頑張って読んだぞ！ 大雑把にあげると ・遺伝子情報による不公平 ・プライバシーと秘密の保持 ・遺伝子技術の不確実さ ・DNAに財産権は存在するのか？ ・哲学的な意義　　などなどって感じかな？ 全部見ていくのは心が折れるので「哲学的な意義」ってとこを見ていこうかな。

やま @Mtgreen3

あ、ちなみにヒトゲノムプロジェクトのページはこちらです http://t.co/QqJ9BuXGTm

やま @Mtgreen3

おいおい、詳細のページを読んでいったら行動遺伝子学のことしかないぞ。 ってことで別のページをググります。 はぁまた翻訳だ・・・

やま @Mtgreen3

なんとなく見つけて読んでるのはこれです 「No end in sight to cloning debate」 終わりの見えないクローン論争ってタイトルの論文です。 http://t.co/rkw16B58ka

やま @Mtgreen3

この論文を出しているのはドイツの研究機関のようですね。

やま @Mtgreen3

「イギリスでは2000年12月の段階で、研究目的に限り、クローンの製造を許可した。 ただし生殖目的のクローンは禁止されている。」 やっぱそうなんだー。

やま @Mtgreen3

そしてドイツでは研究目的でもクローンの技術を使うことが許されていない模様（間違ってたらごめんね）

やま @Mtgreen3

「生殖目的のクローン技術は試行錯誤の実験であることが分かっている。それは世界で最初のクローンの羊を生み出した段階で276匹の羊が犠牲になっていることから明らかだ。」 今回の結論キタコレ

やま @Mtgreen3

つまり、クローン人間が安全な、安定した形で作り上げることは科学技術の発展によっては可能となる。しかしそれは幾多の失敗を前提とした成功となる。そして、その失敗とは・・・クローン人間の不完成（死？）であると。