- uchida_kawasaki
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Sr90のβ崩壊で放出されるβ線のエネルギーの最大値は546.0keV、平均値は195.8keV。 http://t.co/H0p8872NZ1
2013-07-06 21:58:08Sr90と放射平衡になるY90のβ崩壊で放出されるβ線のエネルギーの最大値は2280.0keV、と平均値は933.6keV。 http://t.co/fckpBEjB7O
2013-07-06 22:00:25大気の密度を1.29E-3g/cm3とし、 http://t.co/QuWzp8veの(2.6)を用いると、0.196MeVの電子の大気中での飛程は、 ( 0.407g/cm2×0.196^1.38)/(1.29E-3g/cm3)≒33.2cmとなる。
2013-07-06 22:06:55同様に、 http://t.co/IdPYwnWFYc の(2.6)を用いると、0.934MeVの電子の大気中での飛程は、 ( 0.542g/cm2×0.934ー0.133g/cm2)/(1.29E-3g/cm3)≒289cmとなる。
2013-07-06 22:12:11Cs137の場合、放出されるβ線のintensityの分布と飛程はつぎの図のような感じ。 http://t.co/RSPE8PRAJd https://t.co/PbpmA5gD3S
2013-07-06 22:17:12https://t.co/692Cd8NINH 昨日、健太郎さんがRTしたようなので、このツイートがTLに流れてきた。Sr90と放射平衡になるYのβ崩壊による電子のエネルギーは高いしその飛程は平均3mぐらいだけれど、30cmくらいじゃ全然減らないって・・・。
2013-07-06 22:59:17http://t.co/ifLQUIQ9nt … 長さ約3cm × 幅約1.5cm × 厚さ約0.5cm の破片状と、それほど大きくないので、離せば線量率はそれなりに小さくなるわけで・・・。
2013-07-06 23:06:27@namiekuwabara http://t.co/ifLQUIQ9nt γ線の線量当量率に対する寄与は、30cmでは表面での4分の1程度になっているので、β線の寄与も離せばそれなりに減ると思われますが、「30cmくらいじゃ全然減らない」とあったので・・・。
2013-07-06 23:40:26@namiekuwabara β線は長い距離をまっすぐ進まないですし、進んでいくにつれエネルギーをどんどん失っていくので、線源から離していったときの線量率の寄与の減少は、γ線よりは激しいと思います。 http://t.co/cg02iXUIUm 1.2 β線と物質の相互作用
2013-07-07 00:25:42@namiekuwabara Cs137の場合、β線の平均エネルギーは約0.18MeVで、https://t.co/mFkKxC2svr と同様にその飛程を見積もると30cmぐらいになるので、50cm離せばβ線の数値はかなり小さくなるのでしょうね。
2013-07-07 00:42:29「リン32を用いた、β線の最大エネルギーの測定、距離と計数値の関係(Geometry)、崩壊のバラツキの3点についての実験」 http://t.co/4CmglumBKx … http://t.co/XGAVFadxUC …
2013-07-07 09:26:35http://t.co/4CmglumBKx の②を用いると、最大エネルギーが0.546MeVのSr90のβ線の質量吸収係数は、μ/ρ=(22cm2/g)/(0.546)^(4/3)≒49.3cm2/g。
2013-07-07 11:04:5230cmの空気層の厚さxは、その密度を1.29E-3g/cm3とすると、x=30cm×1.29E-3g/cm3≒3.87E-2g/cm2。
2013-07-07 11:10:02この場合、μx/ρ≒49.3cm2/g×3.87E-2g/cm2≒1.91となるので、N/N0=exp(-μx/ρ)≒exp(-1.91)≒0.148。
2013-07-07 11:16:46同様に、最大エネルギーが2.28MeVのY90のβ線については、μ/ρ=(22cm2/g)/(2.28)^(4/3)≒7.33cm2/gとなるので、N/N0=exp(-μx/ρ)≒exp(-7.33cm2/g×3.87E-2g/cm2)≒exp(-0.284)≒0.753。
2013-07-07 11:27:48